韓国の大統領選挙の投票が始まっている。韓国国内では候補者たちのフェイク動画が急増し問題となっている。囚人服を着て収監されているように見えるのは大統領選に立候補している共に民主党の李在明候補と尹前大統領。これはSNSで拡散されたAIによるフェイク動画の映像。また、李候補と国民の力のキム・ムンス候補が殴り合う動画や相手と髪を掴み合う動画なども拡散。共に民主党はフェイク動画について民主主義を威嚇する不法行為で決して許すことは出来ないとしている。去年の総選挙では、約400件だったのが今回の大統領選では1万件以上と25倍に増加しているフェイク動画。韓国ではフェイク動画の制作や拡散は選挙日の90日前から禁止されており、取締が強化されるもいたちごっこが続いている。そんな中迎えた選挙戦最終日の昨日、李在明候補が登壇。