- 出演者
- 末武里佳子 曽根純恵 平野憲一
オープニング映像。
一般教書演説でバイデン大統領は人工妊娠中絶を巡る問題を取り上げ、女性の権利を守る姿勢を強調する見通し。2022年の中間選挙で民主党の健闘を支えた女性票の掘り起こしを狙う意図があると見られている。また誠実さや品位がアメリカを定義していた核となる価値観だなどと述べた上で自由や民主主義の重要性を強調する見通し。一方、トランプ氏はバイデン氏の演説を実況中継すると自らのSNSで投稿。国境をめぐる問題での不正確な発言や自らを攻撃する発言があれば即座に訂正するとした。
北欧・スウェーデンがNATOに7日正式加盟した。新規加盟は2023年4月のフィンランド以来。スウェーデンの加盟で32カ国体制となる。スウェーデンのクリステション首相はアメリカ・ワシントンを訪問し、ブリンケン国務長官にNATO加盟の関連文書を手渡し、手続きを完了させた。クリステション首相は同盟国の期待に応え、加盟国として負担と責任、リスクを共有するなどと話した。
総務省が発表した1月の家計調査によると1世帯あたりの消費支出は28万9467円と前年比6.3%減、減少は11か月連続、減少幅は2021年2月以来約3年ぶりの大きさ。自動車等関係費が15.7%減、電気代8.9%減、ガス代12.6%減などとなっている。
乗客5人が死亡し、64人が重軽傷を負った東京メトロ日比谷線脱線事故からきょうで24年となった。事故が起きた午前9時1分、東京メトロの山村社長らが現場近くの慰霊碑に花を手向け、黙とうを捧げた。東京メトロでは事故のあとに入社した社員が7割超え、2年に1度、全社員が慰霊碑を訪問している。
東京・千代田区の中継映像を背景に気象情報を伝えた。
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午前のマーケットについて。アメリカ長期金利が1か月ぶりの水準まで低下する中、エヌビディアが連日で上場来高値を更新。昨日今年最大の下げ幅となった日経平均は今朝210円高で始まり、上げ幅は300円を超えた。ハイテク株の他、早期のマイナス金利解除への思惑から銀行株が引き続き買われ、株主還元拡充期待で建設株などにも再び買いが向かっている。その他日経平均先物は3万9690円。TOPIXはプラスに転じ反発とのこと。
ダウは130ドル高。ナスダックも241ポイント高で史上最高値にほぼ同値まで接近した。S&P 500指数は52.6ポイント高の5157.36と史上最高値を再び更新している。パウエルFRB議長の上院銀行委員会での証言は、前日の下院以上にハト派の印象を与えて、アナリストが投資判断を引き上げたエヌビディアが上昇したためにハイテク株が買われた。経済指標では新規失業保険申請件数が21.7万件と前回と一致。10-12月の労働生産性指数改定値は前期比年率プラス3.2%で速報値と一致。単位労働コスト改定値は前期比年率プラス0.4%で速報値を下回った。欧州株はフランスCAC40が61.48ポイント高の8016.22と初めて8000ポイントに乗せて史上最高値を再び更新している。昨日の日経平均は492円安で今年最大の下げとなったが、25日移動平均乖離率はプラス3.77%。総合かい離は34.18%とのこと。財務省ベースの外国人動向は2839億円の買い越し。東証ベースも3834億円の買い越しで、いわゆる買いペースが戻ってきている。