2024年5月5日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京

日曜ビッグバラエティ
密着!救命救急24時〜カメラが捉えた緊迫の瞬間…奇跡の生還SP〜

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

密着!救命救急24時 奇跡の生還SP
眠らない街・渋谷 命を守る最後の砦 意識不明!心肺停止に?その原因は

日本赤十字社医療センターに密着。深夜2時、60代男性が自宅トイレで意識不明となり緊急搬送された。男性からは嫌な呼吸をしさらに血圧も測定不能となっていた。低血圧が重症化すると心肺停止になる恐れがあり血圧を上げる薬を投与。しかし「瞳孔不同」が確認され脳が圧迫されている可能性がありさらに血圧が下がり心臓マッサージを行い心拍数が上昇し一命を取り留めた。CT検査で要因を調査。脳には以上がなかったが胸部に血栓が確認されICUで血栓を溶かす投薬治療を行う。その後男性の家族がやってきて男性はパーキンソン病で3ヶ月間ほぼ歩けていない状態だったという。

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エコノミークラス症候群パーキンソン病日本赤十字社医療センター渋谷区(東京)瞳孔不同肺塞栓症
眠らない街・渋谷 命を守る最後の砦 真夜中の事件簿 違法薬物乱用?

日本赤十字社医療センターには20~30代を中心とする医師14名が24時間365日、急患に対応している。深夜4時麻布で交通事故に遭ったという30代男性が搬送された。お酒の影響か看護師らを困らせるがレントゲンを取って骨折はなくその日の内に帰宅した。

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六本木(東京)恵比寿(東京)日本赤十字社医療センター渋谷(東京)麻布(東京)

別の夜六本木からオーストラリア人の旅行者が搬送される。意識は虚ろで林宗博先生は発見時の様子などを聞き、薬物接種をした可能性もあるという。血液などは正常で只の泥酔だった。その後警察に引き渡した。泥酔で搬送されるのはよくあるという。

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六本木(東京)日本赤十字社医療センター渋谷(東京)
眠らない街・渋谷 命を守る最後の砦 患者「死にたい…」心に寄り添う救急医

東京の救急車出動回数は年に約90万件。しかし行く病院がわからないため救急車を呼ぶ人もいるが悪い訳では無いと話す。この日の当直は鷺坂彰吾先生。きょうは嫌な予感がすると食べるときに食事をすると話した。そして夜10時30代女性が搬送される。女性は痛みを訴えており、救急隊が持ってきたビンを見せてもらうと市販の風邪薬の空き瓶で210錠を一度に摂取したという。このようなオーバードーズは5年で増加傾向にあり、10・20代は約2倍だという。飲んだ風邪薬にはアセトアミノフェンが含まれており、一般的には解熱鎮痛薬であるが過剰摂取は肺不全などに至る可能性があり、一刻も早く薬を体内から出さなければいけない。チューブで胃洗浄を行ったり、活性炭で除去した。女性は1日入院するが「死なないの?死にたい」と述べた。鷺坂先生は「何が辛くて何をしてほしくてこの人は病院に来たんだろう」など考えるようにしているなど話した。

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オーバードーズ日本赤十字社医療センター東京都
眠らない街・渋谷 命を守る最後の砦 重圧との戦い”死なせちゃダメ!”

日本赤十字社医療センターに自宅で倒れ意識不明の50代女性が搬送される。容態からくも膜下出血などの疑いがありCT検査を実施すると左脳に出血が確認され脳が圧迫されていた。緊急手術を行い女性は助かった。鷺坂先生は「1つ1つの救急車が怖い、自分ができなかったら終わり」など心境を語った。

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くも膜下出血日本赤十字社医療センター

吉田由惟先生はランチタイムもつかの間、ドクターカーの出動要請が入り出動。患者は70代男性で居酒屋で倒れ意識不明だという。現場に急いで駆けつけ患者の状態を確認。現場と病院間を無線などで情報を共有。搬送中には血中アルコール分を薄めるため点滴を投与するなどする。男性は不整脈持ちであるが病院で意識を取り戻した。吉田先生は「人の死とかが結構怖い、死なせちゃダメ殺しちゃダメってそういう一心」など話した。

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ドクターカー日本赤十字社医療センター渋谷駅

深夜2時、自宅で就寝中呼吸困難となった90代女性が搬送される。原因を探るため血液検査を行うとヘモグロビンの量が正常値の半分で多臓器不全となる可能性がある。CT検査を行うと肺に水がたまる「肺水腫」が確認された。余分な水分を排出させる投薬治療を行った。

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多臓器不全日本赤十字社医療センター肺水腫
2年前に救急科へ女性医師の決断 お母さんの命を救う”母体救命”

吉田先生は7つ年下の心さんと結婚1年目の新婚。プロキャディと救急医と互いに不規則な時間で働くため食事は弁当で済ませることも多いという。吉田先生は元々麻酔科医として活躍していたが2年前に救急科に異動したという。互いに過ごす時間が減っても妻のやりたいことを叶えたいと吉田先生を後押ししたという。救急医を目指した理由について妊婦さんで目の前で亡くなる人がいて母体救命という概念を作り上げたいと話す。全国の妊産婦の死亡症例数を確認すると毎年約40人が死亡している。お母さんを救いたいと考えから日本赤十字社医療センターでは母体救命に力を入れた施設「スーパー総合周産期センター」を設置されている。

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埼玉医科大学総合医療センター 高度救命救急センター奈良県日本赤十字社医療センター東京都
眠らない街・渋谷 命を守る最後の砦 産後2リットルの出血 子宮に異物が!?

