- 出演者
- 有吉弘行 田牧そら 本仮屋ユイカ 小池徹平 伊藤俊介(オズワルド)
今回のテーマはオーケストラ。国内では年間5500回以上のオーケストラ公演が開かれていて、会場は大盛況。2023年の1年間だけでも延べ390万人以上が来場。オーケストラを題材にした漫画やアニメも大人気。さらにYOSHIKIさんなど人気アーティストらもオーケストラをともなうライブを開催しており、チケットがとれないほどの人気ぶり。そんな美しい音色と見事な演奏で多くの人を魅了するオーケストラだが、実はその裏には演奏者たちの知られざる苦労と驚きのお金の秘密が。オーケストラの花形バイオリン。最高峰とも言われるストラディヴァリウスは超高額なことで有名だが、この弓も効果なものともなるとお値段は1000万円以上。さらに演奏中のピンチに行うバイオリンリレーとは!?あらゆる金額を可視化して、現代社会を学ぶ。有吉のお金発見 突撃!カネオくん。
オープニングでは高校3年生になった田牧そらさんが「寝坊しがちで靴下はくひまもなくて裸足で駅まで走っちゃうことがあったが、4月になって絶対に寝坊しないぞと思って朝5時前には起きるようにして。そうすると時間が余る。運動しようかなと思って。公園に行って縄跳びをした。すごく楽しくて気付いたらけっこう時間が経っていて結局遅刻しちゃいそうになってはだしでダッシュしちゃった」など早くもやらかしてしまったエピソードを語った。本日のゲストを紹介。小池徹平さんは「ゲームが好きで。最近ゲームのコントローラーだけを新調した。ボタンの利きが悪くなって新調した」などコメント。初登場の本仮屋ユイカさんは「私は普段履く靴をオーダーメイドしている。去年出したブーツが今年あがってきて、引き取りに行ったら追加料金で5万円かかった。払い終わっていたので大きなお金だった」などコメント。オズワルドの伊藤さんは「喫煙所に行ったがノコノコ妹に会いに来た兄貴みたいに扱われた」などコメント。
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- オズワルド連続テレビ小説 虎に翼
まずカネオくんがやってきたのは新宿区にある東京オペラシティのコンサートホール。オーケストラは主に弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器で編成され演奏者は一般的に80人ほど。大規模なものになるとピアノなどを伴い100人を超えるという。世界に目を向けるとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。さらに小澤征爾さんが長年指揮者をつとめたボストン交響楽団など日本でも有名な楽団が多くあるが、日本国内にもオーケストラ公演を行う楽団は150以上。国内オーケストラ人口は1万人以上に上ると言われている。そんなオーケストラだが、多種多彩。個性的な楽器が集まっているからこそ、そこには数々の苦労が。例えば弦楽器。弦楽器とはその名の通り弦を使って音を奏でる楽器のこと。オーケストラで主に使われる弦楽器はバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの4種類。中でもバイオリンはオーケストラの花形とも言われ、首席バイオリニストはオーケストラの中でもコンサートマスターをつとめることが多いのだという。バイオリンの最高峰と言われるのがストラディヴァリウス。2022年「ダ・ヴィンチ」は約20億円の値がついた。ちなみに弦を引く弓も最高峰のものだと1000万円以上するものも。第1バイオリンは曲の主旋律を担当。第2バイオリンは主に曲の伴奏を担当。第2バイオリンも音程、音量など絶妙に調整し演奏。多くの演奏者で奏でる花形バイオリン。しかしその裏にはチームプレーで乗り切る苦労も。
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- NHK交響楽団アメリカウィーン・フィルハーモニー管弦楽団オーストリアストラディヴァリウスダ・ヴィンチドイツベルリン・フィルハーモニー管弦楽団小澤征爾新宿区(東京)日本放送協会東京オペラシティコンサートホール東京フィルハーモニー交響楽団
