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町田市（東京）

渡辺篤史がやってきたのは二宮さんの家。実家の敷地の中に建つ建物はクラシカルな実家と対象をなすシンプルな箱型。一階に2階分の車庫を確保。2階には大きな開放部が見える。外壁は主にガルバニウム鋼板だが側面には木張りの部分が見える。まず玄関の階段をのぼった先にはテラス席が。大きな川が流れる田園風景があり、あえて玄関を2階に設けたのは訪れる人にこの眺望を楽しんでもらうためのもの。およそ25畳のLDK。濃いめの茶色で統一された天井床が白い壁で構成された空間。棚の高さも揃っている。室内からも田園風景を望むことができる。

妻はキッチンについては家族見れる状態で調理ができるようにと設計士に説明。またオール電化で掃除がしやすい。次に向かったのは和室。スリットの明かりが落ち着く空間に。次に和室の反対側へ。子どもたちが勉強するスペースは3人の子どもたちが使う場所で、キッチに越しでもその様子を見守ることができる。次は水回りへ。洗面室はゆったりサイズ。またお風呂はテラスから直接入ることができる。夫は漁師で家にその汚れを持ち込まずに直接お風呂に入れるという。

一階に行くとゲーム部屋のテレビ3台の子ども室が。現在は広いホールのような空間だが上下にレールを設置し個室と廊下になる予定。さらにクローゼットなども完備している。他にも勝手口がありキッチンの近道も。

渡辺篤史の建もの探訪の次回予告。