- 出演者
- 中山正敏 橋本五郎 ガダルカナル・タカ 蓬莱大介 西山耕平 アンミカ 畑下由佳 中村秀香
まもなく高市総理が所信表明演説に臨む。高い支持率を得て上々の立ち上がりを見せた高市内閣。小泉進次郎防衛相は「私は今後とも防衛大臣として現場に足を運び、それぞれの任務にいそしむ隊員一人ひとりと直接言葉を交わしていきたい」、小野田紀美経済安保相は「日本経済の強さを取り戻すために総合経済対策の柱に沿って盛り込むべき内容をしっかり精査してまいりたいと思います」と述べた。ついさきほど天皇陛下をお迎えし、臨時国会の開会式が行われた。少数与党にとって厳しい国会論戦がスタートするが、その前に高市総理はトランプ大統領との会談など、週明けには外交デビューも控えている。
高市総理の就任後初となる所信表明演説が始まる。衆議院本会議場から生中継。ガダルカナル・タカは「全体の総理就任の時の演説も素晴らしいものだった。期待を持っている人は多いんじゃないかな」、アンミカは「物価高で苦しむ皆様のために生活実感が求められる対策がたくさんあると思うんですけど、期待して拝見させていただきたい」、橋本五郎は「優先順位が問われますね。先のことには触れないなということがあるかもしれない。今度の臨時国会で何が自分が一番やりたいことかという表明ですから」とコメントした。
高市首相の所信表明演説、「日本と日本人の底力を信じてやまない者として日本の未来を切り開く責任を担い、この場に立っています。いまの暮らしや未来への不安を希望に変え、強い経済を作る。日本列島を強く、豊かにしていく。世界が直面する課題に向き合い、世界の真ん中で咲き誇る日本外交を取り戻す。絶対に諦めない決意をもって国家、国民のため働く。この内閣では経済あっての財政の考え方を基本とする。この内閣が最優先で取り組むことは国民が直面している物価高への対応。早期に給付付き税額控除の制度設計に着手する」などと述べた。
高市総理の所信表明演説。物価高対策、特にガソリン減税の廃止について打ち出した。ことし7月、年内のできるだけ早い時期にガソリンの暫定税率を廃止することを与野党6党で合意。おととい自民から立憲に対して暫定税率廃止を来年2月1日に施行し、来月からは段階的に補助金を引き上げる案を出した。立憲の笠国対委員長は「これは年内の廃止ではない。12月25日に廃止ができるようにしっかりと詰めてほしい」と年内の廃止を求めている。橋本が「やじをずっと飛ばしていた人がいた。感心しない。こういうのは国会議員としてよろしくない」などとコメントした。
きょう秋田県東成瀬村で男性3人と女性1人が次々クマに襲われた。農作業をしていた2人がクマに襲われ、助けに行った2人も襲われたとみられている。4人は顔や頭にけがをしているということだが、けがの程度はわかっていない。現場は東成瀬村役場から西へ約350メートルの住宅と山林が隣接するエリア。秋田県内では連日、クマに人が襲われる被害が相次いでいて、ことしはこれで48人となった。猟友会によると午後1時半頃、現場近くの山の中で体長約80cmのクマ1頭が捕獲されたという。橋本五郎は「山に入っちゃいかんと言ってたが、それが今はクマのほうから民家に来ちゃうというね。本当に大変ですよ」、ガダルカナル・タカは「ここ数年、クマに襲われる被害は聞いていたが、ことしは異常な数。これは山に食糧がないだけなのか、人を恐れなくなってきてるクマが成獣になって来てるとか、どういう理由が考えられるのか専門家に聞いてみたい」とコメントした。
きのう岩手県盛岡市にクマが出没した。ヤブの中から1頭のツキノワグマが顔を見せた。出没したのはJR盛岡駅から1.5km離れた市の中心部、盛岡市役所横の河川敷。目撃されてから約4時間後、住宅街へ逃げていった。
秋田市内の住宅街で捉えられた木に登るクマの姿。近くの小学校が臨時休校になった。きのう秋田県仙北市で住宅地に鳴り響いた銃声。前日から住宅地にある畑に居座っていた親子とみられる2頭のクマ。市は緊急銃猟を実施。2頭は捕獲され、けが人はいない。湯沢市では今週月曜日、男性4人が襲われた。人の生活圏を脅かすクマ。なぜ頻繁に出没しているのか、兵庫県立大学・横山真弓教授は「個体数管理をしてこなかったので個体数が増えているというのが大きな背景にある」などと話した。
関東で今季初めての冬日を記録したが日中は広く秋晴れとなり、1日の寒暖差が大きくなっている。けさの最低気温が12℃と冷え込んだ東京。半袖の外国人観光客の姿も。
日本一早いオープンを迎えた富士山二合目にあるスキー場。27年連続で日本一早いオープンとなった。初日に限り、コスプレをして来場すれば入場料が無料に。約400人が人気キャラクターに扮し、シーズンの初滑りを楽しんだ。
愛知県岡崎市では松の木にこもを巻く作業が行われた。害虫を暖かいこもの中に誘い込み、来年の立春ごろにこもごと焼き払い駆除する伝統的な方法。岡崎城公園の冬支度は準備完了。
各地で冬支度が進む中、来週前半には寒気が南下、日本列島は冬型の気圧配置となり、北海道の内陸部では平地で積雪の可能性がある。