産後3週間で約2リットルの不正出血をしている30代女性が搬送される。

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日本赤十字社医療センター

産後3週間で約2リットルの不正出血をしている30代女性が搬送される。コレ以上の出血は命にかかわるが出血は止まらない。本来子宮は出産後収縮し分娩時の出血は止まるが何らかの理由でそれがうまくいっていない可能性があり、触診やエコー検査、CT検査で確認。要因は胎盤遺残で手術で胎盤を取り除き止血し命を取り留めた。

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日本赤十字社医療センター
手術も!救急のエキスパート集団 救え!国際空港の救急患者

大阪府にりんくう総合医療センター・大阪府泉州救命救急センターにメディカルエマージェンシーが入りドクターカーえで現場へ急行する。休校中に患者が心肺停止に陥るなどの情報が入る。向かった崎は関西国際空港でアメリカから韓国の便に乗っていた人が患者で日本に緊急着陸したという。りんくう総合医療センター・大阪府泉州救命救急センターには医師・看護師が約100名が勤務していて大阪府南部の最後砦となっている。夜9時関西国際空港で日本に到着間もない人が患者として搬送される。女性はオーストリア人女性で到着後嘔吐をしてしまったという。患者に丁寧に話を聞いて三半規管からくるめまいと判断し点滴を投与し30分後歩けるまでに回復。

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りんくう総合医療センターアメリカドクターカー大阪府泉州救命救急センター岸和田市(大阪)泉佐野市(大阪)関西国際空港韓国

りんくう総合医療センター・大阪府泉州救命救急センターには国際診療科が設置されており、国際医療コーディネーターなどが所属している。英語の診断書を書いたり、ホテル探しなど患者家族のサポートも行っている。空港には泉州南消防組合の出張所があり救急隊員3名が交代制で24時間常駐している。対応が難しい例として特集な世界中の感染症で感染拡大を防ぐ現場でもある。別の日、原因不明の腹痛に襲われた20代男性が搬送される。男性は吐き気と下痢などの症状があり、原因の特定を急ぐ。

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はしかりんくう総合医療センターエボラ出血熱ペスト大阪府泉州救命救急センター泉州南消防組合 泉州南広域消防本部関西国際空港

関西国際空港から患者が運ばれる大阪府泉州救命救急センターに密着。原因不明の腹痛に襲われた20代男性が搬送される。男性は吐き気と下痢などの症状があり、原因の特定を急ぐと白血球が通常の2倍となっていた。体内で何かと戦っている証拠でCT検査を行うと腸炎っぽい状態で、昨日いかなどの生物を食べたこともあり食あたりの可能性があり、点滴で水分を補給を行った。

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大阪府泉州救命救急センター腸炎関西国際空港
手術も!救急のエキスパート集団 目の前の命を迷うわず救え!

年間約6500人の救急患者が搬送される大阪府泉州救命救急センターでもほっとつける時間として食事がある。しかし患者が訪れるとそちらを優先する。この日ヘルメットを被らずバイクを運転し、車と接触したという10代男性が搬送されれ、右肩甲骨が骨折して全治1か月と診断。またこの男性に取って悲報としてバイクが潰れてしまったことが伝えられた。昼食を中断していた新田先生が戻ろうとすると新たな患者の連絡が入る。続いて搬送されたのは20代男性で足が痙攣が起きていた。男性は以前もストレスから痙攣で搬送されており、患者に話を聞きながら痙攣を抑える薬を投与した。

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大阪府泉州救命救急センター関西国際空港

大阪府泉州救命救急センターには関西国際空港からの患者以外にも緊急性の高い患者が搬送される。病院をまとめるのはセンター長の中尾彰太先生。今年で救急医になって20年目。夜28.8℃の低体温症と診断された90代男性が搬送される。頭部には外傷もあり治療室、CT検査、血管造影装置ができるハイブリッドERで処置を行う。体温が上がり始めるが血圧が下がり始めるなどし昇圧剤を投与し命の危機を脱した。男性は低体温症の原因を探るため経過観察で入院する。

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ハイブリッドER低体温症大阪府泉州救命救急センター岸和田市(大阪)泉佐野市(大阪)胃潰瘍脳震盪関西国際空港

大阪府泉州救命救急センターには他にはない武器がある。それは独立型救命救急センターということで搬送された患者の外科や血管内治療などで経験を積んだ先生も多い。

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大阪府泉州救命救急センター
手術も!救急のエキスパート集団 42歳 遅咲きルーキー奮闘記

消化器外科歴15年を経て半年前に救急科へやってきた尾崎裕介先生に密着。この日腹痛を訴える70代男性が搬送される。外傷はなくCT検査を行うと腸の中か外に空気が確認され外なら死に至る可能性がある。尾崎先生は腸が破れていると判断し緊急手術を行い状態を調べ約1cmの穴を確認。転倒時に穴が空いた可能性があり、穴を縫合し2時間で手術を成功させた。

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大阪府泉州救命救急センター

前日の夕方から働き詰めで20時間後に開放された尾崎先生は一応勤務は終わったが緊急手術があった時は呼ばれる人のシフトが組まれており、手術があると呼んでくれるという。自宅から病院にすぐに駆けつけらられるよう徒歩10分の所にあり家具などは必要最低限のもとのみとなっていた。尾崎先生は結婚はしているが単身赴任だという。尾崎先生は人の役に立つ仕事がしたいと小さい頃から思っていて救急がわかりやすくカッコイイお医者さんで中学生の時に思い描いていたという。15年消化器外科をやりこのままでも良いと思ったが救急科へいきたいという気持ちは消えなかったという。尾崎先生は家族に支えられ命と向き合っていた。

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浜松市(静岡)

強い腹痛で40代女性が転院搬送された。女性は大腸癌が発覚しておりCT画像を確認するといつハジケてもおかしくないという。

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大腸癌大阪府泉州救命救急センター
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