2026年7月16日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
小木逸平 ヒロド歩美 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵 荒井理咲子 細川栞 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
猛暑日続出 激しい雨も

きょうも700を超える地点で30℃以上の暑さに。関東は夕方になり天気が急変し、埼玉県深谷市には一時レベル4の大雨危険警報が出された。命を奪う恐れもある猛暑に、教育現場では子どもたちを守る取り組みが増えている。

雨雲発達 高速では事故

夕方になり関東を中心に雨雲が発達し、局地的に激しい雨が振った。気象庁は埼玉県深谷市に一時レベル4の大雨危険警報を発表した。この雨をもたらしたのは日中の厳しい暑さで、きょうも各地で灼熱の1日に。猛暑日地点数は3日連続で100を超えている。東京都内も3日連続の猛暑日となった。東京都江東区の親水公園にあるじゃぶじゃぶ池には、きょうも子どもが水遊びに訪れていた。都内ではきょう127人が熱中症の疑いで搬送された。熱中症が原因とみられる死者も出ている。愛媛県松前町では、畑で倒れていた80歳の男性が死亡。熊本市では駐車場の車の中から見つかった生後11カ月の男の子が死亡した。熊本市のきのうの最高気温は32.5℃で、熱中症警戒アラートが出されていた。教育現場では、子どもたちの熱中症対策に余念がない。東京都豊島区の小学校では、この夏から屋外プールを遮熱シートで覆う対策を始めた。要小学校の菅野拓郎副校長は「一番守らなくてはいけないのは“児童の安全”と“命の安全”」などと語った。静岡県にはきょう今年初となる熱中症警戒アラートが出ていた。体育の授業と外遊びが中止になるのも、今年は今日が初めてだった。静岡市は今年度から暑さ対策の1つとして、市内のすべての小学校に冷凍庫が設置された。中に入っているのは首を冷やすネッククーラーで、朝児童が付けてきたものを下校の時間まで冷やしておく。下校時には水分補給したことを教員が見届けていた。

熱中症“例年以上に要警戒”

今年は例年以上に熱中症への警戒が必要になりそう。熱中症総合研究所の三宅康史医師によると、東京を例にみると今年は6月の気温が平年より低かったため、暑さへの耐性が不十分なまま熱中症のピークに突入する。そのため今年は熱中症患者が一気に増えるリスクが非常に大きくなるという。さらにここ数年の高温傾向で屋内と屋外の気温差が大きくなっていることで、「夏型ヒートショック」に警戒が必要。ヒートショックとは急激な温度変化で血圧が激しく変動し、その結果心臓や脳の血管などに大きな負担が生じて脳卒中や心筋梗塞などのリスクにつながる現象で、温度差が10℃以上ある場所に繰り返し出入りすると起こり得る。対策のポイントは「温度差を少なくする」ことで、三宅医師によると暑い外から自宅に戻る場合はエアコンの設定温度を2段階に分けて部屋を冷やすなどが効果的だという。またエアコンが効いたスーパーや商業施設に入る場合は薄手の長袖を羽織るなど、温度差を抑えることが大切。暑さの影響で大気の状態が不安定になっており、レベル3大雨警報が群馬県と埼玉県に出ている。連日の猛暑は3連休少しは落ち着くものの、火曜には名古屋と大阪で猛暑日となる予想になっている。

事件前後の“不審な行動”

殺人の疑いで逮捕・送検された看護師の容疑者について、事件が起きた柏たなか病院が会見を行った。容疑者は「看護師としてさらに経験を積みたい」と、約1年半前に産婦人科クリニックから転職。病院や患者とのトラブルもなく、夜勤ではリーダーを務めていた。事件が起きた1月29日の夜勤にあたっていたのは、容疑者と准看護師Aの2人。32病床をそれぞれ半分ずつ受け持っていたという。排泄物を混入され殺害された75歳の男性は、4人部屋で入院していたという。この夜の被害者の担当は准看護師だったが、容疑者は何度も病室に出入りしていたという。少なくとも30日までは看護記録などに異常を示す記載はなかった。異変が確認されたのはその約1時間後で、午前4時過ぎに被害者が准看護師に「苦しい」と訴えた。警察によるとその直前に容疑者が病室に入り1分ほどで出てくる様子が、防犯カメラに映っていた。病室に駆けつけた看護師長は、「点滴ルート」の異常を見つけた。点滴ルートの薬剤を入れる側管から患者の体へと続くルートの点滴液が、茶色に変わっていたという。容疑者が注射器を使い代弁を混入したとみられている。その後被害者の容態は急変し、翌31日に敗血症による多臓器不全で亡くなった。警察によると事件前に容疑者はスマホを使い、「便注入 死ぬか」と検索していたという。容疑者は容疑を否認している。

