2023年11月14日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
大下容子 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 
ANN NEWS
万博・国際参加者会議が始まる 撤退連鎖を心配の声も

大阪・関西万博まで残り500日ほどになり、参加表明している約150の国と地域が本格的な準備のために一同に介する会議「万博・国際参加者会議」が大阪市で2日間にわたり始まった。会議ではパビリオン建設に必要な情報が参加国に伝えられる。着工の遅れなどが指摘される中、参加国の間には建設コストの上昇を懸念する声がある一方、「物価上昇は万博に限らない」などの意見もあった。出展を表明していたメキシコが先日参加を辞退する意向を示しており、撤退連鎖を心配する声もあがっている。

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2025年日本国際博覧会北区(大阪)
岸田総理「一致結束」呼びかけ 神田副大臣など辞任ドミノの中

神田財務副大臣の辞任をうけて、政務三役の交代が3人目となる中、岸田総理は全閣僚らを前に「こういう時こそ一致結束して頑張ろう」と呼びかけた。一方、自民党の茂木幹事長は“深く反省しより緊張感を持って臨んでいきたい”とのべた。また森山総務会長は“3人続けての辞任は極めて異常だ”と苦言を呈した。

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岸田文雄松村祥史森山裕神田憲次自由民主党茂木敏充
ペルー訪問終えた佳子さま 昭和天皇 香淳皇后陵墓に報告

秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまは、昭和天皇などの陵墓がある武蔵陵墓地を参拝し、日本との外交関係樹立150周年記念式典に出席するなどしたペルーへの訪問を終えたことを報告された。

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ディナ・ボルアルテペルーリマ(ペルー)佳子内親王八王子市(東京)天皇徳仁文仁親王妃紀子昭和天皇武蔵陵墓地皇后雅子秋篠宮文仁親王香淳皇后
関東甲信 初霜や初氷を観測 東京など12月並みの寒い朝

関東甲信の都市部でも初霜や初氷が観測されるなど全国的に今シーズン一番寒い朝となった。北海道から沖縄にかけ全国半数の観測地点でけさ、今季最低気温を更新している。東京都心は午前6時に5.9℃と12月並みとなり、宇都宮や水戸などでは初霜、甲府からは初氷の便りも届いた。いずれも平年よりやや遅い観測となっている。

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冬日北海道宇都宮(栃木)東京都東京駅水戸(茨城)沖縄県由布市(大分)甲府市(山梨)
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家政夫のミタゾノ

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NEWSドリル
休む時間を削って勤務 医師不足に苦慮する病院

埼玉・秩父市では深刻な医師不足が起きている。秩父市には二次救急に対応する医療機関は1992年度時点では7つあったが現在は3つに減少。そのうちの一つ秩父病院は病床数52床、外科・内科など15診療科を扱うが、常勤医師は8人・非常勤医師15人で対応している。大野哲郎副院長は休日も手術後の患者を診るほか緊急手術で呼び出されることもあるという。勤務時間外でも最新医療の習得や学会出席など勉強の時間も必要。非常勤の医師以外に外部から若手の医師・研修医らが来ることでなんとか救急医療にも対応できている。医師の働き方改革が始まるとこうした状況すら難しくなる懸念があるという。医療の2024年問題により、危ぶまれる地域医療の存続、解決策は?

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大野哲郎秩父市(埼玉)秩父病院花輪峰夫
来年4月施行も課題多く 医療業界の「働き方改革」/長時間労働常態化解消へ 医療業界の「働き方改革」/なぜ?医師不足続く現場 医療業界の「働き方改革」/地域医療に深刻な影響も「医師の働き方改革」...他

