- 出演者
- 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
西日本の天気予報を伝えた。
今週は小木アナウンサーが休み。
東京・靖国神社にある桜の標本木。気象庁の職員が6輪咲いている状態を確認、開花を発表。春本番。上野公園は混雑。枝垂桜はいまが花の盛り。ソメイヨシノの見ごろはもう少し先。例年大勢の人が訪れる千代田区・千鳥ヶ淵の桜。観光協会は平年の開花時期に合わせ3月22日からの「千代田のさくらまつり」開催を準備。今月12日から来月23日までをまつりの期間に設定。桜に起きている異変。過去10年の東京の桜の開花日。ことしは平年通りだが暖冬などの影響によりほとんどの年で平年より早いタイミング。4月1日時点で開花している地域はこの数十年でかなり北上。暖冬は温暖な気候の九州や四国では逆の現象を招いている。桜は秋ごろに一度休眠状態に入り冬の寒さの刺激で目覚め、春の暖かさで花開く。九州や四国では桜が目覚めるほどの寒い冬が訪れず、開花が遅れ、場合によっては開かない。森林総合研究所・勝木俊雄氏が「鹿児島市では30年もしたらまともな開花は見られなくなるのではないか」などコメント。
ソメイヨシノ満開予想を紹介。東京は今月30日、福岡、広島、大阪など西日本は4月1週目、新潟など北陸地方は2週目、青森や北海道・札幌は4月下旬以降の予想。
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新しいパスポートの受け付けが始まった。スマートフォンを使ってのオンライン申請ができるようになる。ビザなしで行ける渡航先は190以上、「世界最強」ともいわれる日本のパスポートが更に進化。会見で観光庁・秡川直也長官は「パスポートを容易にゲットできるように改良。海外旅行に行こうよという雰囲気を出して機運が少しでも変われば」と話した。
新しく生まれ変わったパスポート。マイナンバーカードを持っていればオンラインで申請できるようになり、戸籍謄本の提出は不要。手数料が400円安くなる。偽造を防止するため顔写真のページがICチップが一体化したプラスチック製に。個人情報はレーザーで印字。戦後初めて観光目的でパスポートが発行されたのは東京五輪が開催された1964年。このとし海外旅行が自由化された。ハワイ旅行は現在の物価で約400万円(日本旅行業協会調べ)。バブル期にかけてアウトバウンドの数は右肩上がり。2019年には最多の2008万人にまで増えるがコロナで急減。パスポートの保有率はコロナ以降年々減少し17%(アメリカ50%、韓国40%)。会見で観光庁・秡川直也長官は「いま円安。日本人的には内向き志向。若い人はあまり出て行かない。海外旅行に行こうという雰囲気を出して機運が少しでも変わればいい」と述べた。
観光庁は「官民一体で海外旅行を促進する」としている。日本人出国者数の推移、海外旅行に行く人はコロナ前、初めて2000万人を突破。コロナ禍が明けても円安の影響もあってか以前の水準には回復していない。航空旅行アナリスト・鳥海高太朗氏によると日本語表記が減っている。「10年前には海外の航空会社でも日本を発着する便には日本語が話せる客室乗務員がいたが減った感覚」としている。人気の観光地でもレストランに日本語メニューがない場合が多い。鳥海氏は1月、イギリスへ。中国語メニューはあったが日本語はなかった。推し旅、大谷翔平を見にLAへ行くなど明確な目的がないと海外旅行に行かない。日本旅行業協会は「パスポートを新たに取得した人に対してキャッシュバックや割引き、ポイント付与などで旅行代金を支援することで海外旅行の機運を高めたい」としている。
全国の天気予報を伝えた。
第97回選抜高校野球大会2回戦:横浜(神奈川)8−7沖縄尚学(沖縄)。
西日本短大付(福岡)11−5山梨学院(山梨)。
広島商(広島)6−2東洋大姫路(兵庫)。
オープン戦:ドジャース7−1エンゼルス。東京シリーズを終え古巣エンゼルスとのオープン戦にスタメン出場した大谷翔平。きょうは2打席で交代。
ロバーツ監督はタイガースとの3連戦の先発投手を発表。第1戦は新加入のスネル、サイヤング賞に2度輝いた実績十分のサウスポーに託す。タイガースは昨シーズンのサイヤング賞投手、スクーバルが先発。第2戦は山本由伸、第3戦は佐々木朗希が先発。
苦しい戦いを乗り越えて掴んだ優勝、大相撲三月場所を制した大関・大の里が一夜明け会見に臨んだ。13日目に敗れたことで、開き直れたという大の里関。きのうの千秋楽では、並んでいた高安関が勝ったため、負けられない状況だったが迷いのない相撲で大関・琴櫻を退け優勝決定戦に持ち込む。相手は本場所では一度も勝ったことのない高安関だったが、攻めの姿勢で3度目の優勝を果たした。
7月開幕の世界水泳代表が発表され、34歳鈴木聡美が日本競泳史上最年長で代表入りした。日本選手権では平泳ぎ3冠を達成。自身15年ぶりの快挙で3種目での代表を勝ち取った。
世界ラリー第3戦の舞台はケニア。アフリカの荒れたコースにドライバーもお手上げ。大会終盤4位につけていたトヨタの勝田は、横転しリタイア。優勝は、トヨタのエバンス。今季早くも2勝目。
史上最速でW杯出場決定した日本代表。7試合で24得点。日本の攻撃力をW杯アジア最終予選の今回と4年前を比較してみると。1試合の平均シュート数はあまり変わらないのに対し、得点は前回と比べて約3倍になっている。攻撃面での進化の裏に守備面での進化があった。今大会ここまで7試合で2失点のみ。5秒以内にボールを奪い返した回数は、4年前よりほぼ倍にふえている。
現代サッカーにおいて守備をしない選手は試合に出られない。ヨーロッパのトップレベルで活躍している日本代表の選手たちは、当たり前のようにできている。ゴールシーンに目が行きがちだが、守備の意識の高さと切り替えの早さが日本代表の強さにつながっている。コロナ禍によって交代人数から3人から5人に増えたのも影響しているという。