- 出演者
- 堂真理子 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 駒見直音 田中道昭
英国・ロンドンで12日に開かれた清水選手、植木理子選手、林穂之香選手の壮行会には、現地の日本人の子どもらが参加し、選手たちにエールを送った。即席のサイン会なども実施された。
インドの現在の首相はナレンドラ・モディ首相で、今回の選挙で3期目を狙っている。インドの国土は日本の約9倍。前回の立候補者は約8000人だった。下院543議席を争う総選挙が先月19日から来月1日まで行われている。インドはGDPが近い将来トップ3入りが予想されている。去年は5位だったが、2025年には日本を抜いて世界4位に、2027年にはドイツを抜いて世界3位に上がるだろうとIMFは予測している。
先月19日から始まっている5年に1度のインドの総選挙。その選挙活動は日本とは大きく印象が異なる。太鼓の音に合わせて踊ったり、花びらを候補者に向けて投げたりとまるでお祭りのような雰囲気となっている。車で各地を巡りながら行う選挙活動は、ロードショーと言われている。インドでは18歳から投票が可能で有権者数は約10億人に上る。
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来月4日に一斉開票されるインドの総選挙。モディ首相は3期目を狙っている。世界最大とも評されるインドの総選挙には、日本とは異なる特徴がある。選挙カードには名前、年齢、住所などの個人情報が記載されており、これを投票所の受付で見せることで本人確認を行っている。インドの人々は投票ができる18歳になると選挙管理委員会にカードを申請し、早ければ10日ほどで手元に届く。インドでは紙での投票ではなく電子投票が広く導入されている。電子投票には二重投票などの不正を防ぐシステムも搭載されている。インドには期日前投票がなく地域ごとの投票日は1日しかないため、多くの投票所では行列ができている。そこで懸念されるのが暑さ。今の時期インドは連日40℃超を記録しており、暑すぎて投票に行けない人のために投票締め切り時間を延ばすなどの措置が取られている。
世界最大の民主主義国インドの総選挙。インドの下院総選挙は小選挙区制で、全545議席のうち大統領が指名する2議席があり543議席を選挙で選ぶ。選挙費用もケタ違いで、エコノミストによると2019年のインド総選挙の費用は推定1兆3000億円の費用がかかっているとされている。米国大統領選にかかる費用は約1兆5000億円〜約2兆5000億円とみられているため、今回の総選挙の費用は11月の米国大統領選を上回る可能性がある。また1候補が2選挙区出馬することもでき、1候補が2議席を獲得した場合には当選候補が選挙区の議席を自ら選択し、選ばれなかった選挙区は補欠選挙を行って議員を決める。インドの選挙権は18歳以上で、電子投票機を使って選びたい候補者と政党を示すマークの横にあるボタンを押して投票する。これはインドの識字率が約75%のため、読み書きが出来ない人たちでも投票できるように電子投票や政党マークを使う。インドでは670の政党があり、候補者も多数いるため様々な馴染のあるマークを選挙管理委員会が用意している。
インド北部のラジャスタン州では投票所に向かうためラクダを使用したり砂漠を歩く有権者の姿もみられている。一方選挙管理委員会のスタッフが投票所を設置するためインド全土の100万か所以上をヘリコプターを使って移動したり、ある時は船でへき地に向かったり、そびえたつ崖をのぼる時も。
インド総選挙では不正防止のために2013年に該当者なしを意味する白票ボタン導入。選択肢を増やすことで投票率UPを狙ったものだったが、信頼性に疑問が生じた。導入当初白票ボタンを押す場合、選挙管理委員会に申し出る必要があったため秘密投票の原則を侵害しているとの声が出た。また2017年に行われたある地方選挙で真偽は不明だが一部の投票所でどのボタンを押してもなぜか与党への票に投じられると苦情。
選挙管理委員会が公開した動画の中で見られたのが様々な人が行っている人差し指を立てる謎のポーズ。モディ首相も市民に向け人差し指をアピール。人差し指には投票を終えた目印が書かれている。特殊なインクを使用。洗っても約2週間消えず二重投票を防ぐ。
インドの選挙についてトーク。投票をした人に付けられるインクは洗っても2週間は消えないという。日本のように戸籍制度がしっかりしていれば二重投票が防げるが、そうでないため、印をつけている。こうした方法はインド以外でもとられている。印をつけられるということは投票したことに誇りをもっている印にもなるという。インドでは投票期間が長いが出口調査の結果は最後の地区の投票が終わってから報道されるという。選挙の情勢について、最新の情報ではモディ首相率いる与党が優勢で議席も伸ばすと言われている。モディ首相は就任して10年以上たっているが、なぜ人気が高まっているのか。
モディ首相はなぜ人気が高いのか。1つ目の理由としてヒンドゥー至上主義があげられる。インドでは国民の8割がヒンドゥー教徒であり、ヒンドゥー教徒優遇することで強い追い風となっているという。2つ目には経済の躍進がある。インドの経済成長を実現させ、インフラ整備のために電力や水道の普及活動を行っている。政府運営のプログラムにより2500万戸以上の住宅が建てられ、生活水準がアップし、高い支持を獲得したという。モディ首相は2036年のオリンピック誘致などを公約として掲げている。インドの外交としては、アメリカには信用をおかず、ロシアに対しては親近感をもっているという。
モディ首相についてインド国民はどのように思っているのか。西葛西はリトルインディアと言われるほどインド人が多く住んでいるという。インタビューするとモディ首相について、マジメな首相などの声が出ていた。
先月、インド国内では、農家が穀物価格の値上げを求めて、抗議集会を開いた。モディ首相は、穀物価格を2倍に引き上げるとしていたが、農家はその公約が果たされていないと抗議した。
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- ナレンドラ・モディニューデリー(インド)
江戸川区西葛西には、インド人が多く暮らしている。2000年問題の対処のために、インドから多くの技術者が来日し、大手町などにあるIT企業に就職した。西葛西は、都心へのアクセスがよく、国籍を問わず、入居できる集合住宅が多かったことから、インド人が住むようになったという。江戸川区内のインド人はことし、2000年から約35倍に増えている。インドの総選挙では現在、海外のインド人有権者に対する投票方法は検討中で、インドに戻らないと投票できない。25年前から日本に住み、日本国籍を取得したヨギさんは、モディ首相について、高速道路や高速鉄道への投資は大きいが、国民が日常的に使う道路や橋が良くならないところがあるなどと指摘した。モディ政権をめぐっては、ヒンドゥー教以外の宗教に圧力をかけているのではないかとの指摘もあがっている。
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先週金曜日に橋田賞の授賞式が行われ北豪華受賞者が登壇した。脚本家橋田壽賀子さんによって設立された橋田賞は日本人としての心や人と人とのふれあいを温かく取り上げてきた番組や人が表彰される。相葉雅紀さんは数々のドラマはバラエティー番組での幅広い活躍が評価され受賞、「今まではベストジーニスト賞の一本やりでやってきたのでこれからはベストジーニスト賞と橋田賞と胸を張って言っていきます」などと話した。また大下容子アナウンサーも視聴者の視点を気にかけ進行する姿が多くの視聴者の指示を得てきたと受賞となった。
橋田賞受賞を受け大下アナは「これも共演の皆様やスタッフ、御覧頂いている皆様のおかげでございましてありがとうございます。俳優さんたちは見目麗しいのはもちろん役を生きる葛藤や喜びの話を聞けてとても勉強になった」などと話し番組の準備の際は「潜水を始めるような息をしないで1時くらいまで来る感覚」と話した。
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- 橋田賞
このあとは「徹子の部屋」。