- 出演者
- -
オープニング映像。
みやぞんとさかなのおにいさん・川田が調査。水中ドローンで関西国際空港中央の海を見てみると、多くの海藻があった。外敵から隠れる場所となる海藻で豊かな生態系がつくられ、アイゴやシロメバルなどの姿が確認された。海藻が豊かだと小魚の住処となるほか海藻を食べる貝類も豊富となり、貝類を好む大型魚も生息するようになる。
関空の周囲約500mは禁漁区となっている。海の森は元々人工的につくられた場所だった。空港を作る時に周囲に護岸を作りなだらかな坂にしたことで、日があたり海藻が育った。今では66種類の海藻が50ヘクタール以上に生息している。現在は大阪湾を共有する他の地域にも海藻を移植をして増やそうとしている。
幻の魚「アコウ」を捜索。生態として生まれたときはメスだが、大きくなったらオスに性転換できる。オスが食べられても性転換して繁殖する生存戦略。大阪湾のアコウは姿を消し幻の魚になったが、その後水質改善などとの取り組みの結果復活してきている。今回はタイムリミット2時間で40センチ以上の巨大アコウを狙う。川田は31cm、みやぞんは40cmのアコウを釣り上げた。
釣り上げたアコウは堺市の日本料理店で姿造りや煮つけ、油かけにしてもらった。
ミサイルマン西代洋と高本采実が和歌山・すさみ町で巨大カジキにチャレンジ。すさみ町ではカジキ釣りの大会が開催されており、香川県など全国から挑戦者が集っている。すさみ沖10キロのポイントに向けて船で出港した。エサは疑似餌で、トローリングと呼ばれる方法でカジキを誘う。カジキを釣り上げるのにはチームワークが大切。ヒットしたら船長が速度を上げてハリをしっかりかけ、 高本らがヒットしていない竿を回収する。リーダーマンが糸を持ちカジキの動きをコントロールする。釣り上げたのはシイラだった。
ヒットの気配がなくなり7時間が経過し、この日の調査はここまでとなった。大会で優勝したチームが釣り上げたのは290cm、124.5kgのクロカジキだった。2日目の調査ではカジキがヒット。チームワークで237cm75kgのクロカジキを釣り上げることに成功した。クロカジキは背びれや胸鰭がたたむことができ、水の抵抗を少なくして高速で泳ぐことができる。さらにシロカジキの釣り上げにも成功。サイズは318cmの150kgだった。
エンディング映像。