- 出演者
- ヒロミ 山本賢太 中村真緒
オープニング映像。
ヒロミらがオープニングの挨拶。日本の未来を変えるかもしれない起業家の卵たちと朝にとっておきの新ビジネスやアイデアを話し合う番組だと説明した。
今回のおはようプレゼンターは宇都宮大学・農学部の中村真緒さん。ビジネス市場が拡大する「さつまいも」で世界を目指す。ヒロミと名刺交換した際には、名刺代わりに「べにはるか」を渡した。
今回同席する先輩起業家は日本農業・代表取締役CEOの内藤祥平さん。日本農業は青森のりんごを中心に世界へ輸出する農業スタートアップ企業で売上57億円。内藤さんのルーティン朝食はりんご。スタジオには「ぐんま名月」が用意された。蜜入り・甘みが強いのが特徴。海外ではこのりんごのように黄色いものが人気だという。
中村さんが考えている新ビジネスは「外国人に日本の甘~いサツマイモを広めたい!」。海外ではオレンジ色でパサパサしているサツマイモが主流。日本のサツマイモの強みは甘さ。100種類以上ある品種を活用して、それぞれの国の文化に合わせた食べ方を商品化していきたい考え。例えば、健康志向の高いアメリカで需要があるエナジーバー。中村さんが考えたのは、干し芋をエナジーバー代わりに売り出すというもの。現在、実現に向けて奮闘中。
サツマイモで世界市場を狙う農学生・中村さん。現在21歳。幼少期、全国2位のサツマイモ産地・茨城県の出身で、英才教育を受けてきたという。一時はワカメ好きだったがサツマイモに転向したのは、陸上部で所属していたころに体重管理に苦労したこと。甘くてお腹いっぱい食べられることに惹かれ、よく食べていたそう。大学時代には渋谷やアメリカで外国人向けに芋配り。甘いのにノンシュガーであることを驚かれたという。特に人気だったのは焼き芋。アフリカ・タンザニアで芋文化があると聞きつけ、現地まで足を運んだことも。
中村がツナマヨをかけた焼き芋を紹介。試食したヒロミはイチゴやブルーベリーとかも合いそう。パッケージ化してキッチンカーで販売したらどうかと提案した。
- キーワード
- さつまいも
中村が目指すビジネスのストロングポイントを語った。「さつまいもはNASAも大注目するスーパーフード」。NASAはアメリカの大学へ依頼し、さつまいもの宇宙食や宇宙農業について研究が進められているという。
中村のビジネスの最終目標は「さつまいものグローバルブランドを立ちあげる」。チョコレートといったらゴディバ、さつまいものゴディバを作る。世界中の人に日本のさつまいもが愛される世の中を作っていきたいと語った。
中村さんはアメリカ進出のための資金調達に悩んでいるという。日本である程度成功してから行くことも考えているが、内藤は若いしアメリカへ行ってしまったらどうかとアドバイス。内藤はりんごをスーツケースに入れてアジア中の市場やスーパーで営業したと自身の経験を語った。
中村さんはアメリカ進出のための資金調達に悩んでいるという。中村がスタジオで紹介したようなさつまいもを使ったスイーツをヒロミがプロデュースしたらどうかという話になった。
- キーワード
- アメリカ
「ヒロミのおはようミーティング」の次回予告。
「ボクらの時代」の番組宣伝。
- 過去の放送
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2025年5月4日(6:30)