2023年12月3日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ

日曜報道 THE PRIME
【政治とカネ…年末大混乱も?ガソリン減税実現は?】

出演者
梅津弥英子 松山俊行 安宅晃樹 橋下徹 玉木雄一郎 塩村文夏 浅尾慶一郎 
(オープニング)
オープニング

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(ニュース)
疑惑 自民・安倍派が1億円超「裏金」か

西村康稔経産相は、裏金つくりについては知っていたのか?という質問について、答えを差し控えたいという。松野博一官房長官も、答えを差し控えるという。世耕弘成参議院幹事長は答えることはできないと述べて言葉を濁す。派閥が開いた政治資金パーティーが舞台の疑惑。数千人にパーティー券を売り、政治資金にすることは認められている。政治資金規正法では企業や団体からの政治家個人への献金が禁止されている。安倍派のパーティーでは国会議員にノルマが課され、企業や個人や政治団体が購入。販売ノルマを超えた分の金額は、収支報告書に記載されず、派閥から議員の手元にキックバックされていた。事実上の裏金となり過去5年間で1億円となっている。裏金疑惑は、議員の中にはノルマを超えたぶんを派閥に申告せず直接に裏金にするケースもあるという。塩谷立座長は、ノルマを超えたぶんを派閥から戻された経験を見聞きしたことはあったのか?という質問について、あったと言った。5時間後には、撤回すると申し出た。東京地検特捜部は、安倍派の政治資金をめぐり、政治資金規正法違反の疑いで立憲も視野に捜査する。自民党5派閥で4000万円分の不記載が告発されている。岸田総理は野党の追及に、裏金の指摘には当たらないと国会で述べ、否定した。その後、党として対応を考えると述べた。

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前原氏離党→新党…国民民主党で何が?/国民民主を離党 5人で「前原新党」結成へ

先月30日に国民民主党に離党届を提出した前原誠司氏が会見で今の国民民主党はきわめて支持率の低い岸田内閣との協力を模索している、野党分断の要因になっているとした。玉木さんは代表選挙で争って決着をつけたがでた結果に従わないとルールそのものが何なんだとした。新年を前に新党を作ることは就職活動として政党交付金をもらうためにやっているのではないかと批判は免れない。思いがあるなら議員を辞職をして行うことが筋だとした。

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ガソリン価格高騰…上昇抑止の対策は/ガソリン高騰…「補助金」継続に問題も?/”ガソリン減税”トリガー条項凍結解除は/”ガソリン減税”実現は?首相「検討」言及/ガソリン値下げ”トリガー減税か補助金か”/”トリガー凍結解除” 自・公・国が初協議

レギュラーガソリンの全国平均価格は174円で3週連続で高騰している。価格を抑えるガソリン補助金は24.3円安くなっている。ガソリン補助金は価格が上がり始めた去年の1月から上がっている。今年の9月までに補助金額は総額で6.2兆円で来年4月までの予定である。専門家は来年4月からの原油価格はOPECプラスが減産を続ける中、米国でドライブシーズンが近づくため現状よりも上昇する、ガソリン補助金をやめるのは難しいとした。卸売業者に約2兆4713億円でたが市場で抑えられたのは約2兆4508億円と差額が約204億円あった。専門家は小売価格まではコントロールできず事実上一部のガソリンスタンドなどの利益になっている可能性がある。政策として補助金が正しいのかコストと結果について検証が必要だとした。トリガー条項では3カ月で値上がりすると-25.1円/L減税するが現在は凍結されている。玉木さんは結論について年内に一定の方向が出る。出ないと岸田総理との付き合いはできなくなるとした。

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補助金は様々な燃料油が対象であったがトリガー条項ではガソリンと軽油のみである。凍結解除に関して鈴木財務相は国・地方の合計で1.5兆円もの巨額の財源が必要になるとした。石油連盟もトリガー条項凍結解除のタイミングで買い控え駆け込み需要が発生し流通や販売の混乱が懸念され反対し恒久的減税を求めた。浅尾さんは問題は補助金かトリガー条項どちらが国民にメリットがあるのかでガソリンスタンドの判断になるため安くなるかはわからないとした。玉木さんはコストは減税のほうが安くなるとした。

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波紋…少子化対策「支援金制度」の是非

岸田政権の少子化対策は、既存予算の活用・歳出改革の徹底・支援金制度の3本柱で担うとしている。この制度が始まると現役世代の負担は年間1万3957円増加する。支援金は医療保険に上乗せして徴収され、国民1人あたり月500円程度の負担増となる。

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負担増に”ため息” ほしかった3人目も…

仕事と両立しながら夫と共に子ども2人を育てる明美さん。今年10月と3年前の給与明細と比較すると、約2万5000円分アップしていた。しかし控除額が1万8000円以上の負担増に。そのため手取りは約9000円のアップに留まっていたということになる。3人目の子どもが欲しかったとのことだったが、先が見えないから今は考えられないと話す。実際とある出産意識調査では、出産をためらう理由として「経済的な理由」が最多となっている。また「物価高」や「増税への不安」なども上位に。一方岸田総理は「賃上げと歳出改革をすすめることによって、実質的な国民負担の軽減を図る。その範囲内で支援金制度を構築する。結果として実質的な追加負担は生じない」などと強調。

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波紋…少子化対策「支援金制度」の是非/負担増への懸念…少子化財源どう捻出?

橋下さんは再出改革をすれば保険料は下がるが今回のようなことをすると負担が増えるとした。浅尾さんは厚生年金などで毎年10兆円が増えているため年金をうまく活用するなどと話した。玉木さんは岸田総理の国民負担額は増えるが負担率は下がるとしているのはわかりづらいとした。医療費の4割は後期高齢者医療制度の保険で見るのかを議論をするべきなどと話した。現役世代の負担は限界を迎えていて誤魔化した議論はやめるべきとした。浅尾さんは本来安くなった分を回すのは後期高齢者にも負担になっていて厚生年金は積立金は増えているため回すとした。

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スタジオトーク

ここまで浅尾さんと玉木さんが出演した。

”推し活”で売春する中高生…法規制なく

メンズ地下アイドルが好きな女性によると、アイドルとの撮影時間の会話のために10枚から20枚撮っているという。そのお金を工面するために売春を行っていたという。塩村文夏は、これだけの被害が出ていればこれまで一本立法が立っていて、立たないのはおかしいから特に与党のみなさんには考えてほしいなどと話した。

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自由民主党
(エンディング)
エンディングトーク

裏金疑惑について橋下さんは「とにかく検察と国税には頑張ってもらいたい」とコメント。

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