利根川進さん(86)死去

日本人として初めてノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進さんが亡くなった。利根川さんは免疫の仕組みを解き明かした第一人者として知られ、京都大学を卒業後スイスで免疫学の研究をした。その後アメリカのマサチューセッツ工科大学で教授を務め、1987年に48歳でノーベル生理学・医学賞を受賞した。当時日本はバブル経済の入口にあり、世界第2位の経済大国として存在感を高めていた時代だった。受賞の対象となったのは、私たちの体が病原体と戦うための抗体をどう作るのかの仕組みを遺伝子レベルで解明した研究だった。抗体は体に入ってきた敵を見つけるセンサーのようなもので、その種類は膨大だが人の遺伝子の数には限りがある。利根川さんは体を守る免疫細胞の中で遺伝子の部品が組み替えられることで、膨大な種類の抗体が作られることを示した。新型コロナウイルスのワクチンには、体の中で抗体が作られる仕組みが用いられてる。利根川さんの発見はその仕組み理解する土台となった。そして利根川さんが切り開いた免疫研究の流れは、後に続く日本人研究者たちのノーベル賞受賞につながっていった。2018年に受賞した本庶佑さんは、免疫にかかるブレーキを外しがん治療につなげる道を切り開いた。利根川さんが解き明かしたのは免疫が“敵を見分ける”仕組みで、本庶さんはその免疫の力を治療に生かす道を開いた。さらに2012年に受賞した山中伸弥さんの「iPS細胞」の研究とも通じるものがある。分野は違っても共通するのは「細胞の働きや運命は、一度決まれば変わらない」という生命科学の常識を覆したことだった。現代医学につながる大きな源流をつくった。マサチューセッツ工科大学によると、利根川さんの遺骨は学生時代を過ごした場所でもある京都で埋葬されるという。

確執の歴史“神の手”も

スポーツは時にナショナリズムに火をつけるもので、中でもアルゼンチン対イングランドというカードは特別。古くは60年前、アルゼンチンの主将が退場処分を受けるもドイツ人審判の言葉が分からずピッチを離れなかったため、イエローカードとレッドカード導入のきっかけとなった。語り草となっているのが1986年のマラドーナの「神の手」。当時のイングランド代表ゴールキーパーのP.シルトンは「審判とマラドーナに試合を盗まれた気分だった。あの悔しさと怒りは忘れない」などと語った。優勝を飾ったマラドーナは、のちにイングランド戦について「試合前は『サッカーとマルビナス戦争は無関係』と言っていたが、あれは嘘だった」などと自伝に記している。マルビナス戦争とは優勝の4年前に起きた「フォークランド紛争」のことで、イギリスが実効支配していたフォークランド諸島をめぐる戦いはアルゼンチンの降伏で幕を閉じた。

ワールドカップの決勝に進むのは2度目の優勝を目指すイングランドか、それとも2連覇を狙うアルゼンチンか。それぞれの母国からも大勢のファンが見守った。試合は序盤から荒れた展開になり、アルゼンチのファールにイングランドの選手たちが詰め寄る場面があった。その後も激しいプレーが続いた前半は、シュート3本に対しファウルは19個。荒れた展開のまま前半を終えた。後半10分、イングランドがこの試合2本目のシュートで先制した。対するアルゼンはここから猛攻を仕掛け、メッシを起点に何度もチャンスを作るが得点を奪うことができない。それでも後半40分、アルゼンチンはメッシのアシストから同点に追いついた。さらにその7分後にまたもメッシのアシストでゴールが決まり、逆転でアルゼンチンが2大会連続の決勝進出を決めた。内田篤人は「メッシのアシストが光った。メッシがボールを持つと複数人が抑えようとするため、中央にスペースが空いた。そこをうまく突いたゴールだった」などと語った。宿敵を下したアルゼンチンの選手たちによって、ご法度のはずの政治的主張がスタジアムで展開された。

