オープニング映像。

先週、文部科学省は生成AIの学校でのガイドラインを公表した。生成AIは偽情報の拡散などのリスクも懸念されるが、使いこなす力を育てていく姿勢も重要だとして活用が有効な場面を一部の学校で検証している。今後は科学的な見解などに応じてガイドラインを見直していくとしている。都内の小学校の国語の授業で生成AIが使われた。担当した教諭によると授業出始めて生成AIを使ったときに、あまりにも自然な回答を出してくるので、生徒たちはAIに人格を求めるような質問をしていたとのことだ。これはまずいと思いAIに人格はないということを子どもたちにしっかりと伝えたとのことだ。また、ガイドラインは出たが実際の授業で使うにはまだハードルが高いと言っていた。生成AIを学習に使わせたいか？という質問に保護者の半数はどちらともいえないと解答した。不安なことは思考力や記述力が育たなくなるが最も多かった。都内の高校では生成AIの解説You Tubeで保護者に配信した。東北大学の堀田教授は、今の段階では慎重にスタートすることなどが大切だとしている。

キーワード

YouTubeジェネレーティブAI堀田龍也文部科学省東京学芸大学附属小金井小学校東北大学江戸川区（東京）関東第一高等学校

エンディング映像。