- 出演者
- 飯塚悟志（東京03） ウエンツ瑛士 岡本知高 ギャル曽根 田渕章裕（インディアンス） 池田美優 福田麻貴（3時のヒロイン） かなで（3時のヒロイン） きむ（インディアンス）
今回はインスタント麺スペシャル。名店コラボカップ麺などを紹介する。
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- 日本即席食品工業協会
インスタント麺の売れ筋ランキングBEST10を発表。注目は第9位「明星 中華三昧 榮林 酸辣湯麺」。名店コラボマニアの森本さんは「インスタント袋麺業界に高級という概念を持ち込んだ」などと話した。「榮林 神楽坂」の酸辣湯麺を再現した一杯とも言われている。袋麺聖地マニアのちゃんまきは「初期の中華三昧を食べていた世代の方達に聞くと、とんでもない美味しさだったと」「その時代に味わえなかったことが人生最大の後悔」などと話した。1位は「サッポロ一番 塩らーめん 5個パック」。塩味、みそ味、しょうゆ味でスープと合うように麺の形を変えている。またそれぞれの麺には味が練り込まれており、塩味では塩以外に山芋が練り込まれている。
森本さんが再現率高すぎカップ麺BEST3を発表。森本さんは高校時代「博多ラーメンばりばり軒」でのアルバイトをきっかけにラーメンにハマり、47都道府県の名店を制覇した。
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- 博多ラーメンばりばり軒
第3位は「寿がきや カップ岐阜タンメン」。愛知・岐阜を中心に25店舗を展開する岐阜タンメンは、白菜・キャベツの甘みと豚肉のうま味に加えにんにくのパンチが効いたスープが特徴のご当地麺。その味を寿がきやが再現した。キャベツ、白菜、味付け豚肉が入ったかやくとニンニク、香辛料、ローストガーリックペーストなどが入った液体スープが入っている。さらに唐辛子粉末をベースに開発された辛味あんが、甘みを引き立てる辛味のバランスを再現している。
第2位は「明星 大砲ラーメン 昔ラーメン」。久留米・大砲ラーメンはとんこつラーメンの老舗として知られる名店で、創業から70年豚骨のうま味を継ぎ足し続けて煮込んだスープが特徴。その味を明星食品が再現した。液体スープと粉末スープ、2種類のかやくが入っている。高い再現率を生み出している最大の秘密は豚の背脂を揚げたカリカリ。明星食品はカリカリの開発だけで1年間かけ、店主を納得させたという。
今夜は「インスタント麺 熱狂マニアサミット」。昨年の国民消費量は過去最高の59億9千万食を突破した。インスタント麺を愛するマニアさん10人が独自の目線で研究した秘密を公開する。
森本さんが再現率高すぎカップ麺BEST3を発表。第1位はセブンプレミアムゴールド「すみれ 札幌濃厚味噌」。セブン-イレブンと日清食品が「すみれ 札幌中の島本店」とコラボした商品。すみれは平成元年に村中伸宣さんが創業した店で、濃厚味噌スープはラードで炒めて香ばしさを閉じ込めているの。セブン-イレブンと日清の担当者が店に食べに行き覚えた味を元に試作品を作り店主に持っていったところ、思いが伝わり秘伝のレシピを教えてもらえたという。
ラーメン王子・石山勇人さんが「らぁ麺 飯田商店 しょうゆらぁ麺」をオススメした。「らぁ麺 飯田商店」は「TRYラーメン大賞」を4年連続受賞した名店。店のラーメンは5種の地鶏、3種の豚、帆立・昆布などの魚介でスープを作っている。しょうゆダレは8種類の国産醸造醤油を独自ブレンドしている。開発者は9つの醤油を持ち込み飯田店主のアドバイスを受けて作り上げた。胡椒は入っておらず、素材のうま味だけで作っている。
袋麺の聖地「やかん亭」にインディアンスが潜入。店内には地域別に約400種類のご当地袋麺が並び、袋麺の日本一周を楽しめる。袋麺マニアのちゃんまきはこの店を見つけ、1年間かけて全制覇した。太麺が特徴のラーメン店「山岡家」のラーメンを再現した「山岡家 醤油」は脅威の8分茹で。マルシマ「尾道まぜ麺」は油で揚げているフライ麺で、香りが豊かなのが特徴。