涼しい顔で演奏しつつ、こっそり必死のバイオリンリレー。弦が切れてしまったバイオリン。するととなりの人と交換、そしてそれを受け取った人はまた、となりの人へ渡して次から次へリレー。バトンリレーのようにバイオリンを順番に交換していき、最後は舞台袖に近い奏者が楽器を交換。そして、楽器ならではの苦労は他の弦楽器にも!例えばチェロ。チェロは主に低音を担当し、その大きさは数あるオーケストラの楽器の中でもトップクラス。しかし、その大きさゆえの苦労があるという。運搬中には大きさのため楽器を機内に持ち込み。楽器用に席を確保するという(お金もその分かかるという。国内線では約1万1500円)。ちなみにもっと大きいコントラバスなどの楽器の場合はその大きさもあって運搬は楽団が担当してくれるのだとか。
そして、管楽器にも様々な苦労が。管楽器にはフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットなどの木管楽器とホルン、トランペット、トロンボーン、チューバといった金管楽器があるが、どちらも息を吹き込み音を奏でる楽器。なかでも木管楽器のオーボエには驚きの苦労が。「微調整に苦労しまくり!奏者泣かせの超気まぐれ手作りパーツ」。リードは楽器店でも販売されているが、プロには自分で作る人もいるという。オーボエのリードは乾燥させたアシの茎を縦に割り、リード作り専用の機械で内側を削っていく。削る前と後では厚さに大きな違いが。それを半分に折り返し、土台に糸で巻き付け微調整に入るが、それが超大変なのだそう。できたリードをコンマ数ミリ単位にカッターなどで削り、試しに吹いてを繰り返し調整する。その日の湿度にあった状態のリードをたくさん準備して選んで演奏しなくてはならないのだそう。
続いての楽器は打楽器。小太鼓や大太鼓、トライアングル、ティンパニ、木琴、鉄琴などその名の通り叩いて音を奏でるものが打楽器。そして、打楽器のひとつシンバル。ここにもある苦労が。「出番が少ないからってラクとか言わないで!絶対にミスできないプレッシャー」。シンバルの中村さんは「ベートーベンの第9番はオーケストラの定番曲だが、僕らシンバル奏者にとっては肝が冷える曲。この曲は後半クライマックスっていうところで、僕らが鳴らす。シンバルは目立つためちょっとでもタイミングを間違えたら演奏を台無しにしてしまう。そのプレッシャーと闘ってなきゃいけない。シンバルを20年やっているけど慣れることはない」などコメント。さらにプレッシャーといえば、シンバル奏者泣かせの曲も。それはドボルザークの交響曲第9番「新世界より」。実はこの曲第4楽章までは一切シンバルはない。第4楽章開始から約1分40秒、ようやく一発だけシンバルの出番があったと思ったら。そのまま曲は終了。ギャラについて中村さんは「ギャラは僕らも他の奏者と変わらない」などコメント。オーケストラの楽団員は1音でも1000音でもギャラは一緒なのが一般的だそう。そのため、打ち上げ弦楽器の人から絡まれることがあるのだと中村さんは語っていた。そして、苦労といえばティンパニにもあるという。ティンパニ奏者の岡部さんは「カーゲル作曲のティンパニとオーケストラのための協奏曲は、珍しくティンパニが主役の曲。この曲では最後にティンパニが最後にインパクト抜群の演奏のしかたをする」などコメント。
カネオクイズ「カーゲルの「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」でのインパクト抜群のティンパニの演奏法とは?」が出題された。正解は「紙を張ったティンパニに最大限の力で上半身が隠れるまで突っ込んで静止する」で、実際に作曲者が楽譜に明記している。
スタジオからは「VTRを見るまでは電車でチェロを持った人の事を冷たい目で見ていた」、「シンバルの出番ギリギリの時のプレッシャーに緊張するという話に共感できた」などの感想が出た。
オーケーストラの譜めくりはピアニストが演奏に専念できるように楽譜をめくる専門の仕事をする人で、ピアニストの演奏の邪魔にならないよう集中しているという。めくる際は楽譜に手が被らないように左手でめくり、立ち上がってめくって座るまで一定のスピードを維持しているという。また座る際はイスに目線を向けず楽譜を見ながらにノールックで座り、めくる際は音が出ないようにするなど様々な気配りをしている。
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有吉さんはすごい仕事だという。譜めくりは、保湿は大事だとのこと。
2010年NHK交響楽団 ほっとコンサートの様子。本仮屋ユイカさんがトロンボーンを演奏する様子が流れる。本仮屋ユイカさんは、猛特訓したという。一丁前の服を着ていたと有吉さんが言った。
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