- 出演者
- 栗原望 酒井美帆
オープニング映像が流れた。
皆さんの質問やご意見をQRコードや番組のHPから募集していると話した。来週10月7日は放送時間を60分に拡大し緊迫する中東情勢について国際政治の専門家や特派員と議論していく。
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29日に投開票が行われたオーストリア議会選挙でロシアよりの姿勢を示す極右政党が初の第1党となる見通しとなった。自由党は1950年代にナチス元党員が設立し移民・難民に対し排他的な主張を掲げているほか、ウクライナへの支援に反対しロシア寄りの姿勢も示している。またオーストリアが加盟するEUの移民政策なども批判、“反EU”の姿勢が目立つ。こうしたことから他の政党は自由党との連立を拒否する姿勢を示していて政権を発足できるかどうかは今後の連立協議の行方次第となる。
AIの開発に規制を設けようという米国・カリフォルニア州の動きについて。AIの危険性を考慮し安全対策を義務付けるなどとした法案が議会を通過していた。しかし29日ニューサム知事が拒否権を発動し法案は成立しなかった。この法案はカリフォルニア州の州法として開発費が1億ドルを超える生成AIなどを対象に一定の開発規制を設けるというもの。AIの制御が効かなくなりインフラなどに大きな被害を及ぼすといったAIの潜在的な危険性を想定していて非常時の緊急停止機能を持たせることなどを義務付ける米国でも初めての法案。ニューサム知事は「これが最善のアプローチとは思えない」として規制のあり方について有識者などによる検討を進める方針を示している。
生成AIを活用し本物と見分けがつかないほど巧妙な偽の画像や動画を作る“ディープフェイク”が世界で急速に拡大している。去年1年間ネット上に公開されたディープフェイクは9万5820件、2019年比で5倍以上に増加している。このうち98％が性的な動画。米国では学校に通う子供たちにまで被害が及び深刻な状況となっている。
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- ディープフェイク
米国・ニューハンプシャー州で開催された恒例のナットボール。膝まで泥に浸かって戦うアメリカンフットボールで50周年を迎えた今年は男女12チームが参加した。慈善活動でもあり百万ドル以上どの寄付が集まったということ。
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- ニューハンプシャー州（アメリカ）
フィリピン上空で小惑星が消滅する瞬間が捉えられた。直径1mほどの小惑星は米国の天文学者がこの数時間前に発見。名前も付いたが大気圏に突入して燃え尽きた。この大きさの小惑星は2週間に1回程度地球に落下しているそうで事前に発見されるのは極めてまれだということ。
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- フィリピン
1912年に沈没した豪華客船「タイタニック号」が海の底で形を失いつつある。2010年時点では船首部分が原形をとどめていたがロボットを使った調査で海底に落下していることがわかった。調査した会社は「タイタニック号船首が象徴的ですがその姿は変わってしまった」と話している。船体の腐食が進む一方で一等地の客室像で最も重要とされた装飾のウェルサイユのダイアナと言われるブロンズ像が見つかった。
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- タイタニックヴェルサイユのダイアナ
エストニアのヤーンヌースさんが大陸間を綱渡り。ここはトルコ・イスタンブール、アジアとヨーロッパを隔てるボスポラス海峡で約165mの高さに張られた1074mのロープの上を綱渡り、47分で見事渡り切り記録を打ち立てた。
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- イスタンブール（トルコ）エストニア
フランス・パリのエッフェル塔から五輪シンボルが巨大なクレーンを使って夜の間に取り外された。パリ市長は今後も残す方針だが重すぎるため軽量のものと交換された。シンボルは2028年のロス五輪まで掲げられる。
経済成長が続くベトナムで外資によるショッピングモールの進出が相次いでいる。これまで製造業中心だった日本からの投資も高まっている。ベトナム・フエに「AEON MALL」がオープン、店舗数は約140で中でも日本食材を扱うスーパーが話題となり寿司は作ったその場で飛ぶように売れていた。この会社ではこれまでハノイと南部のホーチミンを中心に展開してきたが今回中部に初出店、今後の市場を塚野が狙いという。イオンモール・大野恵司社長は「今後5年10年先どのような形で生活が変わっていくかそういったところを基準に置いている。地方都市中小都市にもまだまだ可能性がある」などと話した。一方ハノイでは韓国企業が去年ショッピングモールをオープンさせるなど投資を加速させている。この企業は南部ホーチミンでも9億円を投じて複合施設建設を進めている。背景には韓国で進む脱中国があり、中国との間には2016年米迎撃ミサイルシステムTHAAD配備を決めたことで関係が悪化、韓国企業によるベトナムシフトが進んでいて去年6月にはユン・ソンニョル大統領がベトナムを訪問し経済分野での関係強化を示した。地元企業も巻き込んだ競争が激しさを増している。
今月17日は十五夜。中国では「中秋節」と呼ばれ消費活動が活発になる時期の1つ。月餅を家族で食べたりお世話になった人に贈る習慣がある。しかしこの月餅にも景気減速の影響があるという。政府関係者が公費でまとめ買いしたりわいろとして受け取るなど腐敗の温床になっている指摘があり習近平指導部がの取り締まりで近年売り上げが減少、今年は消費者の節約志向が追い打ちをかけた。売り上げは去年から40％以上落ちこんだとのデータもあり中国メディアは史上最も寒い中秋節と伝えた。売り上げを上げたのは糖分控えめで植物油の使用を売りにした月餅が人気で健康志向の高まりが背景にあり社会の変化などを映し出している。
EUが今月まとめたある報告書が話題となっている。まとめたのはヨーロッパ中央銀行の前総裁マリオ・ドラギ氏で、EUが競争力で米国・中国いおくれを取っていると警鐘を鳴らしている。特にEV分野で製造コストが安く技術革新がはやい中国メーカーが市場を独占されているなどと指摘、デジタル化などで約128兆円の投資が必要とした。
中国の9月の製造業の景況感を示す指数は49.8となり、景気判断の節目となる50を5か月連続で下回った。不動産不況の長期化などを背景に、国内需要の停滞が続いていることが主な要因。中国では景気を下支えするため、中国人民銀行が追加の金融緩和に踏み切ったほか、中国共産党も積極的な財政政策を推進する方針を打ち出している。
株と為替の値動きを伝えた。
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あすのスポットライトはバルト三国の一つリトアニア、ウクライナ侵攻が長期化するなかベラルーシとロシアに挟まれたリトアニアは国境防衛強化に乗り出している。その現場を取材した。
エンディングの挨拶を行った。
「あしたが変わるトリセツショー」の番組宣伝。
「大河ドラマ 光る君へ」の番組宣伝。