- 出演者
- 萩谷麻衣子 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 杉村太蔵 水越祐一
レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で文田健一郎が日本選手として40年ぶりに金メダルを獲得した。勝利のポ イントはローリングからの守りにあったという。浜口さんは柔軟性が生きているなどと話した。吉沢選手は「友達と話したりすることがリフレッシュされる」などと話した。
スケートボードストリートはランとベストトリックの合計で競う競技で、パークは窪地状のコースを制限時間45秒で3本滑り着地姿勢や難度などの基準で5人が採点する。金メダルを獲得したアリサ・トルーは母親が日本人、銅メダルを獲得したスカイ・ブラウンは高鍋町出身で母親が日本人。銀メダルを獲得した開心那は東京五輪のとき身長は140cm台だったが現在168cm。得意技はノーズグラインド。
パリ五輪スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋。世界のトップまで上りつめた理由が垣間見える映像が残されていた。
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小学校時代の吉沢恋の映像が残されている。10歳のとき、吉沢恋は「特技は諦めないこと」と話していた。神奈川県出身の吉沢恋は、兄の影響で7歳からスケートボードを始めた。吉沢恋が世界のトップ選手へと成長する背景にあったのが、決して諦めないという強い心。吉沢恋を指導する寺井裕次郎コーチが新しい課題を出すと、吉沢恋は何度も挑戦した。練習は5時間を超え、トライ回数は112回。この日は終了となったが、翌日も諦めず練習を続け、158回目で初めて成功した。吉沢恋は諦めない強い心で、新しい技を習得してきた。
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スケートボード女子ストリートで、金メダルを獲得した吉沢恋にスタジオで話を聞く。地元のスケートボードパークの人たちが、応援のためにメッセージを書いてくれた国旗を紹介。吉沢恋は「みんなが応援してくれると力になる」と話した。プロスケーター・吉沢恋選手を指導・寺井裕次郎は「諦めが悪いことが良さだが、諦めが悪すぎて、たまに大変なときもある」と語った。「これからどんな選手になりたいか?」という質問に対し、吉沢恋は「みんなから憧れてもらえるような選手になりたい。どれだけ上手くなっても天狗にならずに、みんなに感謝して、これからも頑張っていけたら良いなと思う」と答えた。この他日々の練習時間や寺井コーチとの関係性などについて話していった。
レスリング女子フリースタイル53キロ級・藤波朱理は、国内外の公式試合で133連勝中。53キロ級はレスリング五輪3連覇・吉田沙保里さんが、長く君臨し続けてきた階級。藤波朱理は吉田沙保里さんの119連勝を超えて、現在133連勝中。中学2年から7年間負けなしだという。「新霊長類最強女子」とも呼び声が高い藤波朱理。その強さの象徴は、脚を触らせない動き。レスリング五輪4連覇・伊調馨さんも絶賛している。藤波朱理の強さを支えてきたのは、現在コーチを務める元レスリング国体選手の父・藤波俊一さん。藤波朱理は「いちばん恩返ししたい存在は父なので、しっかり頑張っていきたい」と話した。そんな藤波が要注意選手としてマークするのがエクアドル代表・ルシアジェペスグスマン。女子53キロ級世界ランキング1位。強敵に勝利する秘訣はバナナ。
今日女子レスリング53キロ級に藤波朱理選手が出場する。藤波選手が警戒するのがエクアドル代表で世界ランク1位のルシアジェペス グスマンで、国際大会の優勝常連選手。藤波選手は「バナナはエクアドル産が多いので、毎朝バナナを食べる時に思い出しながら気合を入れている」など話した。この他レスリング男子グレコローマン77キロ級決勝などの試合を紹介した。
浜口さんは藤波選手について「無駄のない動きやスピード感など芸術と言っても良いレスリングをする選手で、是非期待して見てもらいたい」など話した。レスリング女子53キロ級は今日準決勝まで行われ、明日決勝を迎える。