- 出演者
- 木村佳乃 所ジョージ ホルコムジャック和馬 高橋真麻 マライ・メントライン 蟹江憲史
今夏、生ビールが注文できなくなる恐れがある。理由は炭酸ガスボンベが不足しているため。実は、去年の夏も全国各地で炭酸ガスボンベが手に入らないという事態が発生していた。炭酸ガスを出荷しているメーカーを訪ねると、石油の生産が減っていることが原因だと教えてくれた。炭酸ガスは石油製品をつくる際の副産物。しかし、社会全体が二酸化炭素を減らす方向に動いているため、それに伴って石油製品の需要が減少している。
オープニング映像。
マライ・メントラインによると、ドイツではビールなどを作っている工場で炭酸ガスが不足して生産がストップし従業員が自宅待機になるという事態にまで陥っているという。脱炭素化が進んでいることでドライアイスにまで影響が出ている。
綿埃は、タオル工場などでは火災を起こす危険物とされるが、キャンプ場では火起こしで必要なものとして重宝されている。この綿埃を着火材として商品にしたものは2022年にグッドデザイン賞を受賞。お金をかけて捨てていたごみが生産が追いつかないほどの人気商品となっている。
- キーワード
- 今治(愛媛)
綿埃を着火材として利用することについて所ジョージは「良いところに目をつけましたね」などとコメントした。マライ・メントラインによると、海外ではガム用のゴミ箱に捨てられたガムを使ってスニーカーの靴底などを作っているという。
神戸ビーフの皮に目をつけたのは革製品店4代目の片山さん。原皮1枚 約5円ほど。見事なサシが特徴の神戸ビーフ。脂が残った状態で皮を染めると色むらになりやすい。そこで、約4日間かけて薬品で脂を溶かしながら洗い、さらに数日間かけて皮をなめして染色。そして、風合いのある滑らかな皮が出来上がる。片山さんは、その皮からさまざまな製品を生み出している。
やっかいものとして紹介された神戸ビーフの脂。その脂で石けんを作ったところ大人気になっている。神戸ビーフの石けんは溶ける温度が低く人肌によくなじむのだそう。
次回予告が流れた。
「LIFE!春」の番組宣伝。
「時をかけるテレビ」の番組宣伝。
「驚き!ニッポンの底力」の番組宣伝。