- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 内田篤人 松坂大輔 細川栞
オープニング映像。
先ほど発表されたノーベル文学賞に初めてアジア人の女性作家が選ばれた。韓国人作家・韓江(53)、代表作は菜食主義者。1980年民主化を求める市民らが武力制圧された光州事件に衝撃を受け、作品にも反映されている。2016年物価−国際賞を授賞している。韓国人のノーベル賞は2000年平和賞を受賞した金大中大統領以来2人目。
ナリーグ地区シリーズ第4戦・パドレスvsドジャース。ドジャースはリリーフ投手8人の細かい継投でパドレスを完封。大谷選手をはじめ打線も奮起して、地区シリーズ突破に逆王手をかけた。
ナリーグ地区シリーズ第4戦。ドジャース8−0パドレス。ドジャースにとっては負けたら終わりの試合。先発陣を起用せず、リリーフ陣を1回から継投していく戦術。ここまで2勝2敗。勝負の行方は最終第5戦へ。
ナリーグ地区シリーズ第4戦が行われたペトコパーク前から中継。試合ではドジャースはパドレスに勝利。松坂は試合のポイントを「ロバーツ監督の決断力」と紹介。投手陣にけが人が多いこともあり、先発投手は起用されず計8人の継投策で試合に勝利。突破がかかる最終第5戦、パドレスの先発はダルビッシュ投手。ドジャース側は先発を明言していないが、山本由伸投手の起用もあり得るという。
アジアNo.1を決める大会・アジア選手権・女子団体決勝で日本女子が絶対王者・中国を破り優勝。映像は間に合わず写真で報道。中国メディアも、今大会際立った活躍を見せた張本美和を評価している。
1972年から行われている卓球アジア選手権。日本女子団体は第2回大会で中国を破って初優勝。今年、それ以来となる中国を破っての優勝。実に50年ぶりの快挙。近年では決勝で中国に敗れることも多かった日本。立役者は16歳の張本美和選手。世界ランク4位の王芸迪、1位の孫穎莎らを下して優勝に大きく貢献。10代から世界で活躍しておりミスが少なく、勝負どころでは相手の意表を突くプレーを見せた。
東南アジアの首脳たちと並び中央に並ぶ石破首相。ラオスでASEAN首脳会議に出席し過酷と首脳会談を行った。ASEANの未来に影を落としているのが中国の存在。初めての首脳会議は勧告。同会談では日米韓の石破首相、中国・李強首相、韓国・尹大統領のコメント。
AIが変える「創薬」の世界を取材する。「アルファフォールド」というAIに関する研究で、昨日、2人の人物がノーベル化学賞を受賞した。AI関係の受賞は一昨日の物理学賞に続いて、2日連続。今日の午後3時頃、医療系ベンチャーが集まるイベント「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2024」を取材した。ここ数年、薬の開発にAIの活用が急速に浸透している。そのイベントの会場で、ペルセウスプロテオミクスの萩原真二研究開発担当部長、Epsilon Molecular Engineeringの根元直人社長が、薬の開発におけるAIの活用について説明した。昨日、ノーベル化学賞の受賞が決まったのは、Google DeepMindのジョン・ジャンパー氏とGoogle DeepMindのデミス・ハサビスCEO。2人が開発したAI「アルファフォールド」は、タンパク質の立体構造を予測する事ができる。2人がロンドンで、AIによる科学の変革について語った。今日、東京・文京区の順天堂大学大学院「難病の診断と治療研究センター」で、福田宏幸さんがアルファフォールドの創薬への活用について説明した。
スタジオで大越健介、小木逸平、安藤萌々が、今のニュースについて感想を話し合った。また、スタジオ内の大型ディスプレーを使って、東京大学大学院の松尾豊教授による「AIが変える科学のあり方」についての解説を紹介した。そして3人が感想を話し合った。
ユニクロを要するファーストリテイリングの決算が今日発表された。売上高は初の3兆円超え。広島ではじまったユニクロが成長してきたこの期間は、日本の経済が停滞していた期間とちょうど重なる。その柳井正会長兼社長にインタビュー。「失敗は財産」「少数精鋭というのが成功の秘訣」などとし、日本の成長に必要なことを聞くと「必要なのは自分が変わるということ」「繊維産業でもここまでできた 他の産業ならもっとできるでしょう」など語った。
柳井正会長は朝6時には出社し、会議を重ねて午後3~4時に退社するという。帰宅後は読書などに充てていて、「世の中に起きていることは過去に必ず誰かが経験している」と考える。先月、宝飾店や高級ブランド店が軒を連ねるパリのヴァンドーム広場の一角でユニクロの40周年記念イベントが開催され、ルーブル美術館の館長やアナ・ウィンター氏らが出席した。柳井氏は「ほとんどの人は計画を作って終わり」と話す。実行して失敗したら、それに真摯に向き合うべきだといい、「僕の特徴は失敗が多いこと。失敗してもめげないということ」と語った。
セブン&アイホールディングスはコンビニ事業に集中するべく、社名を「7-Eleven Corporation」に変更する予定と発表。来年5月の株主総会で正式に決まる見通し。また、コンビニ以外の事業を分離・再編し、イトーヨーカ堂をはじめスーパー事業などを束ねる中間持ち株会社を明日、設立する。カナダのコンビニ大手から買収を提案される中、セブンイレブンなどのコンビニ事業への集中を加速させ企業価値を高める狙い。
自民党は「政治の信頼回復に向けてルールを徹底して守る政党に生まれ変わる」と衆院選の公約を掲げた。物価高対策では低所得世帯への給付金の支給や給食費の負担軽減など、地域の実情に応じた対応ができるよう地方交付金を拡充するとしている。また、物価上昇を上回る賃上げの実現や、年収の壁の見直し、防災庁の設置や、憲法改正の早期実現などを掲げる。共産党は「自民党政治のゆがみを正す改革」をスローガンとし、企業団体献金の全面禁止などを訴える。経済政策では消費税の廃止を目指し、まずは5%に引き下げることなどを打ち出した。安全保障政策では沖縄の米軍の新基地建設を中止し、日米地位協定を抜本改定するとしている。
所沢航空記念公園では9月末からソメイヨシノの開花が始まった。日本樹木医会の理事によると、季節外れの開花によって来春に花が開くことはないという。ただ、開花は一部にとどまり、来春のお花見への影響は限定的だという。
あすの全国各地の気象情報を伝えた。
ナ・リーグの地区シリーズ第4戦。リンドアが逆転満塁HRを放つなど、メッツがフィリーズに4-1で勝利。リーグ優勝決定シリーズではドジャース×パドレスの勝者と対戦する。
ア・リーグ地区シリーズ第3戦、ガーディアンズとタイガースの試合。グリーンのタイムリーなど、タイガースが3-0で勝利した。
ア・リーグ地区シリーズではロイヤルズ対ヤンキースの第3戦を迎え、スタントンのHRなどでヤンキースが3-2で勝利した。
日本代表・森保一監督にインタビュー。攻撃面で大事にしていることについて聞くと「“ポケット”を取りにいく」と語った。ポケットとはペナルティーエリアの両脇のこと。ゴールへの距離が近い分シュートコースが空いていれば直接ゴールを狙ったり、シュートコースがなくてもゴールをアシストするラストパスを出すことができる。“ポケット”を攻略することが守備を固めてくるアジアとの戦いでは鍵を握るという。カタールワールドカップ以降、ポケットを使った練習を何度も、何度も繰り返し精度を上げてきた。