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オープニング映像。
神奈川県大会・決勝で横浜と東海大相模が対戦。試合は6-4で東海大相模が勝利し、東海大相模は5年ぶり12度目の甲子園出場となった。
神奈川大会に勝利した東海大相模の藤田琉生選手は身長198cm。その長身から投げ下ろす最速149kmのストレートを武器に、この夏4試合に登板し17奪三振の好投を見せた。
藤田投手の両親は元バレーボール選手で、小さい頃からバレーボールに親しみ、今でも帰省した時には家族でバレーをするのが恒例だという。今ではバレーボールを野球の練習に活用している。藤田投手はボールを叩いた時の音で肘の出し方をチェック出来るという。
山梨大会決勝では、東海大甲府と日本航空が対戦。試合は7-1で日本航空が勝利。3年ぶりに7度目の優勝を飾った。
山梨の頂点に立った日本航空。チームの中心は1年の秋から正捕手を担う2番・キャッチャーの金子竜馬選手と安打数はチームトップ、3番・サードの金子優馬選手。2人は兄弟で兄の竜馬選手は4月生まれ、弟の優馬選手は2月生まれで双子ではない。埼玉で生まれ育ち野球を始めた竜馬選手と優馬選手。甲子園を目指して2人で一緒に山梨の日本航空へ進学した。お互いの性格について竜馬選手は「真逆だと思います。」などと話した。山梨大会の決勝では1回2番の竜馬選手がフォアボールで出塁すると3番の優馬選手へ「死んでもつなげ」と声をかけた。弟が打ったあたりに兄が懸命に走り三塁、二塁。このチャンスが先制点をもたらした。優馬選手は「声かけで冷静になれたり、いい成績に繋がった」などと話した。
石川県にある兄弟校の日本航空石川の存在が関係していた。今年1月、能登半島地震の影響で石川のグラウンドが使えなくなった際、春の選抜に向け練習ができるようにと山梨にある日本航空のグラウンドを提供した。日本航空石川の思いを乗せ3年ぶりの夏に挑む。
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茨城県大会決勝:つくば秀英と霞ヶ浦が激突した。霞ヶ浦は4回、1アウト2塁のチャンスで大石健斗がレフト前に運び先制した。その後も打線が繋がり3点を奪った。8回に先発・市村才樹がつくぼ秀英打線につかまり1アウト満塁のピンチになった。センターにタイムリーを許し3点差になった。霞ヶ浦は市村に変え眞仲唯歩をマウンドへ。霞ヶ浦が5年ぶり甲子園出場を決めた。
霞ヶ浦の優勝の立役者となったのは身長189センチの市村才樹と身長169センチの片見優太朗の凸凹バッテリー。緩急で打者を翻弄する市村を片見が巧みにリード。片見は市村を「マイペースで我道を行く、調子にムラがある」などと話した。
栃木県大会・準決勝で作新学院と石橋が対戦した。2回1塁3塁のチャンスで山下諒太が先制点を奪う。土井雄一郎のヒットで作新が1点を返した。石橋が3-1で作新を下し創部初の決勝進出を決めた。
栃木県大会・決勝:石橋と国学院栃木が対戦した。1回、柳田瑛太が国学院栃木の椿秀太にホームランを許すなど5点を失った。2回、満塁で伊澤颯盛が走者一掃タイムリー3ベースを放った。6回なおも満塁で石橋の入江祥太。相手のエラーで石橋が逆転した。石橋が夏の甲子園初出場を決めた。
栃木県大会・準決勝:作新学院×石橋は1−3、決勝:石橋×国学院栃木は9−8。石橋が初出場を決めた。石橋は県内有数の進学校だ。栃木の公立校としては19年ぶりの甲子園出場となった。石橋の入江祥太選手は、投手で4番。県央宇都宮ボーイズで全国制覇を果たしている。石橋高等学校に入学してよかったと語った。
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埼玉県大会・決勝。花咲徳栄が5年ぶり8回目の出場。花咲徳栄の生田目奏主将が、ホームラン。花咲徳栄の石塚裕惺がタイムリー。花咲徳栄の上原堆我が登板。昌平の山根大翔は、場外ホームラン。昌平の2年櫻井ユウヤが出塁。延長に突入。花咲徳栄×昌平は11−9で、花咲徳栄の勝利。
花咲徳栄は上原堆我投手を中心とした固い守りが特徴。7試合で63得点の攻撃。圧倒的な強さを誇る。4番石塚裕惺が牽引している。父の康直さんの影響で野球をはじめたという。母からはブラスバンドをすすめられたという。左手で食事をしたとのこと。水泳、そろばん、体操をやらせたという母。
群馬県大会・準決勝。健大高崎×前橋育英。健大高崎の斎藤銀乃助が、勝ち越しのヒット。健大高崎の石垣元気が投げる。健大高崎の仲本暖、佐藤龍月がマウンドへ。延長タイブレークへ。健大高崎×前橋育英は9−8で健大高崎の勝利。
決勝では、健大高崎×前橋商。健大高崎の4番の箱山遥人が、犠牲フライで勝ち越し。8回に健大高崎の田中陽翔がソロアーチ。健大高崎が9年ぶり4回目の出場。5−1で健大高崎が勝利。
主将の箱山遥人は存在感を放っている。仲間から信頼を得ている。「人生生涯 小僧のこころ」という本を愛読。
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