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オープニング映像。ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト出場を目指してNHK学生ロボコン 2024を戦う東京大学などを紹介。
スペシャルナビゲーターを務めるアンジェリーナ1/3が大会のルールを説明。2チームによる対戦で行われ、使用できるロボットは1チーム2台。エリア1のブランディングゾーンでは苗を置き、エリア2では自分たちの色のボールをピックアップ、エリア3に投げる。ここまでがロボット「R1」のタスク。プログラミングにより自動制御された「R2」はエリア3から決まった色のボールをピックアップ、サイロと呼ばれる籠に入れていく。試合時間は3分となる。
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東京農工大の大会準備の様子を取材。東京農工大のR2はカメラでボールの色を視認、判別しサイロに入れていく。高得点を得るためには人が操縦するR1のサポートが不可欠になる。初戦では大阪工業大学と対戦。大阪工業大学のR2は壁にぶつかりとまってしまう。両チームともRは順調に苗を植えていく。大阪工業大学はセッティングを修正。一方東京農工大は順調にボールをサイロに入れ、R1もサポート。結果は東京農工大の勝利となった。
昨年ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2023で優勝した豊橋技術科学大、今年は車輪を使ってボールを収めるシステムをR2に採用、これによりどんな角度でも回収できるという。また色の認識で違う色のボールを取っても途中で排出する。また速度にこだわる豊橋技術科学大学はVゴールという達成した時点で勝利となる条件を狙う。
豊橋技術科学大学と対戦するのは豊田工業高等専門学校。開始早々早くも3つのサイロに2つのボールを収める豊橋技術科学大学、1分20秒で3つのサイロに3つのボールを抑める「ムアバン」という形でのVゴール勝利となった。
試合前念入りにロボットをチェックする東京大学。今大会のR2は移動する早さ、色を識別する早さなど究極の早さにこだわった。カメラでは色と位置を識別する。プログラミングを担当した生駒さんは「面白い技術を使って勝ちたい」と語った。
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東京大学と対戦するのは東京工業大学。東京大学のR2は抜群のスピードで得点を重ねるも、別の色のボールをストレージゾーンから出してしまう反則をとられる。さらにR1も反則をとられてしまう。東工大はサイロに3つのボールが入るのを防ぐ。結果520対330で東京大の勝利となった。
早稲田大学の片桐さんは数少ないの出場者。R1の操縦を担当する。ひたすら親指の動きに集中と語った。また同じ早稲田大学でR2を担当した石田楓果は今年は特に仲が良いとチームの結束力をアピールした。
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京都工芸繊維大学は早さを活かしたR2で勝負する。宮永康太さんは細かいことをしっかりやるのが勝利への近道と語った。
早稲田大学対京都工芸繊維大学は序盤サイロを取り合う展開。早稲田はR1が投げたボールがR2に当たる反則をとられる。しかし京都工芸繊維大学もボールを落としてしまうなどミスがあり接戦となる。残り40秒で結果は300対270で京都工芸繊維大学が勝利。早稲田はここからワイルドカードでの決勝トーナメント進出する。
決勝トーナメント進出を決めた東京工科大学。R1がワンバウンドでのパスをR2に供給する作戦に。直接当たらないようにワンバウンドさせるのが必須になるこの作戦が功を奏し勝利した。
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準々決勝で東京工科大学と対戦するのは東京農工大。序盤は両チームR2の動きが良く会場を沸かせる。東京工科大学のワンバウンド作戦は失敗、直接ボールが当たってしまう。結果は360対270で東京農工大の勝利となった。
準々決勝の京都工芸繊維大学対新潟大学は京都工芸繊維大学がボールを取り込めない。しかし新潟大もR2が止まってしまう。終盤まで300対300の同点で試合終了。結果は苗を早く植えたほうが勝利となるが、新潟大が僅かに早く勝利となった。
準々決勝豊橋技術科学大学対早稲田大学。ここまで豊橋技術科学大学は2試合連続でムアバンによるVゴール勝利を収めているが、この試合でも圧倒的なスピードを見せムアバンによるVゴール勝利となった。その時間は1分11秒。
準々決勝はワイルドカードで勝ち上がった東北大学と東京大学が対戦。東大は速い攻撃を見せる。さらに東北大学はR2が転倒してしまう。その間も東京大学は得点を重ねていく。結果1分5秒ムアバンでのVゴール勝利となった。
準決勝、豊橋技術科学大学と新潟大の対戦。豊橋がやや早くエリア3でサイロにボールを入れる。また新潟大はR2が転倒してしまう。豊橋技術科学大学がリードする展開だったが、R2が転倒。しかし2分17秒でムアバンによる勝利で決勝進出となった。
準決勝東京農工大と東京大学の試合は東大がやや早くエリア3に進出。一方東京農工大はR2が転倒してしまう。着実に得点を重ねる東京大学、しかし相手陣地にボールが転がってしまう反則をとられる。東京農工大はこの間にムアバンを阻止、時間いっぱいまで戦った試合は470対400で東京大学の勝利となった。
6度の優勝を誇る東京大学と2連覇中で5度の優勝を誇る豊橋技術科学大学の決勝戦。序盤のサイロの奪い合いは東京大学がややリードするも、反則で強制リトライに。その間に豊橋技術科学大学がリード。豊橋技術科学大学が残り時間5秒を残し500対400でリード、そのまま時間が終了し豊橋技術科学大学が3連覇を達成した。
エンディング映像。
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