- 出演者
- 梅津弥英子 木下康太郎 松山俊行 橋下徹 黒岩祐治 坂本篤紀
オープニング映像が流れ、出演者があいさつ。
今月13日に発足した第2次岸田再改造内閣。過去最多に並ぶ5人の女性閣僚が起用された。岸田総理は記者会見で、女性議員の活躍促進が最重要課題、人事は適材適所と発言した。一方、副大臣26人と政務官28人の計54人は全員男性で、11人いた女性は改造後ゼロとなった。副大臣・政務官がゼロになるのは初。橋下は、「岸田さんは形だけ取り繕った。日本社会に女性指導者層30%を目指すとしているが、矛盾している」と述べた。松山は、「背景には、自民党内で本来副大臣レベルで入っておかしくない人が、今回閣僚として入り、副大臣の人数が足りなくなった。自民党の女性局のフランス研修の影響で、女性局関係者が入りづらくなった。派閥の推薦段階で、選挙が近いことを懸念する議員から遠慮したいという声があった」と述べた。橋下は、「事情があるにせよ、女性議員が少ない。事情があっても国会議員の半分が女性なら集められる。クオータ制には反対意見もあるが、枠を作らないとこんな状況になる。比例代表制の候補者を、小選挙区で落ちた人ではなく、全員女性にするぐらいやるべき」と述べた。
外国人が溢れる観光地は、タクシー不足という問題がある。菅義偉は、こうした問題を解決するためにライドシェアを含む観光地や地域の交通手段の在り方については結論を先送りするべきではないと述べている。ライドシェアは、Uberは70ヶ国以上で展開している。ニューヨークでは、アプリに稼働できる車が表示され、車種や料金などの情報が乗っている。料金は需要と供給の状況で変動するため、タクシーより割高になる場合もあるという。大きな特徴は乗客がつける運転手の評価で、乗車するかのひとつ指標になっている。ライドシェアを牽引するUberの時価総額は約15兆円。条件を満たせば誰でもドライバーになれ、副業や学生のアルバイトでも人気だという。
黒岩祐治は、中国人で白タクが横行しているがそれをなくすと問題がより深刻化し、手を打たねばならない段階にきているなどと話した。報酬型ライドシェアとは、一般ドライバーが自家用車を使って客を運び報酬を得られる仕組み。客はアプリで要請し、近くの登録ドライバーが目的地まで運ぶ。日本ではいわゆる白タク行為として原則禁止されている。全面解禁に賛成しているのが橋下徹、解禁よりの中央が黒岩祐治、絶対反対に近いのが坂本篤紀。坂本篤紀は、労働者の条件の問題と道路を走る危険性の問題があるとコメントした。
観光地や都市部などでタクシー不足が深刻化していて、報酬型ライドシェアの解禁が切り札になるのではないかと見方が出ている。黒岩祐治は、利用者目線に立った仕組みを模索していく必要がありその段階に来ていると話した。橋下徹は、一定のルールに基づいて解禁すべきだと話した。走行距離1億キロあたりの交通事故件数は、自家用車よりタクシーの方が高く空車時に多い。坂本篤紀は、乗務員不足もあるが地方では客不足だと話し、ライドシェアの最大の問題は当事者意識などと話した。日本で報酬型のライドシェアの仕組みが解禁されたらという視聴者投票を呼びかけた。
観光立国フランスも、日本と同じようにタクシー不足が深刻化している。フランスでは、一時報酬型ライドシェアも参入していたが、タクシー運転手の抗議デモなどで禁止となっている。フランスのタクシー不足の一因と言われるのが、営業許可証の交付数。交付数を増やすと、既得権益を持つタクシー運転手の競争が激しくなることを懸念して、事実上タクシー台数が制限されている。タクシー不足への対策は、タクシーに変わるVTC(運転手付き輸送車)というものが導入された。VTC車は全て自家用車で営業されている。タクシーとは明確に区別されていて、VTCは事前予約でしか営業できない。流し営業や公道での駐車、バス専用道路の走行ができない。タクシーではこれらが可能になる。それぞれの資格要件を見ると、VTCは3年以上の運転経験・身体能力適合証明書取得・250時間以上の講習などが免許取得に必要。タクシーは、これらに加えて重大な交通違反歴がないことや、救助講習受講、交通法規等試験の合格などが必要。さらに、営業許可証が必要になる。営業許可証は、市役所で無料で入手できるが数年待つ場合もあるという。そこでいち早く営業したい場合は、購入したり借りることになる。タクシーの新規免許発行数は約7000件で推移しているのに対し、VTCは毎年1万件を超える数で推移している。
