2025年6月30日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ

情報ライブ ミヤネ屋

出演者
梅沢富美男 宮根誠司 蓬莱大介 西山耕平 橋口秀一 西尾桃 
(ニュース)
“殺人ひき逃げ” 逃走3年 潜伏先は

大分県別府市でひき逃げ事件を起こし、殺人容疑などで重要指名手配となっている容疑者。きのう、事件があった大分県に加え、東京や大阪など7都道府県で警察官や被害者の遺族らによる指名手配犯の情報を呼びかけるビラ配りが行われた。2022年6月29日、大分県別府市内の交差点で赤信号で止まっていたバイク2台に軽乗用車が衝突。バイクに乗っていた男子大学生1人が死亡し、1人がケガをした。この車を運転していたのが当時25歳だった容疑者。被害者を助けず現場から逃走する姿を複数の防犯カメラが捉えていた。容疑者は国道を横切り海の方向へ。警察は付近を捜索したが手がかりは見つからず、ここから容疑者の行方が分かっていない。事件発生から約1年後、警察庁は容疑者をひき逃げ事件としては初となる重要指名手配に指定。警察はこれまでにのべ4万6000人の捜査員を投入。防犯カメラの解析や県の内外で聞き込みなどを行っている。去年8月、大分県警はYouTubeなどで手配動画を公開。これまでに公開していた映像や似顔絵を使用し、容疑者の特徴を伝え情報提供を呼びかけている。遺族や友人たちも早期解決を願う「別府願う会」を設立し、街頭活動やSNSを通じ容疑者の行方を追っている。

今月2日、大分県警が新たに容疑者に殺人と殺人未遂の疑いで逮捕状を取った。背景には事件当日、もう1台のバイクに乗っていた友人の重要な証言があった。事件直前に亡くなった男子大学生と容疑者との間にトラブルがあったという。トラブルが起きたのはひき逃げ現場から約370m離れた商業施設の駐輪場。男子大学生はその場で容疑者に謝罪し、友人とバイクで去った。被害者の男子大学生は「アクセルをすごく踏む音がして、バイクのミラーで何かおかしいなと思って見たらヘッドライトがすぐ近くまで来ていて、一緒にいた彼に伝えなければと思って彼のほうを見たら、もうその瞬間には突っ込まれて。最後に目が合って、それが最後だった」と話した。捜査関係者によると、容疑者は速度制限時速40キロの道路を時速100キロ近くで走行。ブレーキ痕がないことから意図的に追突した可能性がある。亡くなった大学生の父親は「これは殺人であって、ただのひき逃げじゃない。凶器を車に変えただけで完全な殺人だとずっと主張してきた」と話した。遺族はこれまでに殺人罪などの適用を求め、約8万人の署名を警察に提出。約3年の時を経て、時効7年の「ひき逃げ」から時効がない「殺人事件」として捜査されることになった。取材に対し、亡くなった大学生の母親が「せめて私たちの生活から容疑者を捜す時間をなくしたい。容疑者の顔を見る時間、考える時間をなくしたい。そんなことを願う日々からどうか早く解放してください」と手記を寄せた。殺人容疑で逮捕状が取られた後、被害者の男子大学生が事件現場を訪れた。互いに経営者を夢見ていた2人だったが、1人は容疑者に夢を奪われた。被害者の男子大学生は「自分の人生だが、彼の人生でもある。“二人の人生”というか最後まで走り切りたい」と話した。これまでに1万件以上の情報提供があるものの逮捕には至っておらず、警察は引き続き情報提供を呼び掛けている。

今月2日、殺人と殺人未遂の容疑を加えて新たに逮捕状が出た。道交法違反(ひき逃げ)の場合は担当部署が交通課となる。主な仕事は事故処理や交通取り締まりのため、捜査は兼務になる。人数は10人程度。時効は7人。殺人・殺人未遂の担当部署は捜査1課となる。主な仕事が事件の捜査のため、捜査は専務となる。人数は交通課の2~3倍以上。時効はなし。元徳島県警捜査1課頸部・秋山博康は「一緒にいた友人は被害者であり目撃者。非常に重要な証言になり、殺人の逮捕状を得たということになる」と解説した。きのう、大分県警と現地警察が北海道、東京、愛知、大阪、福岡、大分、沖縄で情報提供を呼び掛けた。秋山氏は「警察は事件の注目度を上げて容疑者を潜伏先にいられなくしようとしている。潜伏先を変えようとするタイミングが逮捕の狙い目」と話す。今月24日までに累計1万件を超える情報提供があり、関東での情報が最多。殺人容疑などで逮捕状をとって以降で先月の約2倍の情報提供があった。秋山は「耳は指紋と同じで人それぞれ違う」と解説した。秋山氏は「ヨットハーバー以降の足取りが不明で『海に逃げた』との憶測もあるが、Tシャツを脱ぎ捨てたのは海へ入るためではなく、特徴的な柄で目立ちたくなかったから。逃亡犯にはよくある行動。海づたいに自宅へ帰り、その日の内に県外へ逃亡したと推測」と話す。秋山は「顔は変装しているが、声は変わらない。声に注目して情報提供、通報をお願いしたい」とコメントした。情報提供:大分・別府警察署0977-21-2131。