日本の医師について厚生労働省は、昼夜問わず患者への対応を求められ、他の職種と比較し抜きんでて長時間労働であると指摘。2月の全国医学部長病院長会議の調査で、大学病院の医師4万4183人のうち、年間の時間外・休日労働時間数が960時間から1868時間の医師は来年度で1万5070人と、およそ3割が「過労死ライン」を超える見込みだという。長時間労働の影響なのか、全国医師ユニオンなどによる去年10月の勤務医調査で「健康とはいえない」「不安がある」と答えた医師はおよそ53%、「死や自殺について時々または頻繁に考える」と答えた医師はおよそ31%だった。こうしたことから来年4月に、2019年から5年間の猶予期間を経て医療業界でも「働き方改革」が施行される。施行された後の時間外労働の上限は、勤務医は休日労働を含み年960時間が上限となる。また特例措置として、勤務医で地域の医師派遣や救急医療に必要な場合と、研修医など集中的な技能向上必要な場合は休日労働を含み年1860時間が上限となる。平野氏は「医師の労働時間というのは、他職種が始まったときも5年延長して適用されるという話があったのでその間は制限はなかった。日本は患者の数が多いのに対し、医師の数は少ないという形のため、1人の医師が見ている患者の数が諸外国に比べて遥かに多い。また場所による医師の偏在で全体のとしての医師不足が起きている。制限は設けられることで、名目上にはなるが長時間労働の医師が減る。どうしても医師数が減る病院や、過重労働で回っていた病院もあるが、医師が不健康な状態で診療することが体制の危機で、機能分化という役割を分けていくのが非常に重要になる。」などと話した。

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働き方改革全国医師ユニオン厚生労働省過労死ライン

地域医療を支える大学病院では、来年4月の「働き方改革」を前にすでに影響が出てきている。朝日新聞によると「医師の働き方改革」によって地域の医療の影響が出てきた。大学病院から派遣されていた地域の医師が引き上げられているという。日本では医師不足の一般の病院は大学病院に医師の派遣を要請する。大学病院側はこれに応え、技能向上などのため病院に医師を派遣する。大学病院からの派遣医師が地域医療に貢献するという麺がある。7月3日に行われた国立大学病院長会議によると、2022粘土には全国42の国立大学病院の医師が9,628か所の医療機関で兼業・副業しているという。ただ、来年4月に「働き方改革」が施行されると時間外労働は派遣先の分も加えて年間960時間の規制されるため、大学病院側が医師の派遣を中止または削減する可能性がある。すると元々人手不足の産婦人科・外科・救急科はより大きな影響を受けることとなる。すでに地方では産婦人科医の派遣が中止となり、出産の取り扱いを休止する病院などが発生している。こうした問題を解決するため、厚労省は地域医療のための医師派遣などの要件を満たした医師は時間外労働の上限を1,860時間に拡大する特例を認めた。さらに81大学病院の勤務医の3分の1にあたる約1万5,000人が特例を申請する見込み。平野さんは「常勤医として派遣される場合もあるし、非常勤の方もいる。また、日中の外来を診るような方も入れば、夜間の非常勤というかたちで入っている先生もいる。派遣と言っても多種多様で、特に今回問題となっているのは、常勤の派遣もだが非常勤かつ夜間なんです。1,860時間は月平均では155時間になるので過労死ラインの160時間に非常に近いラインになってしまう。現実としてこの方々が一番解決スべき課題なのはおっしゃるとおり。でもこの方々には大学病院の収入の問題もあり、大学は人も多い・高度医療もやっていてコストもかかるので、結果的に各医師への給料は少なくなる。なのでこういったところで給与を補ってやっている部分もある。これを即時なくしてしまうと彼らも困る」などと話した。吉永さんは「結局地域医療はお医者さんの超過勤務で支えられていたということだと思う。これを働き方をちゃんとしようとした途端に崩壊するというのは十分考えうることなんだと思う。医療従事者の業務を改革したい思いは強いが、今度は患者の側に立つととたんに困ってしまう。1,860時間の時間外労働をいままでは目を瞑ってきたが、大学病院などでは努力義務ではなく法廷義務なんですよね。そうすると自分たちを守るためには『派遣できない』となってしまう」などと言い、平野さんは「一般の会社でいうと労働基準法の100時間を超えていた場合、業務分担を変えたり仕事を減らすなどするが、医師も同じだと思っている。これまで医師自身が多忙だったため病院内で取り組めなかった。まずは上限ができることで時間を把握すること。病院内の勤務改善や役割分担で補える部分から取り組み、そこから議論を進めることが大事だと思う」などと話した。

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働き方改革厚生労働省朝日新聞港区(東京)
医師の負担軽減に向け 期待される「診療看護師」

