- 出演者
- 所ジョージ 佐藤真知子 いかちゃん
オープニング映像。
栃木県立栃木農業高等学校の裏山に棚田を作る取り組みを番組がサポート。高校と親交がある養老孟司さんが番組に企画を持ち込み、芸人の「いかちゃん」がリーダーに任命された。高校生に米作りを学んでもらうため、「かがくの里」と姉妹都市となっている白米千枚田に高校生たちを招待し米作り体験などを行った。
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- 栃木県立栃木農業高等学校白米千枚田
棚田づくりは栃木県立栃木農業高等学校の生徒のうち、土木・造園を学ぶ「環境デザイン科」の生徒たちが中心となって行っていると紹介した。生徒たちを白米千枚田に連れて行くのも大掛かりで気になるなどと話した。
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- 栃木県立栃木農業高等学校白米千枚田
栃木農業高校の裏山で棚田づくり。3年前から土づくりなどを行い、去年も田んぼを作り田植えをしたがうまくいかなかったという。他にもビオトープを作ろうと池を3年前に作ったが、魚はすめず雑草が生えていた。番組では開拓を始める前に、前回の見学を踏まえてどんな田んぼや池にしたいか生徒に計画を作ってもらった。
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- 栃木県立栃木農業高等学校棚田
スタジオからは、田んぼや池の整備は生徒たちの授業の一部となるほか、部活動の「農業環境部」の活動としても行われていると紹介した。これまでは失敗しても生徒が学ぶことができるとして気長な活動を続けてきたが、今年から卒業生である農業の専門家などを招いて本格的に田んぼを作りたいという。
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栃木農業高校の生徒2人が、石川県輪島市の白米千枚田で田んぼの作り方を学んだ。田植え前に土作りを行う「田おこし」は、土を掘り起こしてよく混ぜ、稲の育ちやすい養分と空気をよく含んだ土壌を作る。前の年の稲株や雑草も土に混ぜ込んで肥料とするという。生徒たちは田植えに適した土の手触りを実感し、学校で作った田んぼの土とはまるで違うなどと答えた。
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栃木農業高校の棚田の土づくりを専門家に手伝ってもらった。理想的な田んぼの地層は、土台となり水が染み込みにくい「すき床層」の上に養分を含んだ土の「作土層」を持つが、土づくり前の地層を調べると砂や砂利が多く水を蓄えられない土壌となっていた。土壌改良では土を深くまで掘り起こし、水を入れて踏み固める作業で土台となる土の層を作った。水を貯める能力は、水位が下がる量が1日で3cm以内が目安。土を耕す作業を2週間行った後の計測では1.2cmと、水を貯めることができるようになっていた。スタジオからは、お手本の田んぼの土に実際に触れてもらったのが成功につながったのではなどと話した。
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田植えの季節、栃木農業高校の生徒を再び白米千枚田に招いた。田植えでは稲を数本ずつまとめて自立するように植える、倒れないように稲の根元を土の中に指で押し込むなどの基本を教えてもらった。田植えの指導者は、稲の生命力を感じながら愛情をもって育ててほしい、土に触れる楽しさを忘れずに取り組んでほしいと述べた。田植え体験の後には、棚田で去年収穫されたお米のおにぎりがふるまわれた。スタジオからは、農業の楽しさを覚えたことは貴重な体験になるはず、荒れ地を開拓する今後の活動にもつながっていくはずなどと話した。
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「所さんの目がテン!」の次回予告。
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2023年7月2日(7:00)