- 出演者
- 黒柳徹子 中村勘九郎[6代目]
今日のお客さまは、中村勘九郎さん。
- キーワード
- 中村勘三郎[18代目]
勘九郎さんの息子は12歳と10歳。息子さんたちは初舞台のときに、徹子の部屋に出演していた。次男は写真を撮るときに必ずふざけてしまって、ちゃんと撮っている写真がないのだという。妻の前田愛さんとは結婚15年。家の中では大変だと思うが、助けてもらって感謝していると話した。長男ばバスケットボール部に入ったという。次男は小学4年生で学校がない日はずっとゲーム、芝居ごっこをしている。長男と次男はケンカするが、勘九郎さんと七之助さんのケンカに比べたらかわいいもん、ケンカはしていいと思っていると話した。奥さまは男3人の中に女性1人だが、さっぱりとした性格で男子4人のようだという。夫婦ケンカをすることもあり、そのとき長男はシクシク泣いていて、次男は仲良くしようとと言ってくるのだという。
勘九郎さんは次男の運動会に参加できて楽しかったという。長男の運動会では大河ドラマの「いだてん」をやっていたとき、いだてんの扮装でリレーに参加させていただいて、周囲は盛り上がってくれたという。走るときにはいだてんのテーマを流してくれたのだという。お父様の勘三郎さんは学校行事に来ることはほとんどなかったと思うという。父の代わりに事務所の社長が来て綱引きをやっていたことは覚えている。198年に勘三郎さんが息子誕生の喜びを話していたVTRを紹介。勘九郎さんはVTRを見て、心音を聞いていたというのは初めて知った、父親らしいこともしていたんだと話した。勘九郎さんは奥さまの妊婦検診について行って、経験できないことなので楽しかった、どれだけ大変か体験することができたと話した。勘九郎さんは芝居のことで悔しくで壁に穴を開けてしまったことがり、そのとき父・勘九郎さんは俺もできるとさらに壁に穴を開けたことがあったという。勘九郎さんは芝居のことだけで、勉強しろとかは一切言わなかったという。1999年に勘三郎さんが勘九郎さんのことを話していたときのVTRを紹介した。42歳の勘九郎さんはギックリ腰を初体験した。芝居中にギックリ腰になってしまい、コルセットとさらしを巻いて芝居をやった。
今年は父・勘三郎さんの十三回忌。突然逝ったしまったのでどうしたらいいか分からなかったという。その時、勘九郎さんは襲名中で、父が逝ってしまったその日の舞台に立った。今思えば、襲名中だったのがよかったのかもしれないと話した。何もないときだったら、精神が追いつかなかったかもしれないという。2月に勘三郎さんの追悼公演「猿若祭二月大歌舞伎」がある。長男・次男、七之助さんと一緒に舞台に立った。篠山紀信さんに撮ってもらった写真を紹介した。篠山紀信さんは歌舞伎の写真も多く撮っていた。
エンディング映像。
「DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~」の番組宣伝。