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町田市（東京）

渡辺篤史が明石さんの家へ。外観は木の塀で壁。そして石の庭が広がっている。古い寺や神社などで見かける石場建ては地面に礎石と呼ばれる石を埋め込んで柱はその上に置かれているだけで建物と地面が直接固定されていない。大きな地震の際には柱が石の上の動くことで力を逃す。玄関は三和土があり、和風に。

室内は金物を使わない伝統工法ならではねダイナミックな加工が印象的なLDK。16畳の北半分が吹き抜けに。家には暖炉があり、その下は小松石で軒下のものと一緒の素材のものを使用している。また妻が自ら設計したキッチンがあり、シンクとキッチンの寸法は自分で書いたという。そしてパントリーから勝手口に出ることができる。さらに柱は全長6m直径34センチあるという。

次に水周りを紹介。風呂場やトイレなどを紹介した。トイレは2か所あり、一階の部屋は夫と長男のスペースになっている。次に2階へ。その家造りには250人以上のボランティアが参加。その思い出を残すために土壁の中身をみせている。次に妻と次女のスペースを紹介した。2階南の部屋は長女のスペースになっているという。

渡辺篤史の建もの探訪の次回予告。