歓喜の首都 勝利に“政治色”

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、劇的な逆転勝利にもはや優勝したかのような騒ぎとなっていた。スタジアムではアルゼンチンの選手たちによって、4度目の優勝を願いつつ政治的な意味合いも込められた歌が歌われた。さらには手書きで「マルビナス諸島(フォークランド諸島)はアルゼンチンのもの」の文字が書かれた白い布が掲げられた。政治的なアイテムの持ち込みはFIFAの規定に抵触する行為だ。メッシは「歴史に関わる感情もある。もちろんサッカーの試合に持ち込みたくはないけれど、この試合には特別な意味がある」などと思いを吐露している。今後処分を含めたFIFAの判断がどうなるのかも注目。決勝はスペイン対アルゼンチンのカードとなった。

米軍が商船攻撃 “再封鎖”後初

アメリカ中央軍は15日、「イランの石油輸出の拠点であるカーグ島に向かおうとしたキュラソー船舶の石油タンカーが警告を無視したため、ミサイルを発射して航行不能にした」と明らかにした。14日にイランへの海上封鎖を再開してから、商船を攻撃するのは初めて。また5日連続でイランへの攻撃を実施したとも発表した。トランプ大統領は15日、イランが「事態の解決を強く望んでいる」としたうえで「我々が話し合いで解決するのか、徹底的にやるのかはいずれわかる」と述べた。

皇室典範改正案 あす成立へ

皇族数確保のための皇室典範改正案は、きょう夕方に参議院の特別委員会で可決された。与党に加え国民民主党、公明党、参政党が賛成した。明日午前の本会議でも与党と一部の野党による賛成が過半数に達し、可決・成立する見通し。改正案では女性皇族が結婚後も皇室に残れるようにするほか、旧11宮家の男系男子を養子に迎えられるようにするもので、1947年に現在の皇室典範が制定されて以降、実質的な改正が行なわれるのは初めて。

山林火災で大気汚染広がる

カナダ各地の山林火災は15日時点で830件を超えていて、オンタリオ州では濃い煙が街の広い範囲を覆っている。影響はアメリカにも及んでいて、中西部や東部を中心に週末まで危険な大気汚染に見舞われるおそれがあるという。

最終処分場「オンカロ」稼働へ

フィンランド南西部の街・エウラヨキの地下に、稼働すれば世界初となる施設がある。エレベーターで地下433mまで向かい、地下通路を車で行くと放射性物質を埋める坑道がある。「核のごみ」の最終処分場「ONKALO」は、フィンランド語で「洞窟」や「隠れ家」を意味する。地下の硬い岩盤や地震の少なさから、最終処分に適した場所とされている。フィンランドでも原発が活用されており、そこから出た強い放射線を放つ使用済み核燃料を金属製の容器に閉じ込め、地下の穴に埋めていく。深さ400mを超える場所で放射能が安全なレベルに下がるのを待つが、かかる時間は10万年。核のゴミが足元で眠り続ける住民にとって迷惑施設のはずだが、批判的な声はほとんど聞かれない。その最大の理由が、事業者の徹底した情報公開。エウラヨキ町議会元議長のベサ・ヤロネン氏は「説明会に来る人も昔ほどいなくなり、安全性への不安はなくなったようだ。『透明性』が信頼の要だ」などと語った。事業者はオンカロの建設が決まってからも、20年以上地元への丁寧な説明を続けてきたという。

