- 出演者
- 逢坂良太 松井秀喜
甲子園を沸かせた打者・松井秀喜と「ダイヤのA」の軌跡をたどる。第2クールは10月11日スタート。放送に先立ち特別企画が実現。沢村栄純役の逢坂良太とともに松井がダイヤのAを振り返る。高校球児たちの熱き物語に松井もあの夏の記憶が蘇る。高校時代、松井が最も涙したエピソード、さらにあの伝説の敬遠の裏話も紹介する。
普段アニメや漫画を見る?という質問に松井秀喜さんは「ポケモン」と答えた。まだ「ダイヤのA」はこれからという松井のために今回、ダイヤのAの名シーンを超凝縮して紹介する。アニメとともに蘇る松井秀喜の高校時代とは?
物語の主人公は闘志剥き出しの熱いメンタルが持ち味のサウスポー、沢村栄純。中学時代は無名だったが全国から実力者たちが集まる名門「青道高校」へと進学する。バッターの手元で不規則に変化する「ムービングボール」を武器に青道のエースを目指す。しかしそこに立ちはだかるのが150キロを超える豪速球が持ち味、沢村最大のライバルとなる同級生・降谷暁。互いにエーズの座を争いながら甲子園を目指す2人。そして迎えた2年生の夏。ついに沢村がエースナンバーの背番号「1」を掴んだ。しかし初戦でエースの重圧が沢村に襲い掛かる。プレッシャーに苦しみ思うような送球ができなかった沢村。それでも青道打線が奮起し、初戦を突破。続く2回戦では降谷が激闘。青道が勝ち進みいよいよ準決勝。立ちはだかるのは天才投手・天久光聖を要する「市大三高」。天久と沢村、両エースの激しい投げ合いの末、ついに甲子園まであと1勝というところまでたどり着いた。
甲子園当時の思い出について聞くと松井さんは「全く関係ないですが、『青道高校』というのが母校と名前が似ていると思っている。そこが気になってしまった。自分は高校1年生、入学してすぐ4番を任されたんですが、重圧半分・嬉しさ半分という状況だった」と話した。松井さんは入部してわずか3日で4番に抜擢されたという伝説が。すでに秘本な才能を見せていた1年生時代について聞くと「中学までは軟式ボールだったんです。入学前の春休みに見学に行った時に初めて硬式ボールを打ったんです。それでフリーバッティングしたらすごい飛んだんです。軟式ボールよりガンガン柵越えする。でも先輩たちも打っていたけど誰も柵越えしない。自分としては『先輩たちは本気で打ってないのかな』って思っていた。自分だけ本気で打ってまずいんじゃないかって思っていたけど、その後何日経っても誰も越えないんですよね。それを見ておそらく4番にしてくださったんじゃないかな。何も説明無く、初めての練習試合でいきなり4番。当時先輩たちがどう思っていたかは分からないが、その後プロになった村松さんって先輩がいたんですが、村松さんは5番を打っていて、『村松さんがプロに行けたなら自分も行けるな』って思っていた」などと話した。
「ダイヤのA」にも規格外のスラッガーが存在する。それが薬師高校の轟雷市。さらに鋭く落ちるスライダーを武器に強敵との勝負を楽しむピッチャー、市大三高のエース・天久光聖など様々なライバルたちが甲子園を目指す沢村の前に立ちはだかる。中でも最大の壁となるのが、圧倒的なストレートと多彩な変化球を駆使した投球スタイルで関東No.1と言われるサウスポー、稲城実業高校・成宮鳴。「ダイヤのA actII -Second Season-第2クール」では決勝でそのライバル対決が実現。
松井さんに現役時代のライバルを聞くと「タイプは違うけどイチローさん。1つ上ですが、全てにおいて超一流。投手だと当時ヤクルトに石井一久さんっていう豪速球の左ピッチャーがいたんですが、実はプロ一番最初の相手が石井さんだった。彼のストレートよりもカーブを見て、ストレートだと思って逃げたんです。そしてらどまんなかのストレートで、『すごいボールを投げるな』と思った。当時は1軍か2軍かというあたりだったけど、その後代投手になられたので当時から実力はあったと思う」などと話した。
ここからは「ダイヤのA」スタッフが厳選した「高校球児なら必ず胸が熱くなるシーン3選」を紹介。まずはケガを抱えた3年生が最後の夏をかけて監督に覚悟を伝えるシーン。3年生で抑えを務めるサイドスロー・川上憲史は後輩の沢村と降谷に先発の座を奪われながらもひたむきに努力を続けてきた。ところが最後の夏、川上の右肘に突然の異変が起きる。検査を受けると筋肉か腱の部分的損傷の可能性が。それでも「高校で終わり、最後になっても構わないから投げさせてください」と懇願する。
松井さんは「自分は高校野球の3年間、甲子園でプレーすることだけが目標だった。将来のことというよりも、このチームであの場所(甲子園)でプレーしたい。子供の時からそこに憧れて野球をしてきたと思うので、それだけの場所だし、実際に行ってみて甲子園にしかない感動・空気感というのがある。高校球児にとって唯一の特別な場所だと思う」などと話した。「例えば松井さんが監督だった場合、こういう(ケガをした)選手が出てきたらどうしますか?}と聞かれると「野球は高校まででいいって言っている選手に対しては非情に迷うでしょうね。プロだったら絶対やめた方がいい」と話した。
続いての名シーンは「チーム内で衝突キャプテンがとった行動とは?」。外野手の渡辺久志は選手としてはレギュラーになれず野球を続ける意味を見失いかけていた。一方で高く評価されていたのが対戦相手への分析力の高さ。選手として続けるのか、別の形でチームに貢献するのか、そんな渡辺の胸の内をキャプテン・御幸が聞くことに…。そんな御幸は「自分の意志で辞める人を俺には止めることはできない」と話した。
高校時代首相を努めた松井も裏方へまわった仲間へ欠かさなかった心遣いがあるという。松井さんは「感謝の言葉はレギュラーからかけてた。彼らの力があってこそグラウンドに集中できる」などと話した。
「ダイヤのA act II -Second Season-」の番組宣伝。
ダイヤのA 胸が熱くなる名シーン3選を紹介。春のセンバツ甲子園が決定し、引退した3年生が監督をねぎらうシーンで監督が「今日のこの結果は今のチームだけのものじゃない。お前たち3年生と掴んだ勝利でもある。ありがとう」と発言したシーン。
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甲子園で一番悔しかったのは?という質問に松井秀喜が返答。「弱いと言われながらも、2年生の時夏の甲子園でベスト4まで行って、大阪桐蔭に最後負けた。あのチームがベスト4まで来たんだ、ここまで来れたっていう嬉しさと、このチームはこれで終わりなんだっていう寂しさで涙が流れました」「3年生の時に5連続敬遠されて負けた時は逆に涙出なかった」。ダイヤのAへの印象は「いろんな人間ドラマ。細部にスポットライトを当ててる。実際に起こりそうなストーリー。自分の高校時代をフラッシュバックしながら見てました」とのこと。
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来週からダイヤのA見てくださいますか?という質問に松井が「もちろん見ます。アメリカでどうやって見たらいいんだろう。誰かに録画していただいて」と返答。
