- 出演者
- 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像。
今日の主な内容を紹介。スポットライトはミャンマー 急増する特殊詐欺。
- キーワード
- 特殊詐欺
ホワイトハウスで30日、アメリカのトランプ大統領は「残念ながら生存者はいない」と述べた。29日、アメリカン航空機と米軍ヘリコプターが空中で衝突して墜落した事故。NTSBは、アメリカン航空機のフライトレコーダーとボイスレコーダーを回収したと明らかに。NTSBの研究室で分析にかけられるという。アメリカのABCテレビは、 フィギュアスケートの選手が含まれていたと伝えている。ニューヨーク・タイムズは30日、FAAの内部報告書を入手したとして、当時ヘリコプターを担当する管制官がほかの航空機への離着陸の指示も担当していたと伝えた。トランプ大統領は事故後の記者会見で「私は安全性を優先するがオバマとバイデンは民主党の政策を優先し、FAAが多様性を重視することを後押しした」と述べ、人材の多様化を進める一方、能力が軽視されていたと批判した。一方バイデン前政権で運輸長官を務めたブティジェッジ氏は、Xに投稿し、反論した。
トランプ氏はSNSで、BRICS諸国に対し、新たな通貨を創設したりドルにかわるほかの通貨を支持したりしないと確約をするよう求める、さもなくば100％の関税に直面し、アメリカの市場に別れを告げることを覚悟しなくてはならない、などとした。そして、カナダとメキシコに対してそれぞれ25％の関税を課すことにしているといい、理由として、両記憶から犯罪や薬物がかつてない水準で流入していて、アメリカが多額の貿易赤字を抱えているためとした。
油井秀樹は、国家情報長官に指名されたトゥルシー・ギャバード下院議員を説明。以前は民主党議員だったがトランプ氏と良好な関係を築き、3年前に離党。去年の大統領選挙ではトランプ氏を支援し所属政党も共和党にくら替えした。ギャバード氏は、シリアのアサド前大統領との会談や、スノーデン元CIA職員を擁護する発言など過去の言動が問題視され物議を醸している。日本に対しても2年前、SNSに「日本のかつての侵略を思い出せば現在進んでいる日本に再軍備は本当に良い考えなのか」と投稿。ギャバード氏は、日本はアメリカの強力な同盟国だとも述べ、追及をかわした形だが、指名が承認されるかは余談を許さない状況。一方、石破総理大臣とトランプ大統領の初の日米首脳会談がワシントンで開催予定。トランプ氏は、液化天然ガス（LNG）を開発し、太平洋地域の同盟国に販売・輸出する大統領令に署名。アメリカはアラスカLNGサミットなどを日本で開催し、協力を求めたものの大きな伸展はみられなかったが協力を求める声が一層強まるとみられる。
明日で軍のクーデターから4年となるミャンマー。混乱に乗じて中国人などによる犯罪組織の動きが活発化。詐欺に加担させるケースが相次ぎ、国際問題となっている。俳優の王星さんは、タイに渡ったあと行方不明になり、国境を超えてミャンマーに連れ去られた。その4日後、髪を剃られた状態で保護された。犯罪組織の拠点に監禁され特殊詐欺の訓練を受けさせられていたという。ミャンマー東部の国境地帯で監禁されている人は、6000人以上にのぼり、日本人が含まれているという情報もある。
イギリスでジェット機ホテルが登場。南米コロンビアの麻薬王が一時所有していたといわれるプライベートジェットを改造し、サウナとジェットバスを追加した豪華なスイートルーム。料金は1泊5万～16万円。オーナーは大人気でほぼ毎晩予約が入っていると語った。お祝い事で使う人も多いという。
来週月曜の予告。ミャンマー 戦闘4年 広がる“情報戦”。
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油井キャスターらがエンディングの挨拶。
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