- 出演者
- 設楽統 浅野里香 大久保佳代子 森崎ウィン ホラン千秋 ZAZY
今夜はユーミンスペシャル。
オープニング映像が流れた。
この番組は名曲の歌詞を深読み・考察し音楽の奥深い世界を味わい尽くす。きょうはユーミンスペシャルとなる。音楽評論家のスージー鈴木にユーミンの魅力をたっぷり伺った。一番好きなのは「卒業写真」だという。今回考察するのは1974年に発表された「やさしさに包まれたなら」。
この名曲を最初に考察するのはホラン千秋。「立ち止まって深呼吸」のことではないかとのこと。26歳社会人4年目の女性が家に帰ると荒れているが、仕事だけはがんばってきた。だが仕事でもミスをしてしまい取引先を怒らせてしまい会社を早退すると、ケーキ屋さんでシュークリームを買って家で食べると「おいしい」となり日常を後回しにしすぎていたなと気付く。「心の奥にしまい忘れた大切な箱」には感受性が入っていたとのこと。最後にカーテンを開くと天国のような場所が見えるとのことだった。
ホラン千秋×「やさしさに包まれたなら」で考察した「立ち止まって深呼吸」のMVが流れた。
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- やさしさに包まれたなら本多修
ZAZYは「あのVを見終わった後に気付いたがこのセットってこんなカラフルでしたっけ?」と言い、大久保佳代子は「弱ったときに見たい」とのことだった。
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- やさしさに包まれたなら
ZAZYは「森羅万象の真理」を歌った曲だという。ネタとしては目に見えるようにすると”きゅうりちくわ”で固いきゅうりがYOUでやさしさがちくわとのことだった。ここから本番の話でトシ君は厳格な家に生まれるがある楽しみを見つけテレビを見て楽しむことだった。そのトシ君は名門大学へ入学しふと「自分の人生これでいいのか」と気付く。カーテンを開くと明るい木漏れ日が広がっていて「心の奥にしまい忘れた大切な箱 ひらくときは今」については「芸人になる夢」とのこと。だが彼には悩みがあって「地味で全く個性がない」とのことだった。
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- やさしさに包まれたなら土屋伸之
ZAZY×「やさしさに包まれたなら」で考察した「森羅万象の真理」のMVが流れた。
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- やさしさに包まれたなら木村英利子
MVについて「ZAZY誕生の物語ともとれる」とのことだった。ZAZYの芸人当初の写真はイラストと一致していた。「目にうつる全てのことは メッセージ」については「今まで見てきたものすべてメッセージ」で全部ZAZYになってるとのこと。仏教でいう「縁起」ですべての人や物が互いに関係し影響を与え合っているという概念であるという。
次に考察するのは1988年に発表の「リフレインが叫んでる」。レコードからCDへ移行し、音楽市場がますます大きくなった時代であった。
森崎ウィンは「リフレインが叫んでる」の考察として「コロナ禍の出会いと別れ」とのことだった。切ない別れはいつだったんだろうと考えたらコロナが出てきたという。今回の主人公は30代女性で営業職・ひとり暮らしだが出会ったのは「ソルトミル」とのこと。ソルトミルを買うためにホームセンターへ行って練り歩くと心に残るものを見たということでソルトミルの所へ戻ると話したが「海も潮風だからソルトミルに通ずる」とのことだった。主人公は閉塞感が漂う毎日をソルトミルと一緒に乗り切ろうとしていくが「どうして どうして私達離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに」が何を意味しているのかというと「コロナ収束」であるという。そしていつも通りの日常に戻り彼女にとっては料理をしなくなるとのことだった。MVになると繰り返すという意味が「コロナ禍で毎日同じような生活が繰り返されていく」ということにも注目してほしいとのこと。
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- リフレインが叫んでる
森崎ウィン×「リフレインが叫んでる」で考察した「コロナ禍の出会いと別れ」のMVが流れた。
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- リフレインが叫んでる濱田英明
濱田英明監督によると「ミル目線の映像でミルを使うことで時空がゆがむ。それでまた同じ宅配便が来て荷物を受け取ってと続く。それがリフレインでコロナ禍の繰り返しの日々を表現している」とのことだった。
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- 濱田英明
ここでユーミンさんからメッセージを頂いたとのことで紹介していった。
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- 松任谷由実
エンディングの挨拶をした。
「NHK MUSIC SPECIAL Number_i」の番組宣伝をした。
「ドキュメント72時間」の番組宣伝をした。
「大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の番組宣伝をした。
「舟を編む ~私、辞書つくります~」の番組宣伝をした。