- 出演者
- 児嶋一哉(アンジャッシュ) ウエンツ瑛士 松村沙友理
「朝メシまで。」番組宣伝。
オープニング映像が流れた。
佐賀県の高島。午前6時半に朝メシを食べながら、女性は「力がいる仕事」、「美味しかったよと言ってくれるのが嬉しい」などと自身の仕事について話した。この朝メシから9時間前の午後9時45分、女性(野崎清美さん(51))はピンクのつなぎを着て、自宅から仕事場へ向かった。
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野崎さんは港を訪れた。仕事仲間たちも待っていた。野崎さんは漁師で、これから船に乗って漁に行くとのこと。野崎さんが住む佐賀県の高島は人口200人。島には宝くじにご利益があるとされる宝当神社がある。昔から漁業が盛ん。午後10時、野崎さんは乗船した。乗組員は合計6人。船長は父親の清一さん。定置網漁を行っている。午前3時30分に一番競りがあるため、夜に漁に出る。取材の日は強風が吹き荒れる大しけだった。午後10時10分、定置網の場所まで到着し、網を引き上げる作業を開始した。
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網を引き上げる作業を開始すると、タチウオが多くかかっていた。手を噛まれないように注意しないといけない。定置網を船に固定し、取っ手付きの網で魚を生簀に移し、氷で締めた。タチウオ以外にも、超高級魚のクエなどもかかっていた。午後11時30分、最後は大型のタモ網を用いて、漁が終了した。通常はこれから別の定置網にも向かうが、今日は天候が悪いためここまでにして市場へ向かった。途中、野崎さんは漁師になった経緯について話してくれた。野崎さんは専門学校卒業後、10年ほどは飲食店などでバイトを転々としていたが、島の神社が流行りだしたため島に戻って売店を始めた。そのころ、昔は多くいた漁師が減ってしまっていることに気付き、島の定置網漁を後世に残すため、親を継いで漁師の道を志した。午前0時30分、市場に到着した。まずは獲れた魚の仕分けを行った。午前2時、仕分けが終了した。午前3時、高島へ帰港した。休憩した後、野崎さんが家族と経営する売店に向かった。店には母親やいとこがいた。売店内の加工場で、販売用に獲った魚を加工した。島の小学生の給食用にも配布されるほか、近所の人たちへおすそ分けもしている。午前6時、加工がひと段落したところで母親と朝メシを作った。そして6時30分、野崎さんは母親とともに獲れたての食材が並ぶ朝メシを食した。野崎さんは定置網漁を受け継いでいく意志や、島に興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいという思いなどを話した。
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「中居正広の土曜日な会」の番組宣伝。
今回は「FonesLife」を紹介。「FonesLife」は約7000種のたんぱく質を一度に解析する技術と解析などを行う「フォーネスビジュアス」を展開。これにより現在と将来の健康状態・将来の疾病リスクなどが予測できるのだという。またこの解析データをもとに改善のためのアドバイスが出来るのだという。