- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 中室牧子 林美桜 柳澤秀夫 仁科健吾
大下容子が挨拶。
基準値以上の大腸菌などが検出され、事前練習や競技が延期されていたトライアスロン。日本時間昨日、男女ともに競技が実施され、選手たちはセーヌ川に飛び込んだ。セーヌ川の水質を巡って、前日には競技開始4時間前にトライアスロン男子の延期が決まっていた。1923年に家庭排水などによる水質の悪化から遊泳禁止となっていたセーヌ川。泳げるセーヌ川を大会のレガシーにすべく、フランス政府とパリ市は地下に雨水貯留槽を新設するなど約2300億円をかけて浄化作戦を行ってきた。日本時間昨日行われた水質検査で基準をクリアしたため女子に加え、延期されていた男子も競技が実施された。選手達はセーヌ川を1.5キロ泳いだ後、凱旋門に続くシャンゼリゼ通りなど、パリの中心部をバイクとランで駆け抜けた。中室は「この問題の裏側には五輪が抱える費用負担の問題があるのかと思う。五輪のホスト国に関して費用と利益を比較すると費用のほうが高くなっていて得になっていないという研究が相次いでいる」などとコメントした。
オープニング映像。
外国為替市場では日本と米国の金融政策の変更により金利の差が縮小するという見方が広がり、1ドル=148円台まで円高が進んでいる。円相場は日本時間の昨日夜、一時1ドル=149円台と約4か月ぶりの水準まで上昇し、今日午前も148円台まで円高が進んでいる。昨日、追加の利上げを決めた日本銀行・植田総裁が「年内に追加で利上げする可能性もあり得る」などと発言し、市場では更なる利上げ観測が広がった。米国の中央銀行に当たるFRB・パウエル議長が会見で9月からの利下げの可能性に言及したことで、日米の金利差縮小をにらんだドル売り円買いが加速している。この円高などを受けて日経平均株価は一時1100円以上値下がりするなど、マーケットが大きく動いている。
東京・墨田区の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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- 墨田区(東京)
パリオリンピック6日目。日本選手のメダルラッシュが続く中、日本時間今日未明、体操男子個人総合で岡慎之助選手が五輪初出場にして金メダルを獲得した。序盤から安定感のある演技を見せ、平行棒では15点超えの高得点をマーク。合計得点86.832で見事金メダルを獲得した。また柔道男子90kg級で村尾三四郎選手は銀メダルを獲得した。
「なでしこジャパン」が怒涛のゴールラッシュ。
パリオリンピック6日目。サッカー女子予選リーググループCで日本はナイジェリア戦に挑んだ。濱野まいか、田中美南、北川ひかるがゴールを奪い前半で3点差になった。日本3−1ナイジェリア。日本はトーナメント進出決定。
自転車男子BMXフリースタイル決勝。東京五輪5位の中村輪夢は新技で勝負した。中村は世界初の技を2つ披露した。結果が5位だった。
柔道男子90キロ級準決勝。村尾三四郎はフランスのヌギャップ ハンボウと対戦した。村尾三四郎○−●フランス・ヌギャップハンボウ。決勝は東京オリンピック金メダリストL.ベカウリと対戦した。村尾三四郎●−○ジョージア・L.ベカウリ。村尾は銀メダルを獲得した。
村尾三四郎選手は日本人の父と米国人の母を持ち、米国・ニューヨーク州出身。中学時代、親元を離れ強豪校へ。監督の家に住み込み。日課として励んだのが、課題や反省を書いた「柔道日誌」。思考力を磨き続けてきた。今回、金メダルを獲得したラシャ・ベカウリ選手は去年5月に行われた世界選手権の準決勝で対戦していて合わせ技一本を許して敗戦している。対策として接近戦に持ち込まれても距離をとるフットワークなどをあげていた。
ミュンヘン大会以来52年ぶりの金メダル獲得を目指すバレーボール男子予選リーグ2戦目。第1セット、立ち上がりは競り合うが、西田有志がサービスエースを決めるなどし第1セットを奪う。第2セットはアルゼンチンにリードを許すも同点に追いつき、ドイツチームのレッドカードでリード。2セット目も奪った。第3セットは失ったが、迎えた第4セットは奪い3-1で初勝利をあげた。
