- 出演者
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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
光と影~障がいと生きる 切り絵と暮らし~
(日本のチカラ)
障がいのある人の日常
大分県日出町に住む中島眞一さんは家賃4万のアパートで一人暮らしをしている。複数の関節が固まって生まれる先天性の病気で生まれつき手足が不自由。毎朝7時過ぎに家を出る。通勤はマイカーで、運転歴30年のゴールド免許。中島さんの職場は障害者と健常者が共に働く自動車関連の企業で、自社の新車開発の為の情報収集が中島さんの仕事。手足が不自由な為、デスクの周りには様々な工夫が施されている。仕事が終わると社員食堂で夕食を済ませる。帰宅すると毎日2時間、切り絵に没頭。やり方は自己流で、モチーフとなる写真を拡大コピーしたものに下絵を描き、その下に黒い紙を重ね切っていく。鹿児島県出身の中島さんは支援学校を卒業後に大分県へ。切り絵を始めたのは中学時代。
37歳の時に中島さんは障害者アートのグループに参加した。以来、中島さんの作品は様々な場所で展示されるようになった。中島さんの作品に度々登場するのは母のミ子さん。身の回りのことはほぼ自分でこなし、ヘルパーに頼むのは月に1度だけ。ゴールデンウィークに中島さんは霧島神宮を訪れた。中島さんの切り絵は御朱印のデザインに採用されている。帰省から1ヶ月後、母の新作に取り掛かっていた。トキハ別府店で開催された障害者アートの展示会では、数年ぶりに公開製作を行うことになった。
光と影~障がいと生きる 切り絵と暮らし~
展示会での公開制作では鹿児島から姉の安代さんが見に来ていた。今の暮らしについて中島眞一さんは「人生楽しめてるのかな。」などと話した。
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(エンディング)
次回予告
次回の「日本のチカラ」の番組宣伝。
(番組宣伝)
グッド!モーニング