医療現場での働き方改革が大きな課題となる中、期待されているのが診療看護師だ。医師の労働時間の軽減にも繋がる診療看護師の仕事とは。

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浦安市(千葉)
チーム医療の現場支える「診療看護師」の仕事内容

東京ベイ・浦安市川医療センターで診療看護師として働く池田さん。「診療看護師」とは医師の指示のもの一定の診療を行うことができる看護師。患者の症状・情報を聞き取り医師に伝えるだけではなく、医師に代わって治療方針を説明したり、外来患者への対応も行う。診療看護師になるには。5年間の看護師としての経験と2年間の大学院修士課程が必要。看護師よりもより医師の視点でも物事をみることができる。医療の質と医師の負担軽減に期待が寄せられる診療看護師、今後増えていくのだろうか。

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東京ベイ・浦安市川医療センター浦安市(千葉)
医師の負担軽減に期待「診療看護師」役割と資格/医師の負担軽減に期待「診療看護師」を活用へ/初診料など引き下げへ?診療報酬改定めぐり議論/地域別単価の導入提案 診療報酬改定めぐり...他

医師の長時間労働の負担を減らすために、複数の職種で分担しようという動きが出ている。中でも注目されているのが診療看護師。東京ベイ・浦安市川医療センターの診療看護師である池田さんは診療看護師は医師がより難易度が高く専門的な業務に注力できるよう現場を整える役割があるとしている。診療看護師は国家資格ではなく民間死資格で全国に759人いる。この診療看護師は一部診療行為が認められている。診療行為に対しては患者や家族に説明する場合もある。日本NP教育大学院協議会によると、現在、診療看護師の行える行為には従来医師が行なっていた経口用または経鼻用の気管チューブの位置の調整や人工呼吸器の取り外し、動脈からの採血を医師の指示があれば患者の症状に応じ実施可能。東京ベイ・浦安市川医療センターには診療看護師が9名在籍しており、これにより医師の残業時間が減少し、医療現場の時短につながっている。吉永さんは「チーム医療的にみんなで分担していきましょうというのはなかなか進みにくい流れだと思う。病院内におけるヒエラルキーを内部から壊していかなければいけないし、患者側もお医者さんにやってもらわないと信用しないという意識も私たち側も変えていかないとチーム医療はスムーズには進んでいかないのかなと思った」と話した。

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日本NP教育大学院協議会東京ベイ・浦安市川医療センター浦安市(千葉)診療看護師

来年度の診療報酬を巡る議論も進んでいる。財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会は1日に診療報酬の来年度の改定について診療所の初診料などを引き下げることが適当だと提言している。財務省の調査で全産業の経常利益率は3.4%に対し、診療所の経常利益率は8.8%と診療報酬を下げても看護師ら賃上げ原資は十分にあると指摘。さらに審議会では、医師の偏りを是正するために「地域別単価」の導入を提言。診療所不足の地域では単価を引き上げ、診療所過剰地域では単価を引き下げるということなどを提言している。平野先生は「今回の財務省の提言はかなり踏み入ったもの。都会の方が診療所が多いので、引き下げると都会は家賃や物価が高いのでそことの整合性をどうとるのかなど、ここから激しい議論になるのでは」などとコメントした。

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厚生労働省財務省財政制度等審議会
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恋する警護24時

Snow Man岩本照さんが過去の事件を追うボディーガードとして、連続ドラマ「恋する警護24時」初主演。白石麻衣さん演じる負けず嫌いな弁護士を全力で守り抜いていく。1月スタート毎週土曜11時放送。

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Snow Man岩本照白石麻衣
(ニュース)
湖に「氷の窓」アラスカで珍しい現象

すんだ湖の上をすべる人たち。この湖は凍っていて、足元には岩や石が見えるが、氷の厚さは10cm以上と安全。氷は山の上にあり氷河などが溶けてできているため、生物も植物もなく、透明度が非常に高い。例年は雪が積もってから氷が凍るが、今年は急な寒さで湖が先に凍ったために地元の人でも10年以上みたことがない神秘的な光景がみられたという。

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アラスカ州(アメリカ)
(エンディング)
このあとは

このあとは「徹子の部屋」。

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