- 出演者
- 伊藤隆佑 村瀬健介 國本未華 日下部正樹 山本恵里伽
オープニング映像。
今日の特集とニュースのラインナップを紹介。
NEWS DIG 防災の紹介。
サッカーW杯ブラジル代表が練習を公開。ラヤン選手は日本について、誰が一番危険な選手か分からないと話した。
選挙期間中のSNSによる偽情報対策強化のための改正法案が衆院を通過した。東京大学・鳥海教授は国政選挙でSNSの不審な現象を観測した。痕跡を残さずに投稿をトレンド・おすすめに表示させるためとみられる。SNS操作の実態を探る。
農場ではSNSのさまざまな数値を買うことができる。農場運営者の代理人は18歳の理系学生だという。テストの投稿は6分で100万インプレッション、30分で1000いいねに達した。
農場関係者はSNSの加速器を提供していると話した。10万枚のスマホ基盤がある施設が茨城県内に4つあり、費用は数十億円規模。依頼に応じていいねや動画の再生回数を増やしている。利益は年間45億円。海外サイトやダークウェブ経由の依頼をプログラムが自動対応している。衆院選候補者陣営からの依頼も複数あった。誹謗中傷・デマ拡散に加担している可能性もある。
SNSを世論操作の武器としたのが2016年のフィリピン大統領選挙。選挙中にドゥテルテ氏のためにSNSで世論操作する人が雇われ、フェイクが拡散された。ノーベル平和賞のマリア・レッサ氏らが創設したニュースサイト・ラップラーがドゥテルテ氏の選挙戦を厳しく追及した。ドゥテルテ氏は批判したメディアをフェイクだと攻撃した。
SNSの情報操作は世界中で見られる。2010年のアメリカ中間選挙ではボットが投稿を1日に何万回も拡散した。AIによりボットだと見抜くのが困難になっている。ボットの世論操作が選挙結果に影響を及ぼすかもしれない。トランプ政権は対策を後退させている。日本でも規制の動きがある。
宮城県議会はインターネット上の誹謗中傷を防止する条例の骨子案を取りまとめた。きっかけは去年の宮城県知事選挙。村井嘉浩知事の誹謗中傷やデマが飛び交った。選挙期間中のファクトチェックのあり方などについても有識者会議で議論している。専門家は誹謗中傷によって言論の自由が萎縮する場合もあると指摘した。
宮城県の誹謗中傷対策条例の骨子案について、人権を守ることと表現の自由を守ることのバランスが難しい。匿名を盾にした誹謗中傷を放置することは表現の自由を脅かすことになる。SNSを操作する農場ビジネスは世界中にある。
岡山・吉備中央町の吉備高原のびのび小学校・吉備高原希望中学校を紹介。全寮制の小中併設校で、不登校や発達の悩みを持つ子供たちが全国から集まる。小5の藤井有希さんは1年半の不登校期間を経て、この学校に転入してきた。1995年に小学校、2000年に中学校が開校。生活の全てを学びの場とし、400人の卒業生を送り出してきた。
今年1月、のびのび小学校に小5の石橋基さんが転入してきた。発達の悩みがあり、集団になじめず、4年生から支援学級に通っていた。転校の決め手は1週間の体験入学。しかし両親がそばにいない不安は日ごとに増していった。
石橋基さんは母親が帰った後、寂しさがあふれ出した。森岡浩美校長は基さんと一緒に2キロ歩いた。入浴時、上級生が基さんを励ました。
先生たちは子供たちの歩みに寄り添う。森岡浩美校長は、これからがこれまでを決めると話した。
中3の小林王雅さんは去年12月に希望中学校に転入。人間関係に悩み苦しんだ過去がある。母・有香さんは元々明るい性格だった息子の変化に悩み続けた。転校前、王雅さんは自分に宛てて手紙を書いた。
希望中学校では所属する学級を自ら選ぶ。王雅さんは音楽学級でトランペットを始めた。去年12月、小学校と合同で年に1度の学習発表会が開かれた。ステージで発表する王雅さんの姿に母・有香さんは感動した。
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高校入試が迫り、王雅さんは勉強に励んだ。結果は全員合格。王雅さんは県立の工業高校に進学する。藤井有希さんは転校から半年、学校で笑顔担当と呼ばれるまでになった。石橋基さんも転校から3か月で成長を感じている。
全寮制小中学校の取材を通じ、人とつながり変わっていく子供たちの様子を感じることができた。学校では児童・生徒より多い30人の教職員が24時間体制で子供たちに向き合っている。
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