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現在の日本の順位は勝ち点4で2位。上位2チームが自動的に決勝Tに進むことが出来るが、仮に3位になっても、別のグループの3位と比較して、その3位の中での成績上位2チームに入れば決勝Tに進める。次の相手はアメリカ。アメリカはこのグループではここまで負けていない。男子はミュンヘン五輪以来52年ぶりの金メダルを目標に掲げている。日本はブラン監督になってからデータを重視するようになり、データを専門的に分析する補助の人を置き、ネーションズリーグで結果を出したという。ここまで日本は金メダルを8個、銀メダルを3個、銅メダルを4個獲得し、メダル総数は15個となっている。
日本が奇跡的な逆転金メダルを決めた体操男子団体。この奇跡の勝利にど派手な羽織姿で日の丸の旗を振りながら見守る女性の姿が。バスケットボール男子の日本代表が惜しくもフランスに敗れた試合会場にも。世界が注目するパリ五輪の競技会場でひときわ目を引く女性“オリンピックおばさん”を自認する石川恭子さんは、9大会連続で現地観戦している。きっかけとなったのは1992年にたまたま訪れていたスペイン・バルセロナだった。“オリンピックおじさん”こと山田直稔と出会いオリンピックに魅せられた石川さんは以来、いつも山田さんと現地で観戦してきた。山田さんはオリンピックの開催地で世界中から集まってくる人たちと交流し、応援を通じて互いを尊重し、友好を深める大切さを訴えてきた。しかし2019年、山田さんは楽しみにしていた東京オリンピックを前に亡くなってしまった。石川さんは2021年に東京オリンピックの聖火ランナーとして山田さんの出身地・富山県でトーチキスを行った。石川さんが競技会場に必ず持っていくのが日本の国旗と開催国の国旗だという。
“オリンピックおばさん”こと石川恭子さんは様々なツールを駆使して世界中の人々と交流をはかっているという。2019年に亡くなった“オリンピックおじさん”こと山田直稔さんは自作のチラシを外国の方に配っていた。一方石川さんは自身のSNSのアカウント入りの自作の名刺を配って、山田さんの意思を引き継ぎながらも進化させている。またIOC加盟の206の国・地域毎に「こんにちは」「ありがとう」「また会いましょう」の発音を整理したホームページも作成していて、実際に音声を再生することも出来る。石川さんはサイトを作った理由について「相手の国の言葉で話しかけるだけで会話が生まれ、もしかしたら一生の友だちになるかもしれない」などとしている。石川さんは普段は会社員をしていて、一番楽しみなのはブレイキンだという。アメリカにもオリンピックおばさんという存在がいるという。石川さんあh東京で会う予定だったが、それが叶わず、今回パリで実現したという。
SNS上で著名人などをかたって投資に勧誘するSNS型投資詐欺の今年上半期の被害額がおよそ506億3000万円に上ったことが分かった。去年の同じ時期から7倍以上増えていて、被害者は50代~70代が全体の7割を占めている。平均の被害額は1400万円を超えていて、1億円以上の被害も54件あった。柳澤氏は「自分は絶対に引っかからないと思い込まず、自分もカモにされるかもしれないぐらいに思っておいた方が良いのかもしれない」などと話した。
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きのう、スケートボード女子ストリートの吉沢恋選手と赤間凛音選手が凱旋帰国した。今大会、女子では1人しか挑んでいない大技を決め世界の頂点に立った吉沢選手だが、まだ14歳の中学3年生。吉沢選手は「オリンピック連覇を狙いたいので、感謝を忘れず頑張っていきたい」、赤間選手は「オリンピックだけでなく他の大会でも良い成績を残せるように頑張っていきたい」などとそれぞれ今後の目標について語った。
岸田総理大臣はきのう、三重県内にあるリニア中央新幹線の駅の候補地を訪れ、JR東海の幹部から進捗状況について説明を受けた。リニア中央新幹線をめぐっては、東京から名古屋までを2027年に先行して開業する計画だったが、静岡県内で工事が遅れ、開業は2034年以降となる見通し。東京~大阪間の全線開業も遅れる可能性があるが、政府は2037年の開業目標を堅持したい考えで、岸田総理はJR東海に対して必要な技術支援や指導を行っていく考えを示した。