速報 東京都内 熱中症疑い 32人搬送

午後3時までに東京都内で32人が熱中症疑いで搬送された。

LIVE 東京・銀座

東京・銀座の様子を中継で伝えた。東京は午後3時を過ぎても30℃を超えている。

LIVE 京都市内

京都市内の様子を中継で伝えた。午後2時50分ごろ、今季最高の36.8℃を記録。京都では7月から祇園祭が始まる。前祭より先に梅雨が明けると、その年は熱中症が増えるという研究データもある。

(最新のニュース)
広島・三原市 工場でガス爆発 60歳男性作業員死亡

午前8時40分ごろ、広島県三原市佐木島にある鳴滝工業で「爆発事故により男性作業員が吹き飛ばされた」と通報があった。この事故で岡山県笠岡市の会社員の60歳男性が死亡。警察によると、男性は廃品回収のため工場を訪れていて、廃品をガスで溶かして切断中に爆発が起きたとみられている。警察は何らかの理由でガスがたまり引火したとみて調べている。

米アイダホ州 山火事対応中に 消防員銃撃され2人死亡 ”容疑者”遺体発見

アメリカ・アイダホ州コーダレーンで29日午後、山火事の対応をしていた消防士らが銃撃を受けた。この銃撃で2人が死亡したほか、1人がケガをした。地元当局などは複数方向からの銃撃が報告されたことから当初、容疑者が複数人いる可能性も視野に捜査していた。その後、現場周辺で容疑者とみられる遺体と武器が見つかり、単独犯によるものと結論づけ、地域住民に出していた避難指示も解除している。山火事は駆けつけた消防士らを狙うために容疑者が引き起こしたとみられているが、地元当局は「犯行動機は分かっていない」としている。

多摩川スーツケース男性遺体事件 初公判 元交際相手の父ら起訴内容認める

おととし12月、神奈川県の多摩川河川敷でスーツケースから動画配信者の男性が遺体で見つかった事件で、元交際相手の被告と家族ら5人が殺人と死体遺棄などの罪に問われている。きょう、被告の父親と交際相手の初公判が開かれ、2人は「おおむねそのとおりです」と起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で「父親が結束バンドで首を絞め殺害し、交際相手が川に入りスーツケースを遺棄した」としたうえで、「計画性が高く強固な殺意にもとづく犯行」と指摘した。

中国メディアも「速報」 日本から返還のパンダ 四川省の施設到着

和歌山県のアドベンチャーワールドで飼育されていたジャイアントパンダ4頭は28日、中国・四川省成都市に到着した。現地の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は4頭が検疫のための施設に移送されたとする動画を公開し、新たな環境に早く適用できるよう健康管理のための準備を整えているとしている。また、日本からの輸送に際してはケージ内を動き回れるよう特別仕様にしたほか、中国側から獣医師らを派遣し輸送に同行させた。中国国営メディアも4頭の到着を速報で報じていて、SNS上では「おかえりなさい」「早く会えるのを楽しみにしている」と歓迎の声が上がっている。

(ニュース)
西~東日本 “猛暑日”続出 37℃超も

大阪・関西万博会場の様子を中継映像で伝えた。午後3時半現在の大阪の気温は32.7℃。万博ではきのう、総来場者数が1000万人を突破。きょうの最高気温は京都・福知山で37.6℃を観測し、6月の観測史上1位を記録した。西日本、東日本で広く35℃以上の猛暑日となっている。名古屋は6月は4回目の猛暑日。東京でも6月の真夏日が最多となった。北海道も33℃を超えているところがある。東京では午後6時に30℃を切る予想だが、湿度は70%に上がり、深夜も80%前後となる。あすも33℃予想で暑さが続く見通し。きょうは北海道で雨が降っている。現在、長野県と関東の山沿いで一部雨雲が発生している。滋賀県、兵庫県、広島県、大分県で局地的に雷雲が発生している。きょうよりあすの方が発雷確率は高い。

天気予報

全国の気象情報を伝えた。

全国の気象情報を伝えた。

(エンディング)
エンディングトーク

きょうからエンディング曲が新しくなり、kalmiaの「机上論」に変わった。

1 - 2

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.