- 出演者
- 澤部佑(ハライチ) 中島健人 林修 田村淳 堀越麗禾 森岡毅 安斉星来 佐藤和奏
森岡毅は2021年放送回に出演したときに4年後での実現を目指すとし、今年7月にジャングリア沖縄がオープンした。そんな現代最強マーケター森岡が登場。森岡は経営危機にあったUSJを驚異のV字回復させると、丸亀製麺や西武園ゆうえんちもV字回復させた。再生請負人がジャングリア沖縄の開業物語を明かす&中島・澤部 2人で初ロケ。
森岡はジャングリア沖縄ではゲストの声に真摯に聞いているなどと明かした。ロケ中にジャングリア沖縄内で森岡と対面した中島らはペットボトルを2本Tシャツにぶっ刺して園内をチェックしていたなどと伝えた。森岡は14年前から構想を立て、やんばるの森や恐竜など全22のアトラクションを兼ね備えた国内最大級のテーマパークを開業させた。林は森岡の著書「心に折れない刀を持て」を熟読したとし、情熱的でありドラマの脚本のようであったなどと話した。USJ社員時代に沖縄で第2のテーマパークを計画していた森岡だったが経営陣が入れ替わり計画が白紙になり夢を諦めきれず、2017年にUSJを退社し刀を設立してゼロからの挑戦を始めた。森岡は何度も心が折れそうになってきており、なかでも700億円という資金が集まった頃に新型コロナウイルスが流行して出資予定の企業が撤退し、それでも何とか立て直してきた頃にウクライナ侵攻が始まって物価や物流のコストが高騰し、金融が撤退したなどと明かした。
森岡は700億円の資金調達を完遂し、今年7月にジャングリア沖縄を開業させた。ジャングリア沖縄は連日多くの人々が訪れテレビでも紹介され注目の的となった。林は花人・赤井勝による森岡のイメージを表現した花を紹介。森岡は恐竜を最大の目玉にしたのは箱型アトラクションでは膨大な建設費用となるため青空と植生を活かしたアトラクションにしたかったなどと伝えた。
中島らが開業前のジャングリア沖縄をロケ。中島らはエントランスでは見通しの悪い小道から一気に視界が開けブラキオサウルスが出現するなどと伝えた。恐竜の世界を車で疾走するダイナソーサファリでは本能にぶっ刺さる仕掛けが散りばめられている。
引き続き中島らが開業前のジャングリア沖縄をロケ。中島らはダイナソーサファリを体験し、恐竜から逃げる人間の生存本能を刺激するなどと伝えた。安斉らは恐竜の博物館に行くのも好きなため絶対にハマりそうなどと語った。
森岡は沖縄のやんばるは世界自然遺産でありジャングリア沖縄では沖縄の様々な植物を植えており、大自然に没入する体験が味わえ、自然に配慮した開発を行ってきたなどと明かした。
引き続き中島らが開業前のジャングリア沖縄をロケ。中島らはやんばるの森を感じるスポット、スパ ジャングリアを体験。インフィニティ風呂では浴槽に縁が無く景色と一体化しているなどと伝えた。ジャングリア沖縄では屋外施設が多く屋根は少ない設計がされている。
森岡はジャングリア沖縄の屋根が少ない理由について、沖縄の夏はスコールが多く、年間で1日中雨の日は4%しかないため、雨と日差しの問題を解決するために費用投資するのではなく大空と自然を覗ける景色を残し、費用はレストランや恐竜のクオリティーに回し、スコールは雨傘を無料レンタルできるようにして対策したなどと明かした。現地取材した中島らは雨もアトラクションと感じられるほどで、グルメは地産地消の食材で美味しかったなどと話した。
ジャングリア沖縄ではオープン当初にアトラクションに乗りにくい問題やダブル台風の直撃、行列の集中問題が注目された。森岡はテーマパークの運営は練度が上がるものでスタッフの慣れには期間が必要となり、オープン前の練習では上げられない練度もあり、1300人のスタッフも覚悟を持ってオープンしたが対応できなかった面もあり反省しているなどと説明した。森岡はオープン後に数々の対応策を発表しており、14時からの入場券や待ち時間が一定時間を超えると行列に並ばずに自由に過ごせるサービスの拡充、厚さ対策ではミストやクールステーションの設置し、パーク運営は日々進化しているなどと伝えた。森岡は来園して体験した人の口コミだけではなく、来園していない人の口コミもコントロールできない定数だと考え、自分たちにとっての変数はパーク内しかなく、運営に集中することが大事であり、これまでに何回も通ってきた道であるなどと告げた。
森岡はジャングリア沖縄のある沖縄北部は約400万人の住民しかおらず、集客数もインフラで制限されており、観光客が増えればインフラが整備され集客数増加に繋がっていくなどと明かした。インフラ整備は実際に進められており、名護東道路の延伸工事の着工が決定したと伝えた。沖縄北部は元々は働き口が少なく若者は県外へ流出していたがジャングリア沖縄により雇用が生まれている。ダイナソーサファリを担当するスタッフは一度はエンタメを学ぶために上京していたがジャングリア沖縄ができると知り地元に戻るチャンスが来たと思ったなどと話した。ジャングリア沖縄の従業員数は1300人であり内7割が沖縄出身者でUターンしている人も多くいる。またIターンで働くスタッフも増加し、社会構造を変える起点となっている。森岡は沖縄美ら海水族館と近くに建設したのは競合を避けるためであり、観光客が両方を楽しむために北部での宿泊し、そうすることで時間的余裕が生まれて他の観光地にも増客が望めるようになるなどと告げた。
日本人が観光地に来なくなったと大きな課題を抱える観光産業では森岡は日本の勝ち筋があるとした。森岡はインバウンドによるオーバーツーリズム問題は観光大国のフランスのように、観光インフラを整えていくことで現地住民の生活を守りながらも観光客増加をしていけるようになると伝えた。また森岡は日本人口は減少していて孫世代では人口8000万人になると予測され、賄うためには人口1人あたりインバウンド8人の消費でGDPは保たれるし、移民を受け入れるより日本環境を変えずに済むなどと解説した。
森岡は日本の勝ち筋は「日本発テーマパークの世界進出」だとし、ディズニーランドやユニバーサルスタジオは各国の大都市にしかなく、1兆円規模の事業で回収できる都市には限りがあるためであり、ジャングリアモデルは1000億円規模で中型都市・成長都市に建設できることが強みであり、日本発で実現するためにジャングリア沖縄は株主組成をオールジャンパンにし、ディズニーのビジネスモデルを日本初企業で成し遂げたく、日本には漫画やアニメといった0から1を生み出す天才たちが多くいてコンテンツブランドの宝庫であり漫画・アニメコンテンツを搭載したパークが必ず世界の第三の勢力になるはずなどと明かした。
映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」を告知した。
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- カラダ探し THE LAST NIGHT
林は森岡の著書「心に折れない刀を持て」から森岡の原動力を見つけたとして一部を紹介した。
TVerの告知。
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