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3月、勝田貴元が世界ラリーで初優勝し、4月に日本人初となる2連勝を飾った。さらに、高校生にしてドリフト世界一に輝いた神童が台頭。
オープニング映像。
世界ラリー第2戦で勝田貴元は2位、第3戦で初優勝。日本人として34年ぶりの快挙となった。クロアチアでの第4戦、序盤からチームメイトがリタイアするなか、勝田はタイムよりも最後まで走り切ることを優先。石によるパンクが起きても走行を継続した一方、サミ・パヤリはパンクでタイヤ交換を選択してタイムロス。最終日、1位のティエリー・ヌービルはコースオフし、マシンのダメージを考えてリタイアを余儀なくされた。2位だった勝田は1位に浮上し、2大会連続優勝。第6戦を終え、勝田はドライバーズランキングで2位につけている。
勝田貴元はこれまで、ラリージャパンに4度出場している。初出場した22年、ブレーキが間に合わずに土手にぶつかってしまった。のちにラリージャパンの名所となる。勝田は3位でフィニッシュ。雨天となった23年、リタイアが続出するなか、勝田もスリップ。だが、1本の木に支えられてリタイアを免れ、メカニックたちが制限時間内に修理に成功。勝田は31位から5位へ浮上した。25年の大会3日目、マシンが破損してタイムロス。初優勝を逃し、勝田は悔し涙を流した。今年は5月28日から31日まで開催。
箕輪大也はクルマを正確に美しく滑らせるドリフトで名を馳せ、F1ドライバーの角田裕毅を助手席に乗せて腕前を披露したことがある。中学時代には、世界ラリー年間王者に輝いたカッレ・ロバンペラからも高い評価を受けている。15歳で「フォーミュラドリフト」で史上最年少優勝を果たした。箕輪は勝田を敬愛し、ラリーへの挑戦を決定。トヨタは2015年から、日本人ドライバーの発掘・育成を目的とした「WRCチャレンジプログラム」を行っていて、箕輪は昨年、最年少で合格を果たした。箕輪は5期生、勝田は1期生である。5月からフィンランドで生活する。
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箕輪にとどまらず、両親もドリフトドライバー。クルマのセットアップ、走行の作戦を一緒に考えたりしているという。箕輪は「両親がモータースポーツを始めさせてくれたおかげで、自分は今ここにいる」と話す。フィンランドでの生活を控えるなか、母の昌世さんが唐揚げの作り方をレクチャーしていた。いつの日か、箕輪はラリージャパンに出場したいという。
