岸田総理大臣はきのう、三重県内にあるリニア中央新幹線の駅の候補地を訪れ、JR東海の幹部から進捗状況について説明を受けた。リニア中央新幹線をめぐっては、東京から名古屋までを2027年に先行して開業する計画だったが、静岡県内で工事が遅れ、開業は2034年以降となる見通し。東京~大阪間の全線開業も遅れる可能性があるが、政府は2037年の開業目標を堅持したい考えで、岸田総理はJR東海に対して必要な技術支援や指導を行っていく考えを示した。
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