- 出演者
- 小木逸平 ヒロド歩美 安藤萌々 細川栞
オープニング映像。
出演者がオープニングの挨拶をした。
サッカー・FIFAワールドカップ2026。アメリカ・ダラスから内田篤人が中継でリポートし、日本代表のチュニジア戦での戦いぶりについて「ほぼ完璧な試合運びだった。無失点で枠内ゴールを打たれたのが0本だった」などとコメントした。きのう衝撃のゴールッシュでW杯日本史上最多の4得点を奪い、チュニジアに快勝した日本。世界から警戒される、日本の強さとは。さらに決勝トーナメント進出をかけたスウェーデン戦を徹底分析する。
世界が恐れる存在へ、今のサッカー日本代表にはそれだけの実力と勢いがある。これまでの2試合で、各国が警戒を強めていた。自力での決勝トーナメント進出には、次の日本戦で勝利が必要なスウェーデン。スウェーデン公共放送のサッカーコメンテーター、ヨナス・エリクソン氏は「日本は試合の行方を左右しうる選手が何人もいるチーム。スピードのあるプレーをし、攻守の切り替えも印象的。不安に感じているスウェーデン人は多いだろう」などと語った。決勝トーナメント初戦で日本と当たる可能性があるサッカー王国・ブラジルでは、ネットメディア「UOL」が「日本の最大の強みはその激しさにある。ボールを持っていないときの組織力は彼らの切り札といえるだろう」などと評している。開催国アメリカの「NYポスト」は、「誰も戦いたくない」「悪夢のような対戦相手」と評価している。イギリスの「スカイスポーツ」は「上田のプレーは決定力という点で、ハーランドやケインにも匹敵するものだった」など、今大会トップクラスの点取り屋の名前を挙げて上田綺世を絶賛した。
快勝したチュニジア戦からベースキャンプ地のアメリカ・ナッシュビルに戻ってきた日本代表。この日の練習はオフで、2試合連続ゴールを決めた鎌田大地など選手たちはホテルでリカバリートレーニングを行った。一方初戦のオランダ戦で左膝を負傷した久保建英は、この日も練習施設でのリハビリを行った模様。日本代表は約3時間後に全体練習を行う予定。
きのうのチュニジア戦は、日本サッカー史に残るゴールラッシュとなった。開始4分で鎌田大地が2試合連続ゴールを決めて先制。さらに前半31分、オランダリーグ得点王の上田綺世がW杯初ゴールを決めて2点差とした。後半24分には伊東純也のW杯初ゴール、38分には佐野海舟のクロスに上田がヘディングで合わせ4点目が入った。日本はW杯史上最多となる4ゴールを決め、今大会初勝利。上田は「前回の大会で悔しい思いをしたので、ようやく晴らせた気がする」などと語った。4年前のカタール大会は、上田にとって苦い思い出だけが残った。試合でも出番は訪れず、上田の初めてW杯は幕を閉じた。高校時代の恩師の鹿島学園高等学校の鈴木雅人監督は「当時のことは忘れず、ずっと頑張り続けて“やっとこの日が来た”という思いじゃないか」などと語った。
日本の第3戦の相手であるスウェーデンは、きのうオランダと対戦した。前半5分にスウェーデンはいきなりピンチを迎え、左サイドをがクポに突破されブロビーに先制ゴールを許した。さらに前半17分に右サイドから再びブロビーに決められ、サイドからの攻撃に対応することができず序盤に2点を失った。後半9分にはまたサイドを崩され、ガクポに4点目を決められた。後半14分にスウェーデンは1点を返したが、反撃はここまで。スウェーデンはオランダを上回る16本のシュートを放つも、点差を覆すことはできなかった。
第2戦を終えたグループFの順位表を紹介した。総得点の差でオランダが1位、日本は2位。第3戦の結果次第では上位3チームに1位の可能性がある混戦となっている。
