2023年9月29日放送 11:05 - 11:30 NHK総合

探検ファクトリー
ジーンズの聖地!倉敷 世界中で愛される質・色あい・耐久性

出演者
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家) 
(オープニング)
趣旨説明

岡山県倉敷市児島から。児島は国産ジーンズ発祥の地とされ、ジーンズストリートと呼ばれる通りには20以上の専門店が並んでいる。そこで今回はジーンズ工場を見学する。

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ジーンズタクシー児島ジーンズストリート児島(岡山)
オープニング

オープニング映像。

(探検ファクトリー)
岡山・倉敷市児島 ジーンズ工場

見学する工場の社長大島さんは日本ジーンズ協議会の幹事を務めている。大島さんの工場は創業60年、国内では最古の工場になるのだとか。

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日本ジーンズ協議会
ジーンズの流行 振り返り

まずはジーンズミュージアムを見学。1960年代まではそこまで浸透していなかったジーンズだが、1970年代にベルボトムジーンズが人気となり、80年代にはケミカルウォッシュのジーンズが流行した。また90年代にはヴィンテージジーンズが流行。ミュージアムには1920年代のジーンズも展示してある。ヴィンテージジーンズが変えない人に向け、ユーズド加工ジーンズが生まれた。技術の変化により、色落ちなども加減できる。

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ジーンズミュージアム
工場の分業制で作られるジーンズ

ジーンズ作りは生地や縫製など分業されている。その全ての工場が集中していることから、児島はジーンズの町として知られている。裁断は無駄のないようプログラミングされた機械で行われ、縫製は職人さんは10人ほどで行う。また自社製品だけでなく有名メーカーからの仕事も請け負っている。

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児島(岡山)
すべて手作業の縫製工場

すべて手作業だという工場での行程を見学。コインポケット・隠しリベットなどジーンズ特有の縫い方があるが、腰部分の巻き縫いという技術は難しく、習得に3年はかかるという。ここでは剛が巻き縫いにチャレンジした。すべての行程を習得するのに5年ほどかかるが、それでもほとんどの職人さんがすべての行程を行うことができる。そして今年入った川村のように、独立して自分のブランドを立ち上げたいと考えているのだという。そのため技術の習得も早いのだという。

世界初&最先端のユーズド加工

続いて一行はジーンズの加工場へ。最近ではストーンウォッシュのようなユーズド加工が多い。ちなみにストーンウォッシュはこちらの工場の会長が開発したのだという。さらに様々な加工で、履き皺などの使用感を出している。またヒゲ台と呼ばれる道具は特許技術なのだという。またブラシを使った色落ち加工やグラインダーを使っての破れの再現などもある。またレーザーによる加工などの技術もあり、生地を焼くことで色落ちを指せる、裾を着るなどの具術もあるのだという。

岡山・倉敷市児島 聖地の技術を集結

中川家とすち子がジーンズを試着。剛とすち子は4本のデニムを再利用したもの、写真をレーザー加工したものを試着した。

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持続可能な開発目標
今日の学び

礼二が「ジーンズはアメリカはないよ、児島だよ!!」を今日の学びとした。

(エンディング)
次回予告

「探検ファクトリー」の次回予告。

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