- 出演者
- すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家)
(オープニング)
世界が注目! 堺の包丁
オープニング
オープニング映像。
(探検ファクトリー)
世界が注目! 堺の包丁
堺の伝統産業が展示されている施設で堺の包丁について学ぶ。案内人のエリックさんは堺で包丁の鍛冶職人を経験し、現在は堺の伝統産業の魅力を世界に発信している。1600年前、古墳をつくるための道具を製造する鍛冶職人が堺に集められ、刃物産業の発展に繋がったとされている。
エリックさんが堺の包丁の切れ味を披露し3人も包丁の切れ味を体験した。堺の包丁は多くのプロの料理人が使用しているという。堺の包丁づくりは3つの工程がそれぞれ独立した分業制。
分業制で高品質! 堺の包丁
堺の打刃物の元を作っている工場を見学。堺の包丁の刃は、柔らかい「地金」と硬い「鋼」の2つを接着してつくる。地金と鋼がくっ付いた後は、たたきながら厚みのある刃を伸ばし、包丁の形に近づける。一晩時間をかけて冷ました刃は、頑丈にするためたたき厚みを整えていく。焼き入れの作業を経て、刃は鍛冶職人から研ぎ職人へと渡る。
- キーワード
- 堺(大阪)
続いて訪れた研ぎ職人の作業現場を探検。粗研ぎの作業では、刃先の厚みを落とし形を整えていく。その後砥石を変えながら約30回研ぎ作業を繰り返す。最終工程の小刃合わせで、鋼の出っ張りを取るように裏面を研ぐ。研いだ包丁の切れ味を確認した。
- キーワード
- 堺打刃物伝統工芸士会
研ぎが終わった包丁は、問屋へと渡り最終工程の柄付けが行われる。わずかなひずみを修正し刻印が打ち込まれると、ようやく完成となる。分業制により、各職人が専門技術を磨き上げることで、堺の包丁は高い品質を維持し続けている。
- キーワード
- 堺(大阪)
(エンディング)
今日の学び
今日の学びとしてブルースに乗せてまとめた。
次回予告
探検ファクトリーの次回予告。