日本代表のチュニジア戦での戦いぶりについて、稲本潤一は「上田綺世はあれぞフォワードという得点だった。日本はこの試合で4枚代えても安定した力が出せ、総合力の高さを見せた」などとコメント。内田篤人は守備について、「攻撃の選手が戻ってきて守備をする、攻撃から守備への切り替えの速さがすばらしかった」などと語った。日本は次のスウェーデン戦で引き分け以上で2位以上が確定し、決勝トーナメント進出が決まる。決勝トーナメントではグループCのブラジルやモロッコとの対戦が予想される。稲本は「どちらも嫌だが、あえて言うならモロッコの方が難しい相手。選手が流動的にアグレッシブに動くため、日本の選手はやりにくそう」などと語った。また次戦の対戦相手であるスウェーデンについて、稲本は「チュニジアより力があるチーム。前線に強力な2枚がいるので、日本は警戒しなければいけない。ポイントは前線でどれだけボールをキープできるかで、上田綺世が鍵になる」などと語った。内田は「守備の3枚が重要になってくる。攻守が切り替わった後にスウェーデンの2トップが攻撃してくるので、マークを見失わないリスク管理が大切になってくる」などとコメントした。
おととし4月、北海道旭川市の神居古潭で17歳の女子高校生が橋から転落し死亡した事件。主犯とされている被告は自分の写真を無断でSNSに投稿されたことに腹をたて、高校生を暴行し服を脱がせたうえ橋から転落させたとして、殺人や不同意わいせつ致死などの罪に問われている。最大の争点は、殺意と殺人の実行行為があったかだった。被告は「殺意はなく橋から落下させてもいない」と一貫して否認し続けた。真っ向から食い違う証言をしたのが、懲役23年の実刑が確定している共犯の女。「高校生の肩甲骨のあたりを被告が押した」と話した。検察は「直接手を下していないとしても、執拗に暴行し『おちろ』『死ねや』と何度も怒鳴るなどしたことが殺人の実行行為にあたるとして、懲役27年を求刑していた。きょうの判決で旭川地裁は被告が高校生を押したとは認定しなかったものの、一連の行為を殺人の実行行為と認めわいせつ行為と死亡との因果関係を認定した。裁判長は「犯行は非常に残虐で卑劣、公判でも不合理な供述で事実関係を否定しており、真摯な反省をくみ取ることはできない」としたうえで、「被告が果たした役割は共犯の女よりも大きい」として求刑通り懲役27年の判決を言い渡した。弁護士は「控訴については本人と相談して決める」とした。女子高校生の遺族は「残忍で想像を絶するほどの苦痛を受けて命を失った娘への罪が、こんなに軽いものなのか。今後私たち家族のような思いをする人を生じさせる犯罪がなくなることを強く願っている」などとコメントしている。
きょう衆参両院の予算委員会に出席した高市総理大臣。中傷動画を作成したとされる一連の疑惑をめぐり、野党がまずたずねたのは高市総理の公設秘書と中傷動画の作成に関わったとされる人物がLINEでつながっていたのではないかということ。野党が求めた答弁は「イエスかノーか」だったが、高市総理は「他人を誹謗したり中傷したりする行為を第三者に依頼して行うことはありえない。私の総理としての業務時間も確保できなくなってきている。近日中に秘書の陳述書を予算委員会の理事会に提出させてほしい」などと語った。中道改革連合の後藤祐一衆院議員は「質問に何も答えていない。予算委員会の質問を圧殺するのか」などと反発した。中道改革連合の長妻昭衆院議員は「国会での答弁が一番重い。陳述書で代えるというのはあり得ない」などと語った。
午後、論戦の場は参議院へ。高市総理はあらためて「近日中に秘書の陳述書と相手企業から送られてきた提案書を予算委員会の理事会に提出する。それをもって本件に関する詳細な問いへの答弁とさせていただきたい」などと述べた。番組がこの週末に世論調査を実施したところ、中傷動画をめぐるこれまでの高市総理の説明については「納得する」が37%、「納得しない」が41%だった。高市内閣の支持率は60.1%で先月から横ばいだった。
延期されていたアメリカとイランの協議が、スイス中部のリゾート地・ビュルゲンシュトックで始まった。仲介国パキスタンのシャリフ首相とアメリカのバンス副大統領らが挨拶を交わす中、1分もおかずにイランのアラグチ外相が現れた。両者が同じ場所にいる映像や写真が公になるのは、初めてのこと。しかしアラグチ外相はシャリフ首相の手を離すと、会場を去っていった。イランメディアによるとアメリカと仲介国が握手や写真撮影の機会を設けようとしたものの、イラン側が拒否したという(タスニム通信)。その後イランを交え協議が始まったが、トランプ氏が協議開始直後に発した「イランは“代理勢力”にレバノンでの工作活動を今すぐやめさせろ。