- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像が流れ、酒井美帆キャスターらが挨拶した。
おもちゃのブロックのメーカーが作ったのは実物大の車。マクラーレンのレーシングカーのレプリカ。このレプリカには34万個余りのピースが使われ、F1ドライバーを乗せて走ることもできる。
サプライズが大好きな英国の歌手、エドシーランさん。ロンドン西部の運河沿いでランニングをしていた女性にビックリな出来事。船で撮影中だったエドシーランさんが彼女のお気に入りの曲を弾いてくれた。
今回平和実現などを目指している未来サミットでの未来のための協定は拘束力のあるものではないが、安保理が機能不全に陥る中で国連主導で採択される政治的意義は大きいと専門家は指摘している。今回の協定には安保理での拒否権の範囲と行使の制限に関する議論を含めて合意に達する努力を強化するとしていて、今後の安保理改革の第一歩になるとの指摘もある。
今回は半導体について、2030年には市場が1兆ドル規模になるとの予測もある中新たな動きが起きている。半導体を巡っては米国と中国が激しく対立しているが今注目なのが東南アジア。米中双方と友好関係にあり対立から距離を置いている国が多いことから世界中のメーカーがここに投資を加速させている。半導体業界で存在感を高めつつある東南アジア、その最前線を取材した。ドイツの半導体メーカー「インフィニオンテクノロジーズ」がマレーシア・ケダ州に半導体工場を建設、その完成を祝う式典が開かれた。投資額は約3000億円、EVなどに使用されるパワー半導体の生産を行いアメリカ中国などの各地メーカーに供給する計画。マレーシアでは米国・インテルもAI向けの半導体工場を建設中で建設ラッシュに沸いている。背景にある米中対立で輸出規制の動きを強める中半導体メーカーは生産拠点の分散化多様化を迫られている。マレーシアはかつて安い人件費と豊富な労働力が求められていたが現在は外交政策で選ばれ中立を掲げるバランスの取れた外交姿勢が進出する企業にとって魅力となっている。政府も積極的で5月には海外の半導体企業誘致などに8000億円を投資する制作を打ち出した。ペナン州政府が官民一体で政策を進めるシリコン・アイランドは空港側に東京ドーム200個分の人口島を作り半導体工場用地として活用してもらう目的。島では電力を再生可能エネルギーでまかない半導体研究機関も設置、3年後の工場稼働を見込んでいる。ペナン州政府高官のザイリルさんは「シリコン・アイランドはマレーシア全体の発展に貢献すると期待、22万人の雇用を創出しGDPに約37兆円の貢献をすると予測されている」などと話した。1991年にマレーシアに進出した半導体製造装置を手掛ける京都のメーカーは世界からのマレーシア進出の動きに対応するため生産能力を3倍にしさらに拡大していく方針だという。
一方同じ東南アジアのベトナムはマレーシアとは異なるアプローチで半導体産業を成長のカギにしようとしている。ベトナムが力を入れるのは世界的に不足している半導体人材の育成で人口約1億・平均年齢30代前半の若い労働力に恵まれている強みを活かし政府は2030年までに5万人の半導体人材を育成を目指している。ベトナムIT大手が5月に開設した半導体人材育成機関は大学生や社会人が受講、2年間半導体の設計・製造過程を学び卒業後は国内外の就職先を紹介される。首都ハノイにはおととし韓国のサムスン電子が東南アジア最大の研究開発施設を設置、理系の難関大学から優秀な人材を多数採用するなど人材獲得競争が始まっている。ベトナムとしては人材をてこに海外投資を呼び込み先進国の技術を国内に取り込む狙いがあるとみられる。米中対立を追い風に存在感を高める東南アジアの半導体産業は目が離せない存在となる。
バンコクから加藤ニール記者が伝える。半導体産業をめぐる誘致合戦ともいえる動きがみられる。シンガポールではスタートアップや高度人材が多く集まる強みをいかし半導体の設計・研究開発企業を積極的に呼び込み、タイでは企業向けの税制優遇作を拡充し特に台湾企業の誘致に注力している。東南アジアではかつてやすい人件費を求めて欧米企業が進出するケースが大半だったが最近は米中対立を背景にAI向けの半導体製造などより付加価値が高い専門的工程を担うようになり位置づけも変化している。半導体は経済面だけなく安全保障面でも重要性が高まっていて米中ともに安定供給確保に向けて東南アジアでの動きを活発にしている。アメリカは去年バイデン大統領がベトナムを訪問した際外交関係を格上げすることで合意したが半導体安定供給に向けての協力が共同声明に盛り込まれた。中国も東南アジアとの連携強化のため来月にはマレーシアで半導体関連企業が集まる見本市を開催する。半導体産業誘致には日本を始め各国が力を入れているが今後東南アジアの動向も大きな力を握っているという。
米国FRBは金融政策を決める会合を開き18日に0.5%の利下げを発表した。利下げ幅は通常の2倍と大幅な利下げに踏み切った。政策金利はこれにより4.75%~5%幅になる。記録的なインフレを抑え込むため異例の利上げを続けその後も高金利を維持し続けてきたFRBの金融政策は大きな転換点を迎えた。
米国のIT大手「メタ」は自社が運営するインスタグラムについて、SNS利用の安全性を高める目的で10代の利用を一部制限すると発表。メタは17日10代を対象とした専用アカウントを導入すると発表、初期設定ではつながりがない人と連絡を取り合うことはできないとしている。1日の利用時間が60分に達するとアプリを閉じるよう通知されいじめ防止として攻撃的なことばは自動的制限するとしている。アメリカ・カナダなどの国では60日以内で移行され日本を含むその他地域では来年1月移行移行する見通し。
株と為替の値動きを伝えた。
油井秀樹キャスターらがエンディングの挨拶。
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