- 出演者
- 柴田祐規子 池田伸子 伊藤海彦 田中美都 森山良子
オープニングトーク。
スペースシャトルのエンデバーがアメリカで打ち上げ当時のように垂直の状態で展示されている様子が公開された。移送から14年、28日に公開され高さ60メートル、20階建てのビルに相当する。エンデバーは1992年から2011年にかけて打ち上げられてきた。日本人宇宙飛行士も搭乗した。最初は毛利衛さんが搭乗し、次に若田光一さんはミッションスペシャリストとして搭乗した。土井隆雄さんは実験棟のきぼうを取り付けた。エンデバーの内部も公開されており、操縦室やタイヤも展示されており、来月から一般公開予定となっている。スペースシャトルは2011年を最後に全て引退している。その後NASAは民間企業の参入を促した。スペースXが開発したクルードラゴンは2020年以降地球と国際宇宙ステーションを行き来している。NASAがすすめているアルテミス計画は、2028年を目標に宇宙飛行士による月面着陸を目指している。この計画にはスペースXのほかジェフ・ベゾスのブルーオリジンも参入している。
スタジオではエンデバー号が引退しているが、スペースシャトルは万能型の宇宙船と言われており、宇宙飛行士だけではなく大型の貨物を輸送することも可能で、宇宙空間で作業を行う拠点としての役割を果たしている。特徴は機体を繰り返し使用できる点でアポロ計画で使われた宇宙船は使い捨てだった。スペースシャトルはコロンビア号をはじめ5機が宇宙空間へ旅立った。1981年4月から2011年7月まで計135回宇宙を飛行している。日本人の宇宙飛行士では毛利さんをはじめ7人がスペースシャトルに搭乗している。宇宙空間で成し遂げたことで最も大きいのは国際宇宙ステーションを宇宙空間で作り上げたこと。ハップル宇宙望遠鏡その後不具合などが起きているが修復を成し遂げたのはスペースシャトルのおかげ。今回引退になった背景としてコストと安全面での課題があった。本来は1年に何度も格安で定期運行する予定だったが、耐熱タイルの点検、張替えなどから1回の打ち上げ費用が約10億ドルかかることがわかった。また、1986年にはチャレンジャー号が打ち上げ直後に爆発し7人の宇宙飛行士全員が亡くなった。2007年には大気圏に再突入したコロンビア号が空中分解し同じく7人の宇宙飛行士が亡くなった。今後の宇宙開発について、現在のコストについては打ち上げ費用はシャトルより約10分の1から20分の1やすいとされる。さらにNASAは2028年を目標に宇宙飛行士による月面着陸を目指している。今年4月に宇宙飛行士を乗せた宇宙船が月の裏側を飛行し、人類が地球から最も離れた距離に達した。SLSというNASA開発の大型ロケットが使用された。このロケットにはシャトルのメインエンジンを改良して使用している。現在は民間中心に大型宇宙船の開発競争が行われており、中国も大型ロケットの開発を進めている。