黒岩さんは、神奈川版のライドシェア案を支持している。ポイントは、タクシー会社と一緒にやるということ。タクシー会社に運行管理をやってもらい、地域や時間帯を分ける事がポイントだという。一般ドライバーは、まずタクシー会社に面接の上、登録・研修を行い利用者による評価制度の導入。使用車両もタクシー会社に認定してもらい安全管理を実施。ドライブレコーダーや配車アプリ、任意保険等を実装することを、タクシー会社と一緒にやり日本型のライドシェアを作り上げていくところから始まり、みんなが慣れたところで次のステージに行けるかを神奈川からやっていきたいという。経済同友会が、タクシー事業者が運行主体となって一般ドライバーを限定して活用するという提言について、坂本さんはすでにある自家用有償旅客運送のことだと指摘。全国で交通不便地が4300か所あり、4700までタクシーがカバーしているので、これを活かしていかないといけないとした。河野デジタル相は、サービスの質の基準を設けてタクシーだけで提供できない場合は、自動的にライドシェアを導入するといったルールを決めるのがいいという考えを示している。
日本で「報酬型ライドシェア」の仕組みが解禁されたら「利用したい」が38%・「利用したくない」が44%・「どちらとも言えない」が18%だった。この結果について黒岩さんは「意外と利用したい人が多いんだなと思った」とコメント。
インバウンドが回復する中、繁華街での路上飲酒が問題となっている。そこで「路上など屋外公共空間での飲酒 法令で禁止すべきか?」とのアンケートを実施。全面的に禁止すべきだと思う人は青、部分的に禁止すべきだと思う人は赤、禁止する必要はないと思う人は緑を選択。
阪神タイガースが宿敵・巨人をやぶり”アレ”を達成。18年ぶりのリーグ優勝に大阪では大盛り上がり。道頓堀周辺に集まった大勢のファン。一部の人には警察の制止も届かず川に飛び込んだ。不測の事態に備え、警察官は異例の1300人が出動。
渋谷区の長谷部区長は、路上飲酒について海外で認められている国はかなり少ないと発言している。違法行為として扱われ、刑事罰が科される国もある。黒岩祐治は、路上喫煙禁止などを参考にしながら禁酒の段階を踏んでいくべきで、最終的には全面的に禁止すべきだと話した。路上など屋外公共空間での飲酒、法令で禁止すべきか?という視聴者投票の結果は、全面的に禁止すべきが60%だった。橋下徹は、自由を認めたいので全面禁止ではなく部分禁止からで、警察の力を借りるしかないかなと話した。
4年半ぶりとなる露朝首脳会談は極東で行われた。プーチン大統領の案内でボストーチヌイ宇宙基地を視察した金正恩総書記。ハバロフスク地方でロシア軍の戦闘機工場を訪問しウラジオストク地方では極超音速ミサイルキンジャールに加え、太平洋艦隊のフリゲート艦などを視察した。
橋下さんは尾身氏ら最後の会見に注目した。
Uber社の営業利益は15兆円ではなく時価総額が15兆円である。
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橋下さんは尾身氏の会見に注目し、リスクは不安ではなく確率論で考えないといけないとした。感染者数は増えてきているがメディアが報じなければ知らない。政府の無料検査は予算が約6200億円で不正申請が相次いでいる。
「真夏のシンデレラ」の番組宣伝。
「ミステリと言う勿れ」の告知。
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