- 出演者
- 日村勇紀(バナナマン) 設楽統(バナナマン) 小室瑛莉子 平祐奈 那須雄登(ACEes)
埼玉・吉見町にあるミステリースポットを調査。フェンスで囲まれた岩壁に複数の穴が空き、柵のようなものも見られた。40年近く立入禁止になっており、詳しい人に話を聞いた。穴は明治時代の農民だった高橋峯吉さんがノミで削り続けたものだった。「巌窟掘ってる」という峯吉さんの返事を住人が聞き間違え、岩窟ホテルと呼ばれるようになった。洋館のような佇まいで、掘削途中でありながらも一般公開されると観光名所になった。峯吉さんは亡くなるまでの21年で1階と2階の途中まで掘削した。2代目の泰次さんが掘削作業を引き継ぎ、孫の良則さんが管理をしていた。1987年に落盤事故が発生。さらに泰次さんが亡くなったことを受け、良則さんは巌窟ホテルを閉鎖し吉見町に売却した。近くにある吉見百穴をヒントに、激動の時代を過ごした峯吉さんが新たな生活様式を芸術作品で表現したかったのではないかと言われている。
オープニング映像。
お台場にある立入禁止の島の謎。台場という地名は江戸幕府が設置した砲台場が由来。明治から昭和にかけて5つあった台場は姿を消していき、今でも残っているのは第三台場と立入禁止の第六台場。なぜ立入禁止になっているのかを軍事史研究家の淺川さんに聞いた。
第六台場が立入禁止になった理由は大量のカワウだった。1990年頃、浜離宮恩賜庭園にカワウが棲み着き糞害による問題を抱えた。そこで東京都はカワウの巣を第六台場に移動した。人が立ち入ると別の場所へ移動してしまう可能性があるため、カワウ保護を目的に立入禁止にした。
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ホボロ島は現在6mほどの高さの岩場になっていた。ナナツバコツブムシがあけた無数の穴によって脆くなり、雨風や波に削られて小さくなっていた。流木などと一緒に島に流れ着いたところ、繁殖に適していたため大量発生したと考えられている。
広島・三原市に高さ60m長さ600mの巨大橋の謎。途中で切れており、30年以上前から同じ形で存在している。
- キーワード
- 三原市(広島)
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巨大橋の正体は広島空港の進入灯橋梁だった。広島空港は山あいに造られた空港なので平坦な土地が少なく進入灯を並べるのが困難だった。そこで橋型の土台を使った進入灯橋梁が造られ、空中にライトを設置した。
京都・舞鶴市にあるアロハ桜の謎。石碑には桜を植えたのがハワイ出身の日系二世の兵士23人だったと記されていたが、兵士の名前や植えた理由は記されていなかった。1919年にハワイで誕生した高木藤雄さんは、15歳の時に家族が父の出身地である山口県に戻った。日本語が話せなかった藤雄さんはハワイに残り、現地の人に支えられながら生活した。アメリカ軍に入隊した藤雄さんはGHQ進駐軍として舞鶴に派遣された。日本人の知人から桜の苗木を取り寄せた藤雄さんは、仲間の日経アメリカ兵たちに植えてもらった。1973年に石碑がたてられたが日経アメリカ兵が植えたという情報しかわからず、藤雄さんの名前が記されることはなかった。
GHQ進駐軍として日本各地を巡っていた藤雄さんは、終戦から1か月後に家族が暮らす山口県の実家を訪ねた。困窮した日々を送っていた母親に通帳を渡したが、日本人のために使うようにと告げられた。藤雄さんは父が日本人は桜を見ると幸せな気持ちになると話していたことを思い出し、桜の苗木を取り寄せた。1991年の記事で藤雄さんが事実を語ったことをきっかけに、住民は全容を知った。桜を贈った人物が長年謎になっていたことを知った藤雄さんは、桜の植樹に関わったことを誰にも話したことはなかった、称賛を求めていたわけではなかったと語っている。
藤雄さんが贈った桜は次々と枯れ果て、切り株へと姿を変えた。地元の人達はアロハ桜保存会を結成し、新たな桜を植えるためクラウドファンディングを実施。植樹式にはアメリカ軍の退役兵も参加した。アロハ桜保存会はホームページでアロハ桜誕生の経緯を発信している。藤雄さんの妻・弥生さんは現在もアメリカで元気に暮らしている。
エンディング映像。
