- 出演者
- 永野 三谷紬 松井ケムリ(令和ロマン) 佐久間宣行 蓮見翔(ダウ90000)
メインキャストが1人いない中、ゲストに佐久間宣行、蓮見翔を招いた。佐久間は自分の番組に出てもらってお世話になってるからとオファーを受けたら2日前くらいに例の報道があったと話した。
今回はお互いがひっかかっていることについてトーク。永野が佐久間にひっかかってることは「根底にはバラエティ愛がある態度もう疲れませんか?」。永野はTVプロデューサーと名乗らなくてもいい。タレントして出演して後から「こんな面白いもの作る人なんだ!」と気づかれる方が得だと話した。すると、佐久間は芸人が天下獲りすぎてて、テレビ界はもっとワケ分かんない人が出る場所であってほしい。また令和ロマンのポッドキャストに出演した際、メディアはいろんな業種の人がいてこそ笑いだけじゃない出会いを届けられると話していた。昨今のスキャンダルはメディアで芸人が売れすぎた面も否めない。バラエティ愛については芸人に愛に溢れた番組を作ってきたが業界全体が芸人に対してヌルくなってる部分もあるかもしれない。芸人、お笑いの地位が上がりすぎて起きたハレーションも多い。永野は佐久間さんの芸人愛を見て自分の芸人愛を語る視聴者が増えた。佐久間はあちこちオードリーについて、誤解されがちだが世間で言われるほどは裏側を語ってないが今のスタイルになったのは東野幸治のせいだと話した。蓮見は芸人の発想や生き様を仕事論として落とし込むビジネスマンが芸人を持ち上げすぎている。佐久間はTV業界全体の予算が減ってお金をかけないカウンター番組が増えすぎた。永野はキス我慢選手権やトークサバイバー!は映画界進出のためのきっかけなのではないかと指摘。佐久間はTVプロデューサーと名乗ることのひとつにテレビスタッフを外に連れていくことでテレビの面白さを伝えたい。「トークには必ずオチを!」の文化は松本人志が広めたものではないかと話した。またアナウンサーのイメージはフリーになった先輩方の仕事選びによるところがデカイと話した。
佐久間が永野にひっかかることは「傷つけ合わないといけないこの時代どう思う?」。佐久間は近年はネットニュースから配信されてる番組が見られるようになり、特に口喧嘩している過激な企画の方が再生数が10万回ほど回るという。テレビ全体で格付けバトルをやっている状況。このルールは徐々に変えていかないといけないと話した。永野は自分は元々悪口が好きで年齢的に説得力も出てきたタイミングだったのでハマった。佐久間は永野にはケンドリック・ラマーばりのキレのわる悪口を言う存在になってもらって悪口芸のハードルを上げてほしい。最近テレビに出始めた蓮見はテレビに出る時は「こうしなきゃいけない」と思って出ている。尖ったことを言わなかったら成立しない。もっと大物になってからTVに出始めて「イジっていいの?」って思われる存在になりたかったと話した。
佐久間が蓮見にひっかかってることは「この半年ずっとイライラしてるよね?」。佐久間は最近の蓮見について「俺ナメられてんな」「俺の面白いを分かって形にする大人に出会う難しさ」「8人組とお笑いとバラエティの意識差」これが全部同時に訪れた顔してると指摘。そして、蓮見は佐久間にひっかかってること「俺らに飽きんの早くないですか?」と伝えた。佐久間は今後、三谷幸喜や宮藤官九郎のような方向にいくかもしれないので、そうすると自分より素敵なドラマプロデューサーと出会った方がいいと話した。
今日のテーマについて「三谷は三谷、永野は永野、蓮見は蓮見、佐久間は佐久間」とまとめた。最後に佐久間は永野はケンドリック・ラマーになればいい。永野がわざわざそっちにいかなくても優しさはみんなが勝手に言ってくると話した。
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- ケンドリック・ラマー
ケムリが動物と触れ合う映像。
「EIGHT-JAM」の番組宣伝。