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映画「室町無頼」が1月17日公開。映画の見どころを一挙大公開！！
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映画「室町無頼」の時代背景を紹介。原作は直木賞作家・垣根涼介の同名小説。あまり描かれることのなかった室町時代・応仁の乱前夜の京都が舞台。鎌倉幕府が滅亡し、足利将軍が国を治めていたが、応仁の乱をきっかけに戦国時代となる。応仁の乱前は幕府・守護大名・寺社・朝廷すべてが京都に一極集中していたが、飢饉と疫病により、2ヵ月で8万人以上が飢えて亡くなったといわれる。庶民は何重もの税に苦しめられ、武家や商人も没落し、夜逃げ・一家離散・人身売買が横行、街には遊女や孤児が溢れた。金が全ての格差社会となり、京都には地獄のような光景が広がったが、権力に闘いを挑む者も登場し、日本の歴史が大きく変わろうとしていた。室町無頼の主人公・蓮田兵衛は武士階級初の一揆を起こしたとされ、歴史書に一度だけ登場する。
「無頼」とは広辞苑によると（1）正業につかず、無法な行いをする者。また、その行為。（2）たよるべきところのないこと。大泉洋が演じる室町無頼の主人公・蓮田兵衛は己の腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人。幕府や大名が好き勝手に設けた関所に火を放ち、役人を平然と斬り殺す無頼漢。倒幕と世直しを狙っていた。長尾謙杜が演じる才蔵は兵衛に見出され、柄本明が演じる唐崎の老人の元で修行、無敵の棒術を身につけた。アウトローたちが兵衛の元に結集して巨大な権力に立ち向かう。立ちはだかるのは堤真一が演じる洛中警護役・骨皮道賢。兵衛と道賢はかつて同じ志を持った悪友だった。
映画『室町無頼』の告知映像。
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映画『室町無頼』の登場人物を演じた俳優のインタビューを交えて紹介した。主人公・蓮田兵衛を演じた大泉洋は「私の中にずっといたのは三船敏郎でした」と語った。骨皮道賢を演じた堤真一は兵衛と道賢の関係を西郷隆盛＆大久保利通に例えた。
映画『室町無頼』の撮影の裏側を紹介。大泉洋＆堤真一が殺陣の苦労を語った。堤の衣装の鎖帷子は実際に鉄で作られた為かなりの重量だったという。無敵の棒術使いを演じた長尾謙杜も過酷なアクション練習を経て撮影に挑んだ。
映画『室町無頼』はこれまでほとんど描かれることがなかった室町時代を再現。東映京都撮影所の職人が趣向を凝らし、平安神宮神苑でも撮影。荒廃した世界観を表現するために砂塵を撒き散らし、現場には常に大型扇風機が用意された。一揆のシーンは本物の松明を持って駆け抜けるなど、緊張感のある撮影が続いた。
映画『室町無頼』の告知映像。
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映画『室町無頼』では大規模な市街戦の撮影が行われた。東映京都撮影所に特別なセットを設営し、延べ5000人のエキストラが参加した。一揆を起こした民衆が京の街を駆け巡る。長尾謙杜は本格的なワイヤーアクションに挑戦した。実際のセットに火をつけて爆破する撮影もあった。長尾謙杜＆大泉洋は消火活動にも参加した。
昨年12月18日に行われた映画『室町無頼』ジャパンプレミアの様子を紹介。
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映画『室町無頼』の告知映像。1月17日（金）全国公開、IMAX版が先行上映中。
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