一方原発の稼働から60年が過ぎても、核のゴミの行き先が決まらない日本。使用済み核燃料からウランやプルトニウムを取り出した残りが「核のごみ」となるが、その最終処分はフィンランド同様地下に埋めて放射能が下がるのを待つ方法。その処分地を決めるまでには1「文献調査」、2「概要調査」、3「精密調査」と3段階の調査があり、自治体への交付金もある。これまでいくつかの自治体が調査に手をあげてきたが、住民の理解を得られないところもあった。北海道寿都町では賛成派と反対派で町が2分し、アンケート調査では7割の人が「人間関係が悪化した」と答えている。寿都町の片岡春雄町長は「原発政策は国の政策で、最終処分も国の政策。それを一首長・知事の責任ではあまりにも重すぎる」などと語った。そうした声に答えるように、国が主導した初めての候補地が浮上した。本州から2000km離れた絶海の孤島、南鳥島だ。

新たな候補地は「絶海の孤島」

原発から出る核のごみの最終処分場に、新たな候補地が現れた。日本の最も東に位置する南鳥島で、最も早く日が昇る場所でもある。島の面積は約1.5平方キロメートルで、国境警備を行う海上自衛隊や気象庁の職員などが常駐するが一般の住民はいない。国は調査にあたり地元の理解を求めるが、南鳥島には一般の住民が居ないことから、同じ小笠原村で人が住んでいる父島と母島がその地元になる。約2000人が暮らす父島では「ボニンブルー」と呼ばれる青く透明な海が広がり、最も特徴的なのが島の生き物たち。独自の生態系は「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、2011年には世界自然遺産にも登録された。1200km離れているとはいえ同じ小笠原村で浮上した核のごみ問題に、住民からは「ガイドという視点からだとやめてほしい」などの声が聞かれた。原発からの電気とは無縁の島で、文献調査はすでに始まっている。小笠原村と経産省所管のNUMOが3月に開いた説明会では、参加者からは「一方的な話だけで進められるのは嫌だ」などの声が聞かれた。小笠原村の渋谷正昭村長も、国やNUMOに対し住民への丁寧な説明を求めている。いま日本にある核のごみは、1万4000t相当。電力需要を背景に原発の稼働が今後も増えていけば、核のごみはさらに生まれ続けることになる。最終処分場を決めるまでの1「文献調査」、2「概要調査」、3「精密調査」の3つを行うには、約20年かかるとされている。今回の小笠原村は自治体が手をあげる形ではなく、初めて国が主導して調査が始まった。渋谷村長は取材に対し「一人でも多くの国民に、この問題を“我がこと”として考えてほしい」などと語っていた。

(スポーツニュース)
関脇 安青錦 大関復帰へ、前へ

大相撲七月場所5日目。ファンの応援を受け土俵に立つ関脇・安青錦は、先場所左足首の負傷で休場。今場所10勝以上で大関復帰となる。安青錦はここまで3勝1敗で、同じく3勝1敗の大関・琴櫻と対戦した。安青錦はレズリング仕込みの低い姿勢で攻め込むと、そのまま頭から突進。琴櫻を寄り切って4勝目をあげ、大関復帰へ一歩前進した。

しのぐかピンチ 直後の攻撃

ヤクルト×巨人。巨人はピンチを浦田の好守備でしのいだ直後、笹原の2号2ランでヤクルトに2連勝。巨人 3-1 ヤクルト。

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塩見泰隆明治神宮野球場東京ヤクルトスワローズ浦田俊輔笹原操読売巨人軍赤星優志阪神タイガース
追いかける虎 沈黙を破る一振り

中日×阪神。阪神は中日の先発・柳を前に6回までノーヒットに抑えられたが、佐藤輝明の21号2ランHRで逆転勝利。阪神 3-1 中日。

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バンテリンドームナゴヤ中日ドラゴンズ佐藤輝明柳裕也阪神タイガース
鷹の羽ばたき 北の大地で悠々と

日本ハム×ソフトバンク。ソフトバンクは栗原の27号2ランHRで突き放して快勝。ソフトバンク 6-2 日本ハム。

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エスコンフィールドHOKKAIDO伊藤大海北海道日本ハムファイターズ栗原陵矢牧原大成福岡ソフトバンクホークス
4連敗中 終盤のチャンス

西武×ロッテ。ロッテは安田の決勝2点タイムリーで連敗ストップ。ロッテ 4-3 西武。

キーワード
ベルーナドーム千葉ロッテマリーンズ埼玉西武ライオンズ安田尚憲
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