- 出演者
- 所ジョージ 法師人響(Tokyo Bug Boys) 平井文彦(Tokyo Bug Boys) 武石鈴香
始まりは2023年の夏休み海外特集。昆虫映像クリエーター集団・Tokyo Bug Boysが中米コスタリカを訪れたこと。コスタリカは国を挙げたエコ活動を行っている。帰国後、Tokyo Bug Boysはコスタリカに負けない自然観察のフィールドをつくりたいという熱い思いが湧き上がった。そして、この企画が始まった。舞台は浅間山の北部に広がる群馬県嬬恋村の中にある標高1100m・広さ約3haの森。
平井文彦は「まだまだ語り足りないことだらけ」などと話した。
2023年6月、Tokyo Bug Boysが初めていきものの森に足を踏み入れた。現在の鬱蒼とした森を守りつつ、明るく開けた環境も整備し、2つのエリアが共存する整備を行うことにした。
オニヤンマは薄暗い林と草地の境界を好むが、アキアカネは開けた場所を好む。同じトンボでも棲みやすい環境が異なる。環境の多様性は生物多様性に繋がる。
いきものの森があるのは標高約1100mでカラマツが多い環境。このような高地を代表する昆虫のひとつがハルゼミ。本格的な夏を迎える前の6月頃、一斉に羽化をする。キツツキの一種・アカゲラはこのハルゼミを餌にする。大量に発生するセミがキツツキの繁殖を支えている。冬、切り倒された木にはキツツキがあけたと思われる樹洞が。樹洞の中ではヤマネが冬眠していた。いきものの繋がりを実感した。
冬のいきものの森。Tokyo Bug Boysはクモガタガガンボを発見。クモガタガガンボは冷たい雪の上を歩いて活動できる。さらに、Tokyo Bug Boysはナラメリンゴタマバチも発見。
Tokyo Bug Boysによると昆虫は外温動物(変温動物)のため基本的には寒い環境で活動することが苦手。冬のいきものの森で見かけたクモガタガガンボやナラメリンゴタマバチには羽がない。その理由は天敵が少なく飛んで逃げる必要がないため。また、羽から体温が逃げないようにするためだと考えられている。
Tokyo Bug Boysはいきものの森の雪の上に複数の線を発見。Tokyo Bug Boysはフクロウの獲物を捕らえた痕跡ではないかと予想。森に仕掛けていたトレイルカメラにはフクロウが狩りをしている様子が捉えられていた。
フクロウが目撃された場所はこれまでの整備の中でも特に力を入れてきた湿地。いきものの森を訪れた当初、湿地の陸地化が進行していた。整備を進めた結果、ヤマアカガエル・ニホンアナグマ・ノネズミなどが棲むように。
法師人響は「フクロウが来たということは観察園として着実に良い場所になりつつある」などと話した。
- キーワード
- 嬬恋村(群馬)
ザ!鉄腕!DASH!!の番組宣伝。
