- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニングの挨拶をした。
きょうのニュースラインナップを紹介した。
イスラエル軍は10日にハマスの複数の司令官を殺害したと発表した。また地上作戦が進んでいることをアピールした。またイスラエル軍がシファ病院の地下にハマスの重要な拠点があると見ているがハマス側は否定している。
こうした中、イスラエル軍が1日4時間戦闘を休止するとホワイトハウスは発表した。しかしネタニヤフ首相は停戦に否定的なを改めて示した。
また人質を巡り、イスラム聖戦は条件が整えば2人を解放すると発表した。ロイター通信はモサドの長官とCIAの長官がカタールを訪問し、カタールの首相を交えて人質解放などに向けて協議を行ったと伝えている。一方ハマスはハニーヤ氏がエジプトを訪れ情報機関のトップと会談をしたと明らかにした。
今回の合意はアメリカとイスラエルが合意したものであって停戦ではなく、戦闘の続行を前提とした措置だということだ。人質解放に向けた動きついては協議が続いているが交渉は難航することも予想されている。
マイクロプラスチック製のラメは環境汚染の原因になるため規制対象となる。毎年、4万2000トンのマイクロプラスチックが海洋などに放出されている。
シカが車をジャンプした。ただこのトラックは売出し中。買い手の目の前で凹みがでて値下げを余儀なくされた。
今回は香港の民主主義の行方を見つめる。香港では12月10日に香港区議選が予定されている。2019年の区議会の選挙では政府に批判的な立場の民主派が圧勝した。しかしこの4年で状況は大きく変わった。香港では行政庁感や立法会の選挙は親中派がほぼ独占している。今回の区議会選挙では民主派が1人も立候補できない事態になっている。
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- 香港 区議会議員選挙香港(中国)
立候補の締切2週間前の先月12日。民主派政党幹部の朱子洛が初めて当選したのは4年前。投票率が過去最高となる70%を超え、民主派が圧勝した。朱子洛さんは、我々民主派の努力の結果、2021年にあの歩道橋が完成したと話す。しかし2020年香港国家安全維持法が施行され、中国の習近平指導部は愛国者による香港の統治を掲げ、選挙制度の変更を決 定した。政治のポストは親中派がほぼ独占。新しい制度では市民の直接投票で選ぶ議席の数をこれまでの定数の9割から2割以下まで大幅に削減。変わりに政府が委任する枠などが設けられた。さらに立候補するには政府が任命した委員会から3人ずつ、9人以上の推薦が新たに条件として加わった。委員会のメンバーが大半が親中派。朱子洛さんにはこの推薦が大きな壁となった。立候補の受付が始まった日、親中派は決起集会を開いた。朱さんは委員会のメンバーに推薦を求める文章を送り、なんとか数人とは面会することが出来た。しかしついに良い返事をもらえなまま立候補の締切を迎えた。結局民主ははひとりも立候補できなかった。香港の李家超行政長官は、これで区議会を利用して国家の安全に危害を加えようとする反中撹乱分子はいなくなった、などと述べた。立候補できずスタートラインにも立つことが出来なかった朱さんは、無力感がこみ上げる。
香港から西海奈穂子が中継。多くの人に共通しているのは自分が何を言おうが現状は変わらないという諦めの感情、政治への関心の低下だという。民主派を指示してきた人からすれば自分たちを代弁してくれる候補者が1人もいない状況で、立候補した親中派には前回の選挙で民主派に敗北した人たちも多く納得出来ないという声も聞かれる。李家超行政長官は先の施政方針演説で来年香港独自の条例を作り、国家の安全に危害をくわれる行為を取り締まると発表した。
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2021年のクーデター以降、軍と民主派勢力などとの戦闘が続いているミャンマー。暫定の大統領にミン・スエ氏は、もし軍が事態に 対応しないのであればミャンマーは分裂することになるだろうと述べた。少数民族との戦闘は中国との国境周辺で起きていて、中国外務省のオウ・ブンヒン報道官は、中国はミャンマー北部の衝突に強い関心がある、と述べていた。
アメリカ政府高官が9日記者団に対し明らかにした所によると、バイデン大統領に対し習近平国家主席が今月15日西部・カリフォルニア州で首脳会談を行うという。来週、サンフランシスコで開かれるAPECに合わせる形。米中首脳会談は1年ぶり。
イギリスの今年7月から9月までのGDP国内総生産が発表され、ゼロ成長となった。
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ロシアは1993年10月に両国の間で交わされた非核日協力に関する協定について、一方的に終了させると明らかにした。理由について明らかにしていないが、日本が欧米とともにロシアに対して厳しい制裁を続けていることに強く反発しており、こうした日ロ関係の悪化が背景にあるとみられる。
株と為替の値動きを伝えた。
エンディングの挨拶をした。