- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像が流れ、酒井美帆キャスターらが挨拶した。
ヨーロッパ宇宙機関がアメリカから探査機「ヘラ」を打ち上げ、新たなミッションがスタート。NASAが行った小惑星への衝突実験に続き、この小惑星のクレーター・実験結果を調査する。
日本でも活躍したサッカーのイニエスタ氏がスペインのバルセロナで引退を表明。小さな村でサッカー選手になることを夢見ていたイニエスタ氏。今後もサッカーと関わっていきたいとしている。
バングラデシュで暫定政権を率いるムハマド・ユヌス氏へのインタビュー。バングラデシュでは8月にハシナ政権が崩壊。その後樹立された暫定政権のトップとなったのが経済学者として貧困の撲滅などに取り組みノーベル平和賞を受賞したユヌス氏だった。今も続く混乱をいかに収拾しどこに向かおうとしているのか訪問先のニューヨークで聞いた。ユヌス氏がまず最初に語ったのは政策決定に若い世代を関与させたいという強い意向だった。15年にわたった前ハシナ政権に対し鋭く反発した学生たち。学生たちと警察との激しい衝突で1000人以上が亡くなったとされている。最優先課題としてあげたのが前政権を頂点に行政機構の隅々にまで蔓延していたという汚職の根絶。また食料価格のインフレは深刻で現在の経済状況をしっかりと分析した上で経済対策を講じるとしている。
香港で長年キリスト教の牧師として民主化運動に取り組んできた朱耀明氏。2014年の雨傘運動で朱さんは主導した1人だった。しかしその後この運動に関連し有罪判決を受けた。香港を離れたものの今も発信し続けている。その朱さんが先月来日、香港への思いを聞いた。朱さんは政治活動や言論に対するしめつけが強まっている今の香港の状況に危機感を抱いている。2020年6月香港国家安全維持法が施行されると反政府的な取り締まりは一層強化され、民主活動家らも相次ぎ逮捕された。2020年末朱さんは香港を離れる決意をし台湾に移住した。移住後は精神的に不安定になりどうにもならない気持ちになったという。
今年のノーベル化学賞に選ばれたのは米国・ワシントン大学のデイビッド・ベイカー教授と「DeepMind」デミス・ハサビスCEO・ジョン・ジャンパー氏ら2人の研究者。ベイカー教授はコンピューターを使い20種類のアミノ酸から全く新たなたんぱく質を設計することに成功、またハサビス氏らはAI人工知能モデルを開発したんぱく質の立体構造の高精度な予測に成功した。選考委員会では選んだ理由について”たんぱく質の構造を予測し独自のたんぱく質を設計できるようになったことは人類にとって最大の利益”としている。
朝鮮労働党機関紙「労働新聞」はきのうまでの2日間で最高人民会議が開催されたと伝えた金正恩総書記の出席は伝えられていない。会議では憲法の一部を改正したほか軽工業や外国との貿易に関する法律などを採択されたとしている。前回の会議で金正恩総書記は韓国を「第1の敵対国」と憲法に明記するよう指示していたが、こうした改正が行われたかどうかは不明。一方北朝鮮は韓国との間を徹底的に分離する措置として韓国とつながる北朝鮮側の道路・鉄道を遮断し防御用の構造物で要塞化する工事をきょうから行うと発表した。接する一帯で戦争の危機が日々高まっているとした上で「第1の敵対国」韓国との国境を永久に遮断して封鎖することは戦争の抑止と国を守る自衛的措置だと主張している。
欧米などの厳しい制裁が続くアフガニスタンで大規模な産業見本市が開かれ、周辺国との経済関係強化を印象付けた。国内外の約700の企業などがブースを設け7日間の日程で開かれアフガニスタン企業が製造している絨毯や食品などが展示された。中国各地から物資を輸送している物流企業も参加し複数の中国企業とのプロジェクトなどの説明も行われたほか隣国イランからは60社が参加、地元企業との商談も行われていた。
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為替と株の値動きを伝えた。
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あすのスポットライトは南シナ海情勢。中国からの攻勢が強まる中空からの抑止で対抗を目指すフィリピンの動きを取材した。
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エンディングの挨拶。
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