今回は水性ペンの工場を探検。

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小美玉市（茨城）茨城空港

オープニングが流れた。

工場で水性ペンが誕生したのは1963年。1946年創業当初は筆や墨の卸問屋で孫呉画材などをメインに製造。14年後油性ペンを開発し当時流通していた太字のペン先を細字に改良した。1963年世界初の中綿式水性ペンを開発。

水性ペンの製造工程を探検。工場では8色の水性ペンを製造していて140万本のボディーをストックしている。ボディーは持ち手を握りやすい六角形に成型。ボディーは1階にある回転する機械に入り向きを一定に揃え白い棒のようなものを差し込む。白い棒のようなものの正体は中綿で、中綿にインクを染み込ませて色を出す。続いてボディーをドリルで穴を開ける。ペンの穴は何のためにあけている？という問題が出題された。正解はペン先からインクが漏れてしまう。続いて中綿にインクを注入する。日本では8色だが海外では12色を販売している。水性ペンがアメリカに渡ったのは1963年で見本市に出展すると大統領報道官が持ち帰りペンを借りた大統領が気に入った。続いてペン先を装着し毛細管現象を利用しインクが染み込んだ中綿よりも繊維が細いペン先に流れる。1965年NASAの有人宇宙船「ジェミニ」に持ち込まれた。最後に試し書きをしてキャップをして完成。100以上の国と地域に出荷する。

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アメリカ航空宇宙局ジェミニ4号リンドン・ジョンソン毛細管現象

今日の学びはこのペンめちゃめちゃえーやん！！byジョンソン。

次回予告。