やかん亭のご当地麺を紹介。「利尻昆布ラーメン 塩」は昆布を麺に練り込んでいる。「オホーツクの塩ラーメン」はサロマ湖からとった塩を使っている。インディアンスはこの2つを調理した。ちゃんまきは、細かい麺は水分を吸いやすいので投入NG、麺が硬いうちに箸を入れると傷ついてコシがなくなるなどと指摘した。余ったスープにご飯を入れて煮立たせるとシメのおじやになる。
続いて東北地方のご当地麺を紹介。佐藤養悦本舗「稲庭中華そば（醤油）」は稲庭うどんの職人が手がけており、生麺にはない独特なうま味と食感になっている。お湯で溶かした醤油スープに4分茹でた麺を投入する。大衆演劇の役者へのプレゼントを選んでいた一般客に声をかけ、稲庭中華そばを食べてもらった。
続いて関西地方のご当地麺を紹介。関西は個性的な袋麺が多い。大阪「マヨラーメン とんこつマヨネーズ味 おいしいかやくつき」は、お湯につけると分離してしまうマヨネーズを試行錯誤の末使用しているという。「和歌山中華そば」は世界でここでしか作ってないトルネード麺。ほぐれやすく傷つきにくいのでコシを保てる。
ちゃんまきが選ぶ最強袋麺は「イトメン チャンポンめん」。は創業78年の老舗即席麺メーカー「イトメン」は世界で2番目にインスタント袋麺を発売した。麺に塩を使っておらず、小麦本来の味を楽しめる。
ラーメン店を7店舗プロデュースしている平井さんがカップ麺のアレンジレシピを紹介。「サッポロ一番 しょうゆ味どんぶり」には温めてトマトジュースを注ぐ。スライスチーズをのせて2分半待ってバジルを散らしたら「サッポロ一番 しょうゆ味どんぶり イタリアントマト一番」の完成。
サッポロ一番塩らーめんのアレンジ。茹でた麺を水と氷でしめ、氷水と粉末を混ぜたスープに投入。大葉と梅干し、ゴマをトッピングしたら「冷やし塩らーめんSP」の完成。
ほかにも辛ラーメンに豆腐と片栗粉をちょい足しして作った「辛麻婆ラーメン」や、ペヤングソースやきそばにはラー油とポテチをトッピングし卵で味わう特製ペヤングも。インスタント麺アレンジを愛する平井さんがたどり着いた究極のレシピをスタジオで紹介する。平井さんは「ガチンコ！」ラーメン道シリーズに塾生として出演していた。究極のレシピは「QTTA シーフード味」を使ったカルボナーラ。温めた牛乳を投入し、フタをして2分半後に溶き卵を投入。しっかり混ぜて30秒待ち、卵白を投入し混ぜ込む。卵黄をのせて胡椒を振ったら完成。
石山さんは日清食品「チキンラーメン」のちょい足しレシピを紹介した。たまごポケットの上にカレールウをひとかけらのせ、その上にスライスチーズをのせる。熱湯を回し入れフタをして3分で完成。カップ麺の成分分析をしているTAKAさんはセブンプレミアム「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」には納豆を入れるのがオススメだと話した。物足りなかったらチーズを入れるのもオススメ。
韓国はインスタント麺王国で、消費量は日本を上回っている。ニューヨークタイムズが選んだ世界最高の即席麺ランキングでは「辛ラーメン ブラック」が1位になった。その波が日本にも訪れ、若者の間では韓国のインスタント麺が大ブームとなっている。韓国麺を1万食食べてきたマニア、パクギョプサルさんが次にくる韓国旨辛辛インスタント麺を紹介する。パクギョプサルさんは雨水をバケツでかき出すような半地下の家で育ち、インスタント麺が食生活を支えていた。15歳で来日し、28歳で立ち上げたアニメ会社が成功した。社長になっても幼少期の味が忘れられずインスタント麺にハマり続けている。
ぼる塾がパクギョプサルさんと新大久保で最新韓国旨辛韓国麺を調査する。「イエスマート」には「辛ラーメン ブラック」「ブルダック炒め麺」「スパゲッティ」「ココ麺」といった韓国インスタント麺が並んでいた。韓国ではノンフライ麺が大ブームで、「チャプチェ カップ」はパクギョプサルさんとっておきのヘルシーなチャプチェ風カップ麺。一食225kcal。
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2023年7月29日（18：51）