栃木・土呂部で氷点下となり、関東でも今季初めての冬日となった。札幌では昨夜初雪を観測。あさっては近畿、東日本、北日本で激しい雨、落雷、竜巻などの突風に注意が必要。天気予報を伝えた。アンミカが「涼やかなシャツとか着ようと思っていたら通り越してアウターが必要」などとコメントした。
「ナゼ?ルーブル美術館で強盗“逃走中”の最新映像入手」などのラインナップを伝えた。
ことし8月に開催された「市川市民 納涼花火大会」。光り輝く巨大な富士山。クレーン車2台で高さ59.2mまで引っ張り上げた仕掛けが鮮やかに富士山を描いた。「最も高い山型の仕掛け花火」としてギネス世界記録にも認定された。記念すべき瞬間を捉えた1枚の写真。市川市は認定証と共に市役所に展示したが、1日で写真が撤去された。撮影者の写真家を直撃取材。市川市が写真を撤去した理由は1件のクレームだった。
最も高い山型の仕掛け花火としてギネス世界記録にも認定された千葉県市川市の花火大会。記念すべき瞬間を写真に収めたプロ写真家のShun Shirai。市川市からの依頼を受け、ボランティアで撮影し、無償提供。市はギネス認定証と共に写真を市役所に展示。翌日、ある理由により写真が撤去された。掲載中止の理由となった市民からのクレーム、「撮影者名が入った作品を展示するのは宣伝行為につながるため役所のような公的機関が行うべきではない」という主張。市は撤去の理由について「撮影者本人への影響等も考慮した結果だ」としている。
ことし8月に開催された「市川市民納涼花火大会」。「最も高い山型の仕掛け花火」としてギネス世界記録に認定された。ギネス認定証を市川市役所で展示。市役所の依頼で写真家のShun Shiraiが写真データを無償提供。展示開始翌日、市の担当者から「1件のクレームが来たので撤去した」と連絡。翌日には写真が撤去された。市川市は「市民から『公の施設を使用してプロの写真家のPRにつながるような行為を市が行うのは良くないのでは』という趣旨の指摘を受け、本人への影響も考慮し、全責任を負って判断した」としている。市民からは「宣伝かどうかは気にならない」「1人でも1社でもクレームが来ればうるさい時代だから市は対応せざるを得なかったのでは」などの声が出ている。市は今後市民などが撮影した写真を公募、撤去した写真を含む写真展を開催する予定。ガダルカナル・タカが「市役所は決めたことに対する責任がある」、橋本が「プロの人に頼んだ。誰が撮ったか明示するのは当たり前」などとコメントした。
京都を代表する観光名所、嵐山の「竹林の小径」。京都市が竹林の伐採を検討。去年8000万人を超える観光客が訪れた京都。住民の生活に悪影響を及ぼすオーバーツーリズムが課題に。特に嵐山では観光客が昼に集中。京都市の財政難により一時幕を下ろしたライトアップイベントが「嵐山月灯路」として復活。夜にイベントを行うことで昼間の観光客を分散させようと考えている。今月市が調査したところ、落書きされた竹が350本。京都府立植物園によると竹は1度傷つけられると細胞は再生せず、傷跡が残ってしまう。光合成ができなくなり、枯れて倒れるおそれもある。京都市は安全面の観点から竹の伐採も検討。地元の商店街は対策に乗り出した。人力車にポスターを貼るなどして啓発活動を行っているが、多くの観光客に伝えることができない京都ならではの特別な事情がある。
京都・嵐山の「竹林の小径」で竹の伐採を検討。少なくとも350本にナイフや鍵のようなものによる落書きを発見(京都市が今月調査)。京都府立植物園によると竹は1度傷つけられると細胞は再生せず、傷跡はそのまま残る。光合成ができなくなるので枯れて倒れる可能性もある。京都市は安全面から伐採を検討。嵐山商店街・石川恵介会長は「風致保全地区のため景観を守る観点から啓発ポスターなどを多く掲示することが難しい」などと話している。落書き行為は器物損壊罪に当たるおそれがある。ことし8月、東京・明治神宮では国の重要文化財「東神門」にアルファベットのような文字を削るような落書きを発見。先月奈良・春日大社では本殿東回廊の柱に漢字の落書きを発見。アンミカが「人の善意を信じて開放されているのに残念」などとコメントした。
捜査関係者によると午後2時半ごろ、東京・港区赤坂のアメリカ大使館の近くで機動隊員が男に切りつけられる事件があった。切りつけたとみられる男は確保されている。来週には日米首脳会談が控えている。橋本が「警備はもっと厳しくなるでしょう」などとコメントした。
フランス・パリのルーブル美術館で起きた強盗事件。逃走する犯人とみられる最新映像を入手した。事件当時現場に居合わせた日本人が撮影した映像。自動小銃を持って現場を固める兵士の姿や、犯人グループが侵入のため使ったとみられるクレーン車まで映像に収めている。事件が起きたのは現地時間19日、午前9時に開館した直後。4人組が美術館を襲撃、宝飾品を奪い逃走した。強奪被害にあったとみられる宝飾品は19世紀フランス王室のもの。被害総額は約155億円。マクロン大統領は「私達の歴史と大切な遺産に対する侵害だ。必ず作品を取り返し、犯人たちを法の裁きにかける」としている(マクロン大統領のXより)。
