- 出演者
- 成田悠輔 天野喜孝
今回がアーティストの天野喜孝がゲスト。15歳でアニメーション制作会社タツノコプロ入社しタイムボカンシリーズなど多数の国民的キャラクターのデザインを手がける。独立後ファイナルファンタジーシリーズのロゴやイメージイラストを担当しその名を轟かせた。
オープニング映像。
成田は天野喜孝のアトリエにいたが天野は今個展用の作品を手掛けているという。天野最初にテーマを決めてそれに対して描いていくと答えた。また人々の心をつかむキャラとは?に天野はシルエットが大事だと答えたがゲームのキャラもシルエットにしたときにどう見える化だと答えた。また昔はゲームはドット絵だったのでよりシルエットを大事に描く必要があったという。天野は色についてその世界観をみて選んでいるのか?について描く絵によって色は決まっているように思えるという。
- キーワード
- ファイナルファンタジー
天野は架空の世界を描くようになったきっかけにTVアニメは今世の中に求められているものを表現しないと作品として発表できないがそれでいて自分たちのやりたいものを作るがそればかりだったのある時に嫌だなと感じたという。そこでキャラを作っていて自分の絵や自分がわからなくなり、ファンタジーやSFの小説を絵にし始めたという。描きたい絵はわからないがこの世界観を絵にしたいというきっかけが物語だったという。もし今なら何を入口に絵を描く?に天野は今新しいものと答えた。3D空間やバーチャルが気になるという。さらに天野のアトリエには金色厨子という作品が。須弥山図の飛天を天野が解釈した作品。京都の妙心寺に展示されていた。天野はこの作品を説明し、天国と地獄を再現しているという。
成田は人間ではないAIとAIが戦う、恋愛するということに未来がなっていくはずだと答えたがそれを絵にしてはどうかと提案した。天野はその発想に考えてみたいと答えた。
天野喜孝の作品が眠る作品を紹介。グイン・サーガという小説の表紙を描いた時の作品を紹介した。天野は表紙は比較的自由だが挿絵は場面を描く必要になるという。
番組はTVer、Huluで配信!詳しくは番組HPへ。