さもなければもう一度イランをたたきのめすぞ」とのSNSへの投稿が原因で、協議は停止した。代理勢力とはレバノンの親イラン組織ヒズボラのことで、協議にあたりイランが最大の障壁としているのがイスラエルによるレバノン攻撃。覚書の署名後も数十人が死亡している。レバノン攻撃が続いたことで、イランは「ホルムズ海峡を再び封鎖する」と宣言している。バンス氏は「イラン側が退席すると脅したものの、協議は結局深夜まで続いた」として成果を強調した。イランは国内へのIAEA査察の受け入れに応じ、レバノンについては戦闘終結を監視する対策チームの設置が合意された。イラン側も石油輸出の制限が解除され、凍結資産が一部解除されたとして双方が成果を誇っている。
イギリスのスターマー首相が辞任する意向を表明した。理由について「党内から意見を聞き、回答を受け入れた」と説明した。スターマー氏をめぐっては先月の統一地方選での大敗を受け、党内で“辞任論”が高まっていた。
おととい神戸市のマンションで、大型冷凍庫の中から切断された男性の遺体がみつかった。警察は先程司法解剖の結果を発表し、遺体は住居・職業不詳の57歳男性と明らかにした。死亡推定時期は約15年前の2011年12月ごろで、42歳の時に死亡したとみられるという。遺体は腹部で切断され、上半身と下半身にわけて袋に入れられていたという。
警察などによると熊本県八代市の5歳の保育園児が、鹿児島県霧島市にある温泉施設の家族湯で両親と入浴中に姿が見えなくなったという。警察と消防合わせて約120人態勢で捜索が行われている。
19日、東京都北区の小学校で4階の音楽準備室などが焼ける火事があり、児童ら11人がけがをした。捜査関係者によると音楽準備室のコンセント部分の燃え方が特に激しく、室内にあった電気ストーブの電源プラグがささったままだったとみられるという。また周囲から燃えたサーキュレーターや複数の衣類も見つかっている。
あす6月23日は沖縄慰霊の日。かつて沖縄の人々が背負った苦しみは、本島での地上戦だけではない。戦前、2000kmもの海を渡り遠くパラオで暮らしを築いた人たちがいた。知られざる戦争の記憶。日本から渡った人の半数近くを沖縄出身者が占めた時代もある。第一次世界大戦後、日本はドイツ領だった太平洋の一部を統治した。パラオはその中心地だった。統治を担う「南洋庁」が置かれると、国策として開発が進み新たな働き口が生まれていった。沖縄の人たちにとってパラオは希望の島。かつてこの一帯には沖縄出身者の集落が広がっていた。暮らしの柱となったのはカツオ漁。故郷と同じサンゴ礁の海を知る漁師たちが産業を支えていった。しかし島には序列があった。序列の上にいたのが本土出身者。同じ日本人である沖縄の人たちはその下。現地住民は島民と呼ばれ、さらに下に見られていた。出会ったのは日本が統治していた時代を知る人。同じ日本人でありながら、本土出身者から見下された沖縄の人たち。戦争が近付くと今度は国に尽くすことを求められていった。
開戦当初、攻勢を強めた日本。しかし戦局は次第に悪化し、後退を余儀なくされた。その戦火はパラオにも迫っていた。本土出身者から見下されてきた沖縄の人たちも、同じ日本人として戦争に組み込まれていった。陸軍部隊の記録には「現地召集は沖縄人を主とす」と記されていた。パラオで召集された人の約6割が沖縄出身だった。パラオ最大の激戦地・ペリリュー島では、1万人を超える日本兵が命を落とした。しかし沖縄の人たちの苦しみはそこで終わらなかった。激しさを増す空襲。人々は深い森に覆われた島へ疎開を命じられた。アメリカ軍の上陸はなかったが、人影やわずかな明かりも見つかれば空から狙われた。息をひそめるような日々の中、人々を苦しめたのは飢えだった。終戦から半年後のニュース映像を紹介。当時のニュースは海の向こうから引き揚げた人々を同胞と伝えた。パラオ占領後の統治に備え現地の情報を集め、分析を進めていたアメリカ海軍。その資料の中で沖縄出身者は少数民族と位置づけられている。さらに「沖縄の人たちが日本人から『見下されているのは疑いない』」と記されている。
テレビ朝日屋上からの中継映像を背景に、全国の気象情報と台風7号の情報を伝えた。
