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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(浮世絵EDO−LIFE)
べらぼうの世界 芝居小屋の街 人気アップの戦略
歌舞伎の芝居小屋を描いた歌川広重の浮世絵「東都繁栄の図」を紹介。役者のモノマネをして客を呼び込み、お客さんが木戸口から入る。この絵が描かれた江戸時代末期は歌舞伎の黄金期で、3つの芝居小屋が集まる猿若町は大賑わいだった。予約券を買った人の桟敷席の入口なども描かれている。予約チケットの手配をしてくれるのが芝居茶屋。茶屋はあらゆる要望に応えるコンシェルジュだった。当時、歌舞伎見物は1日がかりのお楽しみで、朝到着したお客さんは茶屋でくつろぎ朝ごはんを食べて、時間になると案内されて芝居小屋へ。桟敷席には昼食なども運ばれる。芝居後は再び茶屋で豪華な夕食を楽しむ。このサービスは予約が取れないほどの人気だった。11月の顔見世興行のときだけ飾られる人形もあり、この時期は芝居町の正月とも言われた。茶屋では人形や提灯など豪華な飾り付けで町を夢の世界に変えた。積物も見えるように置き、ファンがアピールできる